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コンピューターおばあちゃん その2 - (2007/08/12 (日) 02:34:09) のソース

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――そんなある日――
「最近、出木杉見ないな。」
「いいじゃん。あんな奴。それよりジャイアン!デュエルしようよ!」
「なんだよのび太…別にいいけど…いつもと同じだったらつまんぬぇんだよなぁ。」
「お困りのようだね!」
「ドラえもん!なにかいいアイデアがあるの!?」
ドラえもんは不気味な笑みを浮かべ…
「千年パズル~ これがあれば闇のゲームをすることが出来るんだ。」
「うおースッゲー!ドラえもん!それを寄越せよ。」
ジャイアンはドラえもんから千年パズルをひったくった。
「フヒヒヒ…さぁやろうぜ…のび太。」
千年パズルを持った瞬間!ジャイアンのふいんきが変わった…
「!? ジャイアン…どうしたの?…こうなったら…僕がジャイアンを元に戻すしかない!」

  デュエル !

----

じゃんけんの結果、ジャイアンが先攻になった。サイドカードは3枚。
「フヒヒ…先攻は俺が貰うぜ!ドロー!
ベンチにヒトカゲを召喚。
さらに、俺は最初にセットしていた、ブーバー(Lv31)に炎エネルギーをつける。
煙幕で攻撃!
のび太のストライクに、弱点で20ダメージ!ターンエンド。」
「僕のターン!カードをドロー。セットして置いたストライクに草エネルギーを付け、剣の舞い!」
「ここで煙幕の効果を発動させて貰うぜ!コインを投げて裏なら技失敗。」
「コインは…表だ!ワザ成功。ターンエンド」
「ウヒヒヒ。俺のターン、ドロー。ベンチにベロリンガを召喚しておくぜ。
ベンチのヒトカゲに無色二個エネルギーを付ける。
ブーバーで攻撃!煙幕。20ダメージを与えてターンエンド。」

----

「僕のターン…ドロー!ベンチにサンダーを召喚!
さらにストライクにプラスパワーを発動。
ストライクに無色二個エネルギーを付けて、きりさく!コインは…成功!」
「30ダメージか…俺のター…」
「いや…気絶だよ。」
「何を言ってやがる!のび太のくせに!」
「前のターンに使った剣の舞いの効果で威力は倍なのさ☆
サイドカードを引かせてもらってターンエンド☆」
「くそっ!俺のターン!フィールドにはベロリンガを出すぜ!
カードをドロー! ヒトカゲをリザードに進化!
さらに二枚目の無色二個エネルギーを付ける。ターンエンド」
「僕のターン、カードを引く…サンダーに雷エネルギーを付ける。ストライクでベロリンガに攻撃! 切り裂く!ターンエンドだよ。」
「俺のターンドロー。リザードに無色二個エネルギーを付ける。ターンエンド。」
「僕のターン、カードを引く。サンダーに雷エネルギーを付ける。ベンチにエレブー召喚。
ストライクで切り裂く! ターンエンド」

----

「僕のターン、カードを引く。サンダーに雷エネルギーを付ける。ベンチにエレブー召喚。
ストライクで切り裂く! ターンエンド」
「俺のターン…カードを引いてリザードに炎エネルギーを付け、ターンエンド…フッ」
「僕のターン、カードを引く。ストライクの切り裂く。ベロリンガ撃破。ターンエンド。後一枚で僕の勝ちだよ。」
「へっ!俺のターンリザードをリザードンに進化!
ドン☆
炎エネルギーを付けて…炎の渦で攻撃!カードを二枚トラッシュする。
弱点でストライクに200ダメージ!フハハハハ―!サイドカードを引いてターンエンドだ。」
「なんて威力だ…僕のターン…ドロー…」
(だめだ…ジャイアンのリザードンを倒せる気がしない…)
「ターンエンド…」
「俺のターン、ドロー。リザードンに炎エネルギーを付ける!
炎の渦! フハハハハ―!」
ここからの展開は一方的…のび太は無惨にもサイドカード一枚の状況から逆転負けしてしまった…」
「のび太!お前の負けだ! 罰ゲーム!マインドスキャン!」
「うわあああああ」




「なんだ夢か…」

----

今日の最強カードはこれだ!!

【リザードンLv76】

【特殊能力のエナジーバーンは、自分に付いてエネルギーの属性を炎にすることが出来るぞ!
炎の渦はエネルギーカードを2枚トラッシュすることで100ダメージを与える強い技だ!】






また見てね フヒヒヒ…

----

「ってなんだここは…? 目が覚めたと思ったら…」
のび太が目を覚ました時、周りは小さい頃に見たことあるような…少し懐かしい風景だった。
「…ちゃん…びちゃん…」
「ん…なんだ?」
「のびちゃん…お前に…このカードを授けよう…大事にするんだよう……」
「……………!?…
……おばあちゃん!?
おばあちゃん! 待ってよ…おばあちゃん!おばあちゅあああん………」



「……び太君!…び太君!……のび太君!」
のび太が目を覚ました時、ドラえもんが隣にいた。
「………ドラえ…もん? ここは……?」
「よかった!気がついたんだね!
君はジャイアンと決闘(デュエル)をして…その後…倒れたんだ…。」
「そうだったんだ…ジャイアンは…?」
ドラえもんは顔を下に向け…
「ジャイアンは空き地で暴れてる…レアハンターとか言って…みんなからレアなカードを片っ端から奪ってるんだ…。君が倒れた時も、君のサンダーがデッキから抜き取られて…持っていかれたよ…」
「……行かなきゃ!」

----

「何を言ってるんだよ!君はまだ起きたばっかりだろ!…ってなんだい、そのカードは?」
「…夢の中で……おばあちゃんにあったんだ…大丈夫!ジャイアンは僕が元に戻してみせるよ!」
「…のび太君……分かった。気をつけてね!」
のび太は空き地に向かった。みんなを…そして…ジャイアンを守るために…
「ジャイアン!」
「ウヒヒヒ……ってなんだよメガネ!ギッタギタにしてほしいのかああぁー!?」
「僕は…君を元に戻す!デュエルだ!」

「またやられたいのか!?懲りない野郎だ!お前が負けた場合はお前のカードをすべて貰うぜ!…そして…罰ゲームを受けて貰う! ウヒヒ……」
「……分かったよ。」
「よしよし…それじゃあ…」

   デュエル!


サイドカードは3枚

----

「俺の先攻、ドロー!ベンチにヒトカゲ(HP50)を召喚、さらに炎エネルギーを付ける!ターンエンド。」
「僕のターンドロー。最初にセットしていた、パウワウ(HP60)に水エネルギーをつける。
そして、ジャイアンのベロリンガ(HP90)にずつき!10ダメージを与えてターンエンド。」
「俺のターン、カードを引く。ベンチにガルーラ(HP90)を召喚。ベンチのヒトカゲに無色二個エネルギーを付けて、ターンエンド。」
「僕のターンドロー!パウワウに二枚目の水エネルギーを付ける。
そして、ベンチにラプラス(HP80)を召喚。
パウワウでベロリンガに攻撃!ターンエンド。」
「俺のターン、ドロー…ヒトカゲをリザード(HP80)に進化…さらに炎エネルギーを付ける。
トレーナーカード、オーキド博士を発動!手札をすべて捨てて、カードを7枚ドロー…ターンエンド。」
「僕のターン…トレーナーカード、マサキを発動…2枚ドロー!
パウワウに水エネルギーを付けて…ジュゴン(HP80)に進化!ベロリンガに攻撃!オーロラビーム!50ダメージを与えてターン終了だよ!」

----

「俺のターン…カードをドロー!リザードに無色二個エネルギーを付ける…ターンエンド。」
「僕のターンドロー…オーキド博士を発動、カードを捨てて7枚ドロー。ジュゴンでベロリンガに攻撃!ベロリンガ撃破!サイドカードを引いてターンエンド。」
「俺のターン、ドロー…ガルーラに炎エネルギーを付け、こどものおつかい発動!カードを一枚ドローして…ターンエンドだ。」
「僕のターン…はカードを引いて、ラプラスに水エネルギーを付ける。ジュゴンでガルーラに攻撃してターンエンド。」
「俺のターンドロー…フハハハハー来たぞ!このカードが!リザードを進化!いでよ!リザードン!」
ドン☆
「遂に出てきたか…」
「リザードン(HP120)に炎エネルギーを付けてターンエンドだ!」
「僕のターンドロー…マサキを発動…カードを二枚ドロー、そしてベンチにヒトカゲを召喚、さらにゼニガメを召喚して…ジュゴンで攻撃。ガルーラ撃破。サイドカードを引いてターンエンドだよ。後一枚で僕の勝ちだ。」

----

「フハハハハーいでよリザードン!
俺のターン、カードを引いて…リザードンでジュゴンに攻撃!
滅びのバース……炎の渦!
フハハハハーサイドカードを引いてターンエンドだ!」
「ラプラスをフィールドに出すよ…カードをドロー、マサキを発動、カードを二枚引く。…ヒトカゲに無色二個エネルギーを付けて…ラプラスで水鉄砲…弱点で20ダメージを与えて…ターンエンド…」
「俺のターン、ドロー…炎エネルギーを付ける!リザードンでラプラスに攻撃!サイドカードを引いてターンエンドだ!また俺の勝ちだな!」
「…ジャイアン…僕はこのターン…君に勝つ!!そして元に戻してやる!」
「なにをぉ!?のび太のくせに生意気だぞ!やれるもんならやってみろよ!!」
「やってやるさ!僕のターンドロー!」

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今日の最強カードはこれだ!

【無色二個エネルギー】
(特殊エネルギーカード)
【このカードは「無色」エネルギー二個分としてあつかう。】

属性はないエネルギーだが、なんと二個分のエネルギー!
ノーマルタイプのポケモンには相性抜群だ!







また見てね…ブヒヒヒヒヒヒヒ………

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「僕のターン、ドロー!」
「のび太あああ!!お前が俺様に勝てると思うなああああ!!!」
「僕は!トレーナーカード、マサキを発動!カードを二枚ドローする。
更に!ポケモン育て屋さんを発動!ベンチのゼニガメをカメックスにいいワープ進化ああ!カメックス!
更にもう一枚、育て屋さんを発動!ヒトカゲをワープ進化だ!」
「なにい!?リザードンだとぉ!?」
「これがおばあちゃんから貰った…魂のカードだあああ!いでよリザードン!」
フィールドには、ジャイアンのリザードン、そして、のび太のリザードンの二枚が並んだ。

「更に僕はああ!オーキド博士を発動!!手札を捨てて、7枚ドロオオオ!
カメックスの雨乞いの効果で、僕は水エネルギーを何枚でも付けられるうう!」

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「リザードンに手札の水エネルギーを二枚付ける!」
「ま さ か…俺が…負……」

「これで終わりだ!
リザードンで炎の渦!」
「うがああああああああ!!!! ひでぶっ!」
ジャイアンの回りから黒いモヤが消えた。

「…ここは…俺は何をしていたんだ?…
」
「ジャイアン!気がついたんだね…かくかくしかじか」

「な…なんだってー!!」
ジャイアンはすべてを理解したあと、みなに謝罪してカードを返した。
こうして千年パズル事件は解決したと思われた。
しかし!
のび太達に新たなる危機が迫っていることに、この時はまだ…気づくはずがなかった…

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今日の最強カードはこれだよ!

【ポケモン育て屋さん】
【このカードは、あなたが自分の場のポケモンを進化させる時にだけ、使える。
そのポケモンの上に「2進化カード」を直接のせ、1進化とばして「2進化ポケモン」に進化させる。】

原作でものび太が使ってた強力なカード!上手くいけば1ターンで逆転も可能だ!

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――千年パズル事件から十日後――

今日ものび太達はポケモンカードで遊んでいた。
のび太「このターン、僕のリザードンで、スネオのフリーザーに炎渦!!! サイドカードを引いて…僕の勝ちだ!!」
スネオ「ひでぶぅひっ!!!」
のび太はスネオに勝利した。
ジャイアン「さすがのび太だぜ!」
しずか「かっこいいわ! のび太さん!」

この間の一件以来、のび太への周りの態度は変わっていた。
千年パズル事件を解決したヒーローとして…
のび太「ハハハハハ!僕は最強だあ!」
のび太自身もまんざらでもなく…調子に乗っていた。そんな時…
???「…のび太君…」
のび太「おう!出木杉じゃないかあ! 久しぶりだなあ。どうしたんだい? カードを教えて欲しいのかい?」
出木杉「…僕と勝負だ…」

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のび太「君が僕に勝てると思ってるのかい?wwwww
いいよ。勝負しようよ!サイドカードは二枚だ。」

   決闘(デュエル)!

ドン☆

のび太「出木杉!僕が先攻を貰う! ドロー、僕は最初にセットした、ヒトデマンに、水エネルギーを付ける!ひらてうちで攻撃して、ターンエンドだ!」

ヒトデマン HP50
 水 ひらてうち 20
逃げる 無
弱点 雷
抵抗力 無し


出木杉「…僕のターン、ドロー。セットしていたフシギダネに草エネルギーを付けて…更にきずぐすりを使って、ターンエンド…」
フシギダネ HP40
 草草 やどりぎのたね 20
ダメージを与えたらこのカードから一つ、ダメージカウンターを取り除く
逃げる 無
弱点 炎
抵抗力 無し


きずぐすり
ポケモンからダメージカウンターを二つ取り除く

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のび太「僕のターン、ドロー…」
(来たっ!)
のび太「僕は、ベンチにヒトカゲを召喚!無色二個エネルギーを付ける。
ドン☆☆
ヒトデマンで攻撃してターンエンドだ。」

ヒトカゲ HP50
 無 ひっかく 10
 炎無 ひのこ 30
自分についている炎エネルギーカードをトラッシュしなければ、この技は使えない。
逃げる 無
弱点 水
抵抗力 無し

出木杉「…僕のターン、ドロー。ベンチにベトベターを召喚。トレーナーカード、エネルギーリムーブを発動。ヒトデマンの水エネルギーをトラッシュする。
フシギダネに草エネルギーを付けて、やどりぎのたねでヒトデマンを攻撃!ターンエンドだ。」

エネルギーリムーブ
相手の場のポケモンを一匹選ぶ。そのポケモンについているエネルギーカードを一枚選び、トラッシュさせる。

ベトベター HP50
 無 ベトベト 10
コインを投げて表なら相手をマヒ状態にする。
 草 小さくなる
次の相手を番、このカードが受けるダメージは「-20」される
逃げる 無
弱点 超
抵抗力 無し


のび太 サイドカード二枚
出木杉 サイドカード二枚

----

のび太「ドロー…よし!ヒトカゲをリザードに進化だ! 更に水エネルギーを付けてターンエンドだ。」
リザード HP80
 無無無 きりさく 30
 炎炎炎 かえんほうしゃ 50
自分についている炎エネルギーカードをトラッシュしなければ、この技は使えない
逃げる 無
弱点 水
抵抗力 無し

出木杉「…僕のターンドロー。フシギダネをフシギソウに進化。ベトベターもベトベトンに進化。
フシギソウに草エネルギーを付けてディフェンダーも付ける、そしてヒトデマンにつるのむちで攻撃! ヒトデマン撃破。 サイドカードを引いてターンエンドだよ。」

フシギソウ HP60
 草無無 つるのむち 30
 草草草 どくのこな 20
相手を毒状態にする。逃げる 無
弱点 炎
抵抗力 無し

ベトベトン HP70
 特殊能力 ???
 草草草 ヘドロ攻撃 30
コインを投げて表なら相手を毒状態にする
逃げる 無無
状態 超
抵抗力 無し

ディフェンダー
このカードは貴方の場にいるポケモンに付けて使い、次の相手の番の終わりにトラッシュする。このカードをつけているポケモンがダメージを受ける時「-20」する。

のび太 サイドカード二枚
出木杉 サイドカード一枚

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今日の最強カードはこれだ!


【ポケモンいれかえ】
【あなたの控えポケモンを一匹選び、あなたの対戦ポケモンと入れ替える】

ノーコストでポケモンの入れ替えが出来るカード!上手く使えばとても便利だ!

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のび太「僕のターン…ドロー!!トレーナーカード、マサキを発動してカードを二枚ドロー…
(ktkr!)
出木杉!もう君の負けかも分からんね^^ 僕はリザードをリザードンに進化!
無色二個エネルギーを付けて、フシギソウに攻撃!炎の渦」

リザードン HP120
特殊能力エナジーバーン
(この力は、自分の番の中で何度でも使える。このカードについているすべてのエネルギーは【炎】エネルギーになり、自分の番の終わりに元に戻る)
炎の渦 100
自分についているエネルギーカードを二枚トラッシュしなければ、この技は使えない
逃げる 無無無 弱点 水 抵抗力 闘

出木杉「おっと!ベトベトンの特殊能力を忘れてないかい?」
のび太「なに!?」

ベトベトン
特殊能力かがくへんかガス
(このカードが場にある限り、【かがくへんかガス】以外、すべての特殊能力は使えず、その力は消える)

のび太「そ、そんな…」
出木杉「フハハハつめが甘かったね。僕のターン……

----

ドラえもん「みんな、なにをやってるんだい?」
ジャイアン「なんだドラえもんかよ。のび太と出木杉が勝負してんだよ。」
ドラえもん「そうなのか…って(出木杉君の首にあるあれは…)」
ジャイアン「どうしたんだ?ドラえもん」
ドラえもん「いや…なんでもないよ…(なにか嫌な予感がする…)」


出木杉「これで止めだよフシギバナ、ソーハービーム!」
のび太「そ、そんな…僕が…負け……あべしっ!」
のび太は出木杉との勝負に敗れた…。

ジャイアン「なんだやっぱりのび太はのび太だな。」
しずか「…あべしっ!って…ワロスwww……ゴホンッンッンゴホン!
やっぱり出木杉さんはすごいわ!」

出木杉「のび君残念だったね^^まぁこれからもいいライバルでいようじゃないかwww」
のび太「…くそっ!」
のび太は空き地から逃げ出した。
ドラえもん(やっぱり出木杉は…そしてのび太君…)

のび太はこの日以来空き地に姿を見せなくなった。

のび太「畜生…畜生っ…うう…」

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――出木杉とのび太の勝負から10日後――

のび太はあれからポケモンカードに触れようともしなかった。
しかし…その変わりに…
のび太「ヒカルの碁カードゲームもつまんないなぁ。」

のび太は他のカードゲームに手を伸ばしていた。
ヒカルの碁、テニスの王子様、シャーマンキング、etc…

しかしのび太の満足出来るゲームはなかった…。
ドラえもん「のび太君、出木杉君が大変なんだ、空き地で暴れてて、千年アイテムに操られてる!
解除方法はデュエルで勝つのみ、のび太君しか勝てる相手はいないんだ!」

のび太「…僕には関係ないよ…。」
のび太は横になりながら言った。
ドラえもん「君がそんなにダメな奴とは思わなかった!もういい、僕が行く!」
ドラえもんは空き地へ向かった。
のび太「僕だって……ぐぅ…」
のび太は夢の中へ入っていった。

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今日の最強カードはこれだ!

【ミニスカート】
【お互いのプレイヤーは手札をすべて見せ合い、それぞれの手札にあるすべてのトレーナーカードを、それぞれの山札に戻す。
その後、それぞれの山札をよく切る。】

中々玄人好みのカードだ。上手く使えば相手に精神的ダメージを与えられるだろう



ミニスカート…ハアハアハアハア……ウッ!…






ま、また見てくれよ!

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そして…しばらく後の空き地


ドラえもん「あべしっ!」
デュエルに敗れたドラえもんは、闇のゲームをうけ、気絶してしまった。
出木杉「弱い…弱いぞお!もっと僕を楽しませてくれる奴はいねぇのか!」
ジャイアン「ち、畜生…」
スネオ「こ、ここまでなのか…」
しずか「………!? 二人とも!あれは…」
三人が空き地の入り口に目をやると…そこにはメガネをかけた、黄色い服装の少年が立っていた。
しずか「あれは…」
スネオ・ジャイアン「のび太!?」
のび太「出木杉!僕と勝負だ!」
出木杉「一度負けた分際でよくそんなことが言えるね。よかろう」
(やっぱり性格が変わってる…千年アイテムのせいか…)
のび太「… 前までの僕だと思うなよ! 色々あったんだ!この新しいデッキで、僕は君を倒す!」

出木杉「いいだろう。サイドカードは三枚だ」
のび太・出木杉「デュエル!」

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のび太 サイド3枚 場 ワンリキー
出木杉 サイド3枚 場 フシギダネ

出木杉「僕の先攻ドロー。ベンチにベトベターを召喚。
ベトベターに草エネルギーを付けて、ターンエンド」
のび太「僕のターン、ドロー…僕はトレーナーカード何かの化石発動
ワンリキーに闘エネルギーを付けて、フシギダネにけたぐりで攻撃!ターンエンド」

ワンリキーHP50
闘 けたぐり 20

何かの化石
このカードはポケモンとして場に出すことができ、場に出ている限り、ポケモンとして扱われる。このカードは「なにかの化石から進化」と書かれている進化カードによって進化させることが出来る。

出木杉「僕のターン、ドロー!…ベンチにベトベターを召喚。さらに二体目のフシギダネをベンチに召喚!
ベンチのフシギダネに草エネルギーを付けてターンエンドだ」
のび太「ドロー ベンチにミニリュウを召喚。無色二個エネルギーを付ける。そして、ワンリキーでフシギダネを攻撃! 撃破! サイドカードを引いてターン終了だよ」

ミニリュウHP40
無 はたく 10

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のび太 サイド2枚 場 ワンリキー闘(50)
出木杉 サイド3枚 場 なし

出木杉「僕はベンチからフシギダネをバトル場に出すよ。 フシギダネに草エネルギーを付け、ワンリキーに宿り木のたねで攻撃 ターンエンド!」
のび太「僕のターン、カードを引く、ワンリキーでフシギダネに攻撃して、ターンエンド」
出木杉「ドロー!フフフフ… 僕はトレーナーカード、ポケモン育て屋さんを発動!フシギダネをワアアアプ進化あ!
フシギバナ!
草エネルギーを付けて、さらに特殊能力、エナジートランス発動!」
のび太「なにぃ!?」
出木杉「これで僕の勝ちだな!!! ウヒ…ハハハハハハハ」

フシギバナHP100
特殊能力 エナジートランス
???
草草草草 ソーラービーム 60



フシギバナの特殊能力とは!?  次回
のび太VS出木杉!最高潮!

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今日の最強カードはこれだ!

ガルーラ LV40 HP90
こどものおつかい
山札からカードを一枚引いて、手札に加える。
連続パンチ 20×
コインを四枚投げ、「おもて」の数×20のダメージ。

逃げる 無無無
弱点 闘
抵抗力 超

【たねポケモン最強クラスのポケモンだ!エネルギーが少ない内は手札を補強、エネルギーが増えたら相手に大ダメージを与えることも可能っと使いやすいぞ!】




また見てくれよな!

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のび太 サイド2枚 場 ワンリキー闘(30) ベンチ 何かの化石(10)、ミニリュウ無無(40)
出木杉 サイド3枚 場 フシギバナ草草草(80) ベンチ ベトベター草(50)

出木杉「フシギバナの特殊能力! エナジートランス発動!
ベンチのベトベターの草エネルギーをフシギバナに移動させる!」

特殊能力 エナジートランス
この力は自分の番の中で何度でも使える。自分の場のポケモンについている「草」エネルギーを、自分の場の別のポケモンにつけかえてよい。

出木杉「そしてフシギバナのソーラービームでワンリキーを攻撃! 撃破! ドン☆
フハハハハ! サイドカードを引いてターンエンドだ」
のび太「…くぅ!僕はバトル場に何かの化石を出す。
そしてドロー!トレーナーカード、マサキを発動してカードを2枚ドロー。僕は、ベンチにルージュラを召喚。ルージュラに超エネルギーを付けてターンエンド」

ルージュラ HP70
超 おうふくビンタ 10×
コインを2枚投げ、表の数×10ダメージ

超超無 ヨガのポーズ 20+
相手にのっているダメージカウンター×10のダメージを追加する。

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のび太 サイド2枚 場 何かの化石(10) ベンチ ミニリュウ無無(40)、ルージュラ超(70)
出木杉 サイド2枚 場 フシギバナ草草草草(80) ベンチ ベトベター(50)

出木杉「僕のターンドロー。フシギバナのソーラービームで何かの化石を攻撃! 撃破! サイドカードを引いてターンエンドだ」
のび太「僕はルージュラをバトル場にだす。そしてドロー! ルージュラに二枚目の超エネルギーを付ける。そしてトレーナーカード、突風を発動! 出木杉のベンチのベトベターをバトル場に引きずり出させてやる!」

突風
相手の控えポケモンを一匹選び、相手の対戦ポケモンと入れ替える。

出木杉「くっ…」
のび太「さらにルージュラにプラスパワーを付け、ヨガのポーズで攻撃!
弱点で40、+10で、50ダメージを与える! そして撃破! サイドカードを引いてターンエンド」

プラスパワー
このカードはあなたの対戦ポケモンにつけて使い、あなたの番の終わりにトラッシュする。
このカードをつけているポケモンの技が、対戦ポケモンにダメージを与える時、そのダメージは「+10」される。

----

のび太 サイド1枚 場 ルージュラ超超(70) ベンチ ミニリュウ無無(40)
出木杉 サイド1枚 場 フシギバナ草草草草 (80)

出木杉「こざかしい真似を…僕のターンドロー!
………っ……僕は…トレーナーカード、エネルギーリムーブ発動、ルージュラの超エネルギーを一枚トラッシュさせてもらう。
そしてフシギバナのソーラービームでルージュラに攻撃! ……次のターンで僕の勝ちだ…」

エネルギーリムーブ
相手の場のポケモン1匹を選ぶ。そのポケモンについているエネルギーカードを1枚選び、トラッシュさせる。

のび太「まだ勝負は最後まで分からない!
僕のターン、ドロォォオー! トレーナーカード、オーキド博士を発動! 手札をすべてトラッシュし、山札からカードを7枚ドロー。
…きた!! 僕は、ミニリュウに二枚目の無色二個エネルギーを付ける。そして…トレーナーカード、ポケモン育て屋さんを発動!
ミニリュウ…ワアアアアアアアアァァァプ進化ぁぁぁ!!!カイリュー!」
ドン☆
出木杉「何…だが無駄だ。次のターンフシギバナの攻撃で僕の勝ちだ。ルージュラがベンチに戻るには二つのエネルギーがいる。一つしかない以上君はカイリューを場に出すことは出来ない」

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のび太 サイド1枚 場 ルージュラ(10) ベンチ カイリュー無無無無(100)
出木杉 サイド1枚 場 フシギバナ草草草草 (80)
のび太「……フフフフそれはどうかな。カイリューの特殊能力を発動!
カイリューの特殊能力かけつける この効果によってバトル場のルージュラをベンチに引っ込め、このカードをバトル場に出すことが出来る!」

カイリューHP100
特殊能力 かけつける
この力は、自分の番ごとに1回、このカードがベンチにいる時使える。バトル場にいる自分の対戦ポケモンと、このカードを入れ替える。
無無無無 たたきつける 40×
コインを2枚投げ、表の数×40のダメージ。

出木杉「な、なにぃ…」
のび太「僕は、この効果でカイリューをバトル場に出す! そしてたたきつけるで攻撃!
コイントス! 一枚目は表…二枚目は…」
出木杉(外れろ外れろ外れろおおおぉぉ)
のび太「表!!!
出木杉! これでとどめだ! いっけぇカイリュー」
出木杉「くっそおおおおおぉぉぉおおお!!!!!!!!!」
ドン☆
のび太「ガッチャ!楽しいデュエルだったよ!」

----

出木杉の体から黒いモヤが現れ、消えた…。出木杉は気絶したようだ。
ジャイアン「やったぜ!のび太の野郎…」
しずか「のび太さん…」
スネオ「やったな^^」
のび太は周りを見回し…
のび太「勝ったんだ…」
改めて勝ったことを実感した。
出木杉の元へ近寄る。手札を見たのび太はびっくらこいた。
のび太「!? 出木杉…お前は…」
出木杉の手札には【突風】のカードがあった。
のび太「あの時、ミニリュウに使えば勝てていたのに…自我が残っていたのか…まさか僕の為に…ありがとう出木杉」

こうして二度目の千年アイテム事件は解決した。そして…

―――――1週間後――――

のび太達は出木杉の家にいた。

----

出木杉「もう行くのかい?」
のび太「うん、千年アイテムを悪用する未来の犯罪者を見つけたんだ!
出木杉に千年リングを渡した奴らをほっとくわけには行かないからね」
出木杉「僕も体が自由に動きさえしたら…」
出木杉は千年リングの力を使っていた分の疲れが溜まり、今は寝たきりの生活が続いていた。
ジャイアン「なあに、お前は無理すんな!俺達であいつらをボッコボコにしてやっからよ!」
出木杉「うん!」
ドラえもん「さぁ行こう!!!犯罪者の元へ!」
こうしてのび太達の新たなる冒険の幕が開けた。


出木杉・スネオ「僕達の冒険は!!!!」


ジャイアン・しずか「まだまだ!!!!」


のび太・ドラえもん「終わらない!!!!!」



            &size(large){完}

----

今日の最強カードはこれだ!!

カイリューLv45 HP100
特殊能力 かけつける
この力は、自分の番ごとに1回、このカードがベンチにいる時使える。バトル場にいる自分の対戦ポケモンと、このカードを入れ替える。
無無無無 たたきつける 40×
コインを2枚投げ、表の数×40のダメージ。
逃げる 無
弱点 無し
抵抗力 闘

【のび太の手持ちで最強のカード! 特殊能力のかけつけるはバトル場のポケモンがピンチの時に大活躍だぞ!】




ガッチャ! 今まで楽しかったぜ!

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