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「ドラAAモン その1」(2007/02/08 (木) 21:29:19) の最新版変更点
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時は2006年10月。今子供たちの注目をあびているのは、
皆さんご存知、ポケットモンスターダイヤモンド・パールである。
そして、そのブームはのび太という少年がすんでいる町にも
広まっていたのであった・・・。
「ドラえも~ん!ポケモンの新しいソフトが買いたいよ~!」
この少年がのび太である。本名野比のび太。
何をやってもほとんどダメであり、それはポケモンでも同じ。
草ポケモンが好きである。
「そんなの自分で買えばいいじゃない。それに、
ちゃんとこのためにお金をためてたんでしょ?」
この狸のような生物はドラえもんである。
未来から来た猫型ロボットであり、耳を鼠にかじられたことが
トラウマになっている。
猫のポケモンが好きである。というか猫が好きである。
「それが・・・」
のび太はドラえもんに事情を話した。
「はっはっは!のび太君らしいねぇ!」
その話を聞いてドラえもんは大笑いした。
無理も無い。なんせドブにはまって貯めていた金をすべて、
その中に落としてしまったというのだ。
「笑うなドラえもん!僕はいたって真剣だったのに・・・それを・・・
君は・・・うえええええん!」
のび太は涙を滝のように流し始めた。
----
「分かった分かった。じゃあ何とかしてポケモンをやらせてやろうじゃないか。」
ドラえもんがのび太を慰めようとした。
「本当!?やったー!」
…こののび太という少年、すぐに泣き止むという無駄な特技も持っている。
「やっぱりこうか。・・・でも、どうやっていくかは君も一緒に考えるんだよ。」
のび太に対してあきれた口調で話しかける。しかし、こちらもこれは慣れている。
「え~~~~。何も考えてなかったの?」
ふてくされたようにのび太は言う。
「当たり前だ!君は今それを言ったんだぞ!」
さすがのドラえもんも切れたようだ。
「わ、わかったよ、考えるよ。」
のび太は少しびびっている。
…少しの間二人は黙って考えた・・・
----
「そうだ!ひらめいたぞ!」
この声を上げたのはのび太だった。
「へぇ、どんな案だい?聞かせてよ。」
ドラえもんが珍しいような目でのび太を見る。
「まず、どこでもドアで北海道に行く。そして、もしもボックスで
都合のいいように設定するんだ。
そうすればポケモンの世界を楽しめるはずさ!」
「の、のび太君・・・その考えを勉強に生かせないのかい・・・?」
ドラえもんの適切な突っ込みがはいる。
「そ、そんな事いわないでよ・・・と、とにかく、これでいいだろ?」
おどおどした口調でのび太が言った。よほど突っ込みが心に響いたのであろう。
「確かにちゃんとした意見だ。・・・でもね、それには問題点がある。
確かにポケモンの世界は体感できるけど、身の保障は出来ないし、
何より実際にやるわけだ。
君がそんなことできるのかい?」
ドラえもんはのび太に忠告した。
「ああ、やって見せるさ!約束だよ!」
のび太は自信満々だ。
----
「じゃあ、早速いこうよ、ドラえもん。三人で。」
「分かった、三人で行こう!・・・三人?」
もっともな疑問だ。
「なに言ってるの?僕、ドラえもん、静香ちゃんの三人だよ。」
なに言っているんだこいつは という感じでのび太はいった。
「あ、やっぱりそうなのね。じゃあ、風船手紙を送っておくよ。
それなら早くて済むだろう?」
「OK!さあ、早く行こうよ、ドラえもん!」
のび太は早くポケモンの世界に行きたくてわくわくしている。
「はいはい、風船手紙の準備も出来たし、いこうか!
(ジャイアンとスネオと出木杉にも送ったけど)」
ドラえもんはこのことがばれた場合が怖くて、その三人にも送っていた。
「よっしゃー!いっくぞー!北海道、いや、シンオウ地方へ!」
こうして、僕たちはわくわくしながらポケモンの世界に旅立った。
後に、これが大変なことになるなんてことも知らずに・・・。
----
風船手紙は次々に少年達へ届いていった。
「ポケモンをやるだって?面白そうじゃねーか。」
この少年は剛田タケシ、通称ジャイアンである。なぜそう呼ばれるかは謎である。
ここ一帯のガキ大将だ。「俺のものは俺のもの。お前のものはお前のもの」の
フレーズが有名である。
性格、姿から想像がつく通り炎タイプと格闘タイプが好きである。
そしてフルアタ型。
「あら、面白そう!」
この少女は源静香、みんなのアイドルである。ホイミンではない。
ドラえもんがのび太とくっつけようとしている人でもある。かわいそうにね。
かわいいノーマルタイプが好きである。補助技で相手を翻弄するのが得意である。
「こまるなぁ。今ドータクンの育成をしていたのに・・・。」
この生意気な少年は骨川スネオ。親のすねかじりでマザコン。
ジャイアンによくついている。そしてのび太をいじめている。これは三人分。
毒タイプ、鋼タイプをよく使い、嫌がらせ型の技構成のポケモンが多い。
「実に興味があるな。」
この誠実な少年は出木杉英才。影の薄い完璧人間である。
女子には好かれ、男子にはねたまれ。案外、のび太よりかわいそうかもしれない。
ドラゴン、エスパータイプを多用し、総合的に強い。
----
そして舞台はのび太の家に移る。
「お邪魔します!」
最初にやってきたのはジャイアンだった。
「あらあら、こんにちは。どうぞあがってください。
(またのび太は宿題もやらずに・・・)」
珠子は内なる珠子を抑えていた。
「お邪魔しまーす。」
次にやってきたのはスネオ。ドータクン育成はどうした。
「どうぞ、あがってください。(どうせ静香ちゃんって子も来るんでしょうね・・・)」
う、内なる珠子を抑えている。
「おじゃまします。」
そして、その後静香ちゃんもやってきた。
「どうぞ、あがって・・・(来ると予想していても、来たらいらっとするな・・・)」
う、内なる珠子を抑えて・・・
「こんにちは、おじゃまします。」
最後に出木杉がやってきた。
「ど、どうぞ、あがって・・・(・・・・・・)」
内なる珠・・・
「ウガーーーーッ!のび太ぁーーーーー!」
その日、のび太家を中心とした震度5強の地震が発生したそうだ。
----
「私も参加するわ!・・・といっても、何をしているのか分からないけど。」
この飛び入り少女は本名不明。ジャイ子である。
そしt(略
「あのドアに入ればいいのね。・・・あら?」
みるとドアの前には張り紙があった。
【この企画は定員を超えました。
もう参加できないので、新しい企画を立ててくださいです。。。】
「・・・・・・ ・・・・・・」
ジャイ子・・・。
----
そんなことの少し前、ドラえもんたちは一足早くシンオウ地方へたどり着いていた。
「うっひょー!これがポケモンの世界かー!・・・にしてもでかいな。」
のび太は自分がポケモンの世界にたどり着いたという興奮の中にありつつも、
少し不安を感じていた。
「そりゃそうだよ。何せ北海道と同じ広さなんだから。」
ドラえもんはいたって冷静なようだ。そしてこの周辺も寒い。
「・・・まぁ、寒いし、早く研究所に入ろうよ。ね?ね!」
…前言撤回、寒いのをこじつけに早く研究所に入ろうとしている。
「ドラえもん・・・本心がまるみえだよ。まぁ、早く入ろうか。」
どっちかといえばのび太のほうが冷静である。
「こんにちはー!ポケモンをくださーい!」
ドラえもんが威勢よく研究所のドアを開ける。
「なんだね、君は・・・静かにドアも開けられないのか。・・・は!もしや君は!」
ナナカマド博士が興奮しだす。
「き、君は・・・?」
突然のことにドラえもんは動揺する。
----
「君は・・・新種のポケモンか!研究意欲がわいてくるぞー!君の名前は!」
ナナカマドがもうプッシュしてくる。
「ぼ、僕ですか?僕はドラえもんです。それよりポケモン・・・」
ドラえもんは完全に押されている。
「ポケモン?ああ、ポケモン図鑑にはもちろん載せるよ。見た限り青狸ポケモンか・・・」
ポケモンをもらいにきた ということだったのだが、
ナナカマドは早とちりしている。
「僕は狸じゃない!猫型ロボットだ!それより、ポケモンをください!」
ドラえもんはついに切れた。まぁ、いつものことだが。
「なに?ロボットポケモンか・・・ポケモンがポケモンを欲するだと!?
これも新発見だ!」
しかし、相手もそう簡単には崩れそうにない。
「あのですね・・・僕達はポケモントレーナーになるために来たんです。
それに、ドラえもんはポケモンじゃありませんよ。」
のび太がついに口を出した。さっきまではナナカマドの異様な迫力に
押されていたようだ。
「・・・なんだ、そうなのか。それなら早く言えばよかったではないか。」
(さっきから言っていたのに・・・)といったらどうなるか分からないため、
ドラえもん達は口に出せないのであった。
----
「では、改めて。私はポケモン研究者のナナカマドだ。
早速だが、君達にポケモンをあげよう!」
(さっそくじゃねぇよ・・・)といったらどうなるか分からn(以下同文)
「・・・む!?この神聖な研究所に鼠が!しばし待ってくれ!退治する!」
この寒い地方に鼠がそんなにいるのかという突込みはなしだ。
「鼠!?・・・あ、ドラえもん、大丈b」
「ぎゃあー!鼠ぃー!でfrtgyふじこlp;ーーーーー!」
のび太が気づいたときには、ドラえもんは既に発狂していた。
「む、どうしたんだね彼は!」
鼠退治をしていたナナカマドも、さすがに気づいたようだ。
「ドラえもんは、鼠が大の苦手で・・・鼠のねの字もダメなんです。
…あ、ドラえもん。」
ドラえもんはあまりの恐怖に、のび太が説明していた間に気絶してしまったようだ。
「むぅ、仕方が無いな・・・では、まず君にポケモンをあげよう。
好きなポケモンを選んでくれ。」
机の上には、サルのようなポケモン、ペンギンのようなポケモン、
亀のようなポケモンがいた。
のび太は一匹一匹を調べていった。
----
のび太が調べた結果、猿は無邪気、ペンギンは意地っ張り、
亀はおっとりとしていた。
「じゃあ、僕はこのポケモンで。」
のび太はあるポケモンを選んだ。
「ほう、そのポケモンにするのかね。おとなしくていいポケモンだぞ。」
「はい!このポケモンにします!」
のび太はおっとりとしたポケモンが好みのようだ。
「このポケモンはナエトルというポケモンだ。大事にしてくれよ。」
どうやらこの亀のポケモンはナエトルというらしい。
「ナエトルか・・・ナエトル!一緒に頑張ろう!」
そういってのび太は先に旅立っていった。
…ドラえもんを忘れて。
[[次へ>ダイパなストーリー その2]]
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時は2006年10月。今子供たちの注目をあびているのは、
皆さんご存知、ポケットモンスターダイヤモンド・パールである。
そして、そのブームはのび太という少年がすんでいる町にも
広まっていたのであった・・・。
「ドラえも~ん!ポケモンの新しいソフトが買いたいよ~!」
この少年がのび太である。本名野比のび太。
何をやってもほとんどダメであり、それはポケモンでも同じ。
草ポケモンが好きである。
「そんなの自分で買えばいいじゃない。それに、
ちゃんとこのためにお金をためてたんでしょ?」
この狸のような生物はドラえもんである。
未来から来た猫型ロボットであり、耳を鼠にかじられたことが
トラウマになっている。
猫のポケモンが好きである。というか猫が好きである。
「それが・・・」
のび太はドラえもんに事情を話した。
「はっはっは!のび太君らしいねぇ!」
その話を聞いてドラえもんは大笑いした。
無理も無い。なんせドブにはまって貯めていた金をすべて、
その中に落としてしまったというのだ。
「笑うなドラえもん!僕はいたって真剣だったのに・・・それを・・・
君は・・・うえええええん!」
のび太は涙を滝のように流し始めた。
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「分かった分かった。じゃあ何とかしてポケモンをやらせてやろうじゃないか。」
ドラえもんがのび太を慰めようとした。
「本当!?やったー!」
…こののび太という少年、すぐに泣き止むという無駄な特技も持っている。
「やっぱりこうか。・・・でも、どうやっていくかは君も一緒に考えるんだよ。」
のび太に対してあきれた口調で話しかける。しかし、こちらもこれは慣れている。
「え~~~~。何も考えてなかったの?」
ふてくされたようにのび太は言う。
「当たり前だ!君は今それを言ったんだぞ!」
さすがのドラえもんも切れたようだ。
「わ、わかったよ、考えるよ。」
のび太は少しびびっている。
…少しの間二人は黙って考えた・・・
----
「そうだ!ひらめいたぞ!」
この声を上げたのはのび太だった。
「へぇ、どんな案だい?聞かせてよ。」
ドラえもんが珍しいような目でのび太を見る。
「まず、どこでもドアで北海道に行く。そして、もしもボックスで
都合のいいように設定するんだ。
そうすればポケモンの世界を楽しめるはずさ!」
「の、のび太君・・・その考えを勉強に生かせないのかい・・・?」
ドラえもんの適切な突っ込みがはいる。
「そ、そんな事いわないでよ・・・と、とにかく、これでいいだろ?」
おどおどした口調でのび太が言った。よほど突っ込みが心に響いたのであろう。
「確かにちゃんとした意見だ。・・・でもね、それには問題点がある。
確かにポケモンの世界は体感できるけど、身の保障は出来ないし、
何より実際にやるわけだ。
君がそんなことできるのかい?」
ドラえもんはのび太に忠告した。
「ああ、やって見せるさ!約束だよ!」
のび太は自信満々だ。
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「じゃあ、早速いこうよ、ドラえもん。三人で。」
「分かった、三人で行こう!・・・三人?」
もっともな疑問だ。
「なに言ってるの?僕、ドラえもん、静香ちゃんの三人だよ。」
なに言っているんだこいつは という感じでのび太はいった。
「あ、やっぱりそうなのね。じゃあ、風船手紙を送っておくよ。
それなら早くて済むだろう?」
「OK!さあ、早く行こうよ、ドラえもん!」
のび太は早くポケモンの世界に行きたくてわくわくしている。
「はいはい、風船手紙の準備も出来たし、いこうか!
(ジャイアンとスネオと出木杉にも送ったけど)」
ドラえもんはこのことがばれた場合が怖くて、その三人にも送っていた。
「よっしゃー!いっくぞー!北海道、いや、シンオウ地方へ!」
こうして、僕たちはわくわくしながらポケモンの世界に旅立った。
後に、これが大変なことになるなんてことも知らずに・・・。
----
風船手紙は次々に少年達へ届いていった。
「ポケモンをやるだって?面白そうじゃねーか。」
この少年は剛田タケシ、通称ジャイアンである。なぜそう呼ばれるかは謎である。
ここ一帯のガキ大将だ。「俺のものは俺のもの。お前のものはお前のもの」の
フレーズが有名である。
性格、姿から想像がつく通り炎タイプと格闘タイプが好きである。
そしてフルアタ型。
「あら、面白そう!」
この少女は源静香、みんなのアイドルである。ホイミンではない。
ドラえもんがのび太とくっつけようとしている人でもある。かわいそうにね。
かわいいノーマルタイプが好きである。補助技で相手を翻弄するのが得意である。
「こまるなぁ。今ドータクンの育成をしていたのに・・・。」
この生意気な少年は骨川スネオ。親のすねかじりでマザコン。
ジャイアンによくついている。そしてのび太をいじめている。これは三人分。
毒タイプ、鋼タイプをよく使い、嫌がらせ型の技構成のポケモンが多い。
「実に興味があるな。」
この誠実な少年は出木杉英才。影の薄い完璧人間である。
女子には好かれ、男子にはねたまれ。案外、のび太よりかわいそうかもしれない。
ドラゴン、エスパータイプを多用し、総合的に強い。
----
そして舞台はのび太の家に移る。
「お邪魔します!」
最初にやってきたのはジャイアンだった。
「あらあら、こんにちは。どうぞあがってください。
(またのび太は宿題もやらずに・・・)」
珠子は内なる珠子を抑えていた。
「お邪魔しまーす。」
次にやってきたのはスネオ。ドータクン育成はどうした。
「どうぞ、あがってください。(どうせ静香ちゃんって子も来るんでしょうね・・・)」
う、内なる珠子を抑えている。
「おじゃまします。」
そして、その後静香ちゃんもやってきた。
「どうぞ、あがって・・・(来ると予想していても、来たらいらっとするな・・・)」
う、内なる珠子を抑えて・・・
「こんにちは、おじゃまします。」
最後に出木杉がやってきた。
「ど、どうぞ、あがって・・・(・・・・・・)」
内なる珠・・・
「ウガーーーーッ!のび太ぁーーーーー!」
その日、のび太家を中心とした震度5強の地震が発生したそうだ。
----
「私も参加するわ!・・・といっても、何をしているのか分からないけど。」
この飛び入り少女は本名不明。ジャイ子である。
そしt(略
「あのドアに入ればいいのね。・・・あら?」
みるとドアの前には張り紙があった。
【この企画は定員を超えました。
もう参加できないので、新しい企画を立ててくださいです。。。】
「・・・・・・ ・・・・・・」
ジャイ子・・・。
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そんなことの少し前、ドラえもんたちは一足早くシンオウ地方へたどり着いていた。
「うっひょー!これがポケモンの世界かー!・・・にしてもでかいな。」
のび太は自分がポケモンの世界にたどり着いたという興奮の中にありつつも、
少し不安を感じていた。
「そりゃそうだよ。何せ北海道と同じ広さなんだから。」
ドラえもんはいたって冷静なようだ。そしてこの周辺も寒い。
「・・・まぁ、寒いし、早く研究所に入ろうよ。ね?ね!」
…前言撤回、寒いのをこじつけに早く研究所に入ろうとしている。
「ドラえもん・・・本心がまるみえだよ。まぁ、早く入ろうか。」
どっちかといえばのび太のほうが冷静である。
「こんにちはー!ポケモンをくださーい!」
ドラえもんが威勢よく研究所のドアを開ける。
「なんだね、君は・・・静かにドアも開けられないのか。・・・は!もしや君は!」
ナナカマド博士が興奮しだす。
「き、君は・・・?」
突然のことにドラえもんは動揺する。
----
「君は・・・新種のポケモンか!研究意欲がわいてくるぞー!君の名前は!」
ナナカマドがもうプッシュしてくる。
「ぼ、僕ですか?僕はドラえもんです。それよりポケモン・・・」
ドラえもんは完全に押されている。
「ポケモン?ああ、ポケモン図鑑にはもちろん載せるよ。見た限り青狸ポケモンか・・・」
ポケモンをもらいにきた ということだったのだが、
ナナカマドは早とちりしている。
「僕は狸じゃない!猫型ロボットだ!それより、ポケモンをください!」
ドラえもんはついに切れた。まぁ、いつものことだが。
「なに?ロボットポケモンか・・・ポケモンがポケモンを欲するだと!?
これも新発見だ!」
しかし、相手もそう簡単には崩れそうにない。
「あのですね・・・僕達はポケモントレーナーになるために来たんです。
それに、ドラえもんはポケモンじゃありませんよ。」
のび太がついに口を出した。さっきまではナナカマドの異様な迫力に
押されていたようだ。
「・・・なんだ、そうなのか。それなら早く言えばよかったではないか。」
(さっきから言っていたのに・・・)といったらどうなるか分からないため、
ドラえもん達は口に出せないのであった。
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「では、改めて。私はポケモン研究者のナナカマドだ。
早速だが、君達にポケモンをあげよう!」
(さっそくじゃねぇよ・・・)といったらどうなるか分からn(以下同文)
「・・・む!?この神聖な研究所に鼠が!しばし待ってくれ!退治する!」
この寒い地方に鼠がそんなにいるのかという突込みはなしだ。
「鼠!?・・・あ、ドラえもん、大丈b」
「ぎゃあー!鼠ぃー!でfrtgyふじこlp;ーーーーー!」
のび太が気づいたときには、ドラえもんは既に発狂していた。
「む、どうしたんだね彼は!」
鼠退治をしていたナナカマドも、さすがに気づいたようだ。
「ドラえもんは、鼠が大の苦手で・・・鼠のねの字もダメなんです。
…あ、ドラえもん。」
ドラえもんはあまりの恐怖に、のび太が説明していた間に気絶してしまったようだ。
「むぅ、仕方が無いな・・・では、まず君にポケモンをあげよう。
好きなポケモンを選んでくれ。」
机の上には、サルのようなポケモン、ペンギンのようなポケモン、
亀のようなポケモンがいた。
のび太は一匹一匹を調べていった。
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のび太が調べた結果、猿は無邪気、ペンギンは意地っ張り、
亀はおっとりとしていた。
「じゃあ、僕はこのポケモンで。」
のび太はあるポケモンを選んだ。
「ほう、そのポケモンにするのかね。おとなしくていいポケモンだぞ。」
「はい!このポケモンにします!」
のび太はおっとりとしたポケモンが好みのようだ。
「このポケモンはナエトルというポケモンだ。大事にしてくれよ。」
どうやらこの亀のポケモンはナエトルというらしい。
「ナエトルか・・・ナエトル!一緒に頑張ろう!」
そういってのび太は先に旅立っていった。
…ドラえもんを忘れて。
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