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MOTHER2 ギーグの逆襲

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MOTHER2 ギーグの逆襲



データ

  • 配信元:任天堂
    • 2013/03/20から4月18日まで先行配信。同年4月27日より通常配信(Wii U)
  • オリジナル発売元:任天堂
    • 1994年8月27日発売
  • ジャンル:RPG
  • プレイ人数:1人
  • コントローラ:Wii U Game Pad,Wii U Proコン,クラコン
  • 容量:19MB
  • 攻略ページ
  • 紹介ページ

概要

  • 糸井重里が世に送り出したRPG「MOTHER」から約5年、MOTHER2はハードをスーパーファミコンに移して発売された。キャッチコピーは「おとなも こどもも おねーさんも。」で、本職である糸井氏自らによるものである。
    残念ながら販売数はさほど多くないようだが、糸井氏が生み出した独特の世界観に魅せられたファンは少なくないとされる。
    世界観の多くを前作から引き継いでいるがストーリー自体は全く繋がりがなく、前作を未経験でも楽しめる内容に仕上がっている。特にスペックの向上に伴ってグラフィックやサウンドは豪華になり、前作に比べアメリカンテイストがより前面に押し出されている。
    なお、本作はWii U版VCタイトル中でWiiでVC化されていない現状唯一のSFCタイトルである。
  • 現任天堂社長の岩田聡がメインプログラマーとして開発に直接関与しているのも有名であり、途中参加の岩田氏が発言した一言

    「現状から手直しするなら2年かかる。イチから作り直していいなら半年でできる。(要約)」

    は今なお語り草になっている。詳細はこちら
  • サウンドは鈴木慶一と田中宏和が前作に引き続いて担当。
    MOTHERシリーズにおいてサウンドはストーリーに直接かかわる非常に重要な位置を占めており、様々なジャンルを取り入れた多彩な楽曲群は評価が高い。当時としては珍しいサンプリング音声を使用するなど凝った作りであるため、開発時からROM容量およびメモリの占有についてはグラフィックスより優先される場面もあったとされる。「OKすか?」
    特にストーリーの根幹ともいえる「エイトメロディーズ」は、「8つの異なる旋律で1つのメロディーを作る」という現代ポップスではほとんど見られない形態で、作るとなると非常に難易度の高いものである。

ゲーム内容

  • ゲームシステム的にはドラゴンクエストから続くオーソドックスなものであるが、舞台が現代であるためPSI(超能力)を魔法の代わりとしたり、プレイヤーキャラクターが少年少女であるため一般のRPGに良く出てくる殺傷能力のある武器が最小限とされるなど細かな部分まで配慮がなされている。
    特筆すべきはHP/PP(MPの代わり)等がドラムロールで描写されているため、致命的なダメージを受けてもHPが0になるまでに回復行動を行えば戦闘不能を回避できる。
  • シンボルエンカウント方式を採用しており、敵に触れた位置関係で先制攻撃になる(もしくは受ける)確率が変動する。また、プレイヤーが敵より強くなるとプレイヤーから離れるようになり、プレイヤーが先制攻撃を取りやすくなる。
    さらに強くなるとフラッシュの後に「YOU WIN!」と表示されて戦闘そのものがスキップされる。このアイデアを出したのは宮本茂といわれている。
  • 前作から引き続いて敵を倒した際に得るお金はパパ(父親)から銀行口座に振り込まれるようになっており、後半になると日本円にして数千万円単位のお金が振り込まれるのも一興である。

CM

CMキャラクターはSMAPの木村拓哉。「ま~ざ~つ~、ま~ざつ~」

他作品との関連

  • どの作品からプレイしても楽しめるようになっているが、3をプレイするなら2を先にした方が良いとされる。
    また、GBAに移植された「MOTHER1+2」にも本作が収録されている。糸井氏によれば「1と2で比べたら2がプレイしやすい」とのことである。
  • 主人公のネス(デフォルトネーム)は初代「大乱闘スマッシュブラザーズ」(N64)からプレイヤーキャラとして皆勤賞である。本作では使用しないPSIをも使いこなすことができるが、いつ修行したのだろうか?

  • VC配信が期待されるソフト
    • MOTHER(FC)
    • MOTHER3(GBA)

  • 現在入手できる中でお勧めソフト

余談

  • 実はWiiで2008年に発売された「大乱闘スマッシュブラザーズX」に本作の体験版(起動時間制限が加えられたもの)が収録されており、VC化が期待されていた。
    当時、Wiiの次世代機まで待たされる事になるとは、いったい誰が想像しただろうか・・・。
  • 本作は「Earthbound」としてMOTHERシリーズ唯一の英語版が発売されている。
    外国人のファンも一定数存在するようで、本作のVC化が発表された際にMiiverseでは「Earthbound plz」等の英語コメントも相当あったようだ。
  • 本作のとある街に「マザー3 プランかいぎちゅう(以下略)」と書かれた看板が存在する。
    そこから実際にMOTHER3が発売されるまでには非常に大きな紆余曲折があったのだが、それはまた別のお話である・・・。

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