ファイアーエムブレム 聖戦の系譜
データ
- 任天堂:2007年1月30日配信
- 任天堂:1996年5月14日発売
- ジャンル:SRPG
- プレイ人数 1人
- コントローラ:GC・クラコン
- 使用ブロック数:147
- 攻略ページ
- 紹介ページ
- このソフトが遊ばれた時間・回数(ニンテンドーチャンネル2011年4月27日更新分)
- 全国の合計:863,338時間 350,989回
- 1人あたりの平均:41時間10分 16.73回
概要
- ファイアーエムブレム4作目。今回は「ユグドラル大陸」のストーリーとなる。
- 勧善懲悪要素が強かった過去作に比べると、善悪だけで語るのが困難な、ハードかつシリアスなシナリオとなっている。
- マップが非常に広大。イベントも豊富であり、一つ一つのステージの密度が高い。
- 序章・終章を含めて全12章だが、プレイ時間は紋章の謎をはるかに上回る。
- また「スキルシステム」「3すくみ」「同盟軍・中立軍」など多数のシステムが追加されている。
- シナリオの濃さにも定評があり、特に5章のあるイベントは、プレイヤーに大きな衝撃を与えた。
- ちなみに敵・味方どちらも美形キャラが多いため、キャラ人気も高い。
- 今作の最大の特徴は、登場キャラクター同士が恋愛をし、やがて結婚するシステム。
- 親子二代にわたるストーリーが展開され、第一部(親世代)で出来たカップルの子供が、第二部(子世代)に登場する。
- こう説明するとギャルゲーっぽいが、別にそういうノリではない。
- 親の組み合わせによって全然違うステータス・スキルの子供が生まれるため(名前と顔は固定)遊び方次第では、何周やっても新鮮なプレイ感覚を味わえるだろう。
- 反面、初心者にはハードルが高い、組み合わせによっては地雷キャラが生まれるなど、欠点もある・・・
- ちなみに親同士が死亡するか、恋人がいない状態で第一部を終えると、代替の平民キャラクターが出現する。
- この平民キャラは、能力値がかなり劣っていたり、外見が地味だったりするが、コアなファンの中にはあえて彼らを好む者も多いとか。
- 以上のように、シリーズの中でもかなり独自色が強いため、賛否も激しい。
- シナリオやシステムは賛否が分かれるものの、音楽関係では、シリーズ内でも屈指の評価を受けている。曲数は100曲を越え、編曲やアレンジも効果的に使われているなど、シリーズの音楽を語る上では欠かせない。
- 余談であるが、このゲームは攻略本が非常に多い。それだけ、プレイヤーによって遊び方・攻略法が異なるゲームということだろう。なので攻略本のコレクションや、それを見比べて楽しむのもオススメである。
CM
「受け継がれるのは光か闇か」
他作品との関連
- 基本的にどの作品からプレイしても楽しめるようになっている。
- 世界観を完全に共有しているのは、本作のサイドストーリーである「トラキア776」のみ。
- 「紋章の謎」「暗黒竜と光の剣」「外伝」「BSファイアーエムブレム アカネイア戦記」とは世界観を一部共有している。
- GBAシリーズやwiiでの最新作「暁の女神」などとは完全に独立した世界観となっている。
- VCで配信されているソフト
- ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣(FC)
- ファイアーエムブレム 外伝(FC)
- ファイアーエムブレム 紋章の謎(SFC)
- ファイアーエムブレム トラキア776(SFC)
- VC配信が期待されるソフト
- BSファイアーエムブレム アカネイア戦記(SFC:サテラビュー)
- 現在入手できる中でお勧めソフト