「ドラ旅 その2」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ドラ旅 その2」(2007/01/26 (金) 16:03:02) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

[[次へ>ドラ旅 その1]] トバリシティ。  シンオウの中でも大きい都市である。 この平和な土地で、悪の組織が会議している事など、人々は知る由もなかった… ギンガ団ビル8階。  この薄暗い部屋の中には、2人の人間しかいない。 1人は回転椅子に腰掛け、もう一人は机に座っている。 「…おい  何処に行っていた?」 椅子に座っている1人が言う。 「少し…旅行に…」 ニヤニヤともう一人が答える。 「ふん… 貴様の事だ。 どうせ手ぶらでは帰らまい。」 「クックック…  『例のモノ』を見つけましたよ。」 「本当か?」 座っていた男が、突然立ち上がった。 青い髪、鋭い目つきをした30代の男である。 「ええ、接触したときに通信機を付けて来ました… いまはコトブキにいるようです…」 「何故持ち帰らなかった?  わからん奴だ… 私が直々に行こうじゃないか…」 男はマントを着、部屋を出て行った。   もう一人はまだニヤニヤと笑っていた。 ---- 【しずかペア】 彼女らは、ソノオタウンへと来ていた。 ここにはギンガ団という怪しい連中が道をふさいでいる。 しずこ「何よ あの連中  邪魔ったらありゃしないわ。」 しずこが悪態を付いていると、一人のしたっぱがそれに気付き、 「なんだこのガキ!  大人をあまりなめるなよ…」 しずこ「あなたストーリーでは一人の子供にやられるそうね。 大人のクセに」 しずこが挑発する。 「なめやがって…  ケムッソ!」 しずこ「馬鹿ね  ポケモンで勝てるわけないじゃない。 しずか、行きなさい」 しずか「あ、あれは…」 ---- しずこ「やつあたりよ!」 しずかに命令するが、しずかは動けない。 しずこ「動きなさいよ! 攻撃しなさい」 しかししずかは攻撃するどころか、怯えている。 しずか「毛虫なんかに触りたくないわ! お肌が荒れちゃうもの。」 「今のうちにやらせてもらおうか。  いとをはくだ!」 ケムッソの糸は、2人の体に巻きつき、2人を縛り上げた。 しずことしずかはその場に倒れこんだ。 「まったく最近のガキは大人の怖さを知らないから困る。」 したっぱはそういうなり、ポケモンを奪って立ち去った… ---- 【のび太、ドラえもんペア】 3匹は、ソノオの近くまで来ていた。 のび太「カンナギってとこに行けば何とかなるんだね?」 コリンク「ああ。 そこの長老に聞けば何とかなりそうだ。   その前に俺の家に寄ろう。  発電所の近くにあるんだ。」 彼の家は、発電所前の草むらにある。  父、母、妹の4人家族だ。 ドラえもん「嫌な予感がするなあ…」   発電所前… 彼らが来た時、かつては自然で覆われてたと言うその草むらは、焼け野原と化していた。 コリンク「そ…そんな… 誰がこんなひどい事を…」 もちろんコリンクの家は跡形もなく消え去り、ただ1匹の風船のようなポケモンしか居なかった。 「ぷわわ~   みんなつれてかれちゃったんだなぁ~」 風船ポケモンは気楽にぷわぷわと浮いていた。 ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
目安箱バナー