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ドンキーコング(ゲームボーイ版)

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ドンキーコング(ゲームボーイ版)



データ


概要

本作品のタイトルはズバリ「ドンキーコング」である。"GB"とか"4"とかサブタイトルは付いていない。しかしアーケード版やファミコン版の単なる移植・リメイクではない。1994年にはスーパードンキーコングも発売されるが、横スクロールアクションとなったそれとも異なる。一言でいえばアーケード版にパズル要素と追加のアクション、そしてステージ数を増やしたものとなる。

最初の4ステージはアーケード版をベースにしたものとなっており、これはいわば本作におけるプロローグといってもいいだろう。4面をクリアすると一度はエンディングが始まるのだが… そこからがゲームボーイ版の本当のスタートである。

総ステージ数は100を超え、構成はスーパーマリオブラザーズ3以降と似ている。大都会、ジャングル、岩山など各テーマに沿ったものが8~16ステージずつ集まっていて一つのワールドのようなもの(本作ではワールドという呼称は使われていないが、1-1とか3-5などといったマリオ風のステージ表記がなされる)を形成している。4ステージごとにドンキーとの対決がありクリア後にセーブができる。

本作の発売日にはスーパーゲームボーイも発売された。これはスーパーファミコンでほぼ全てのGBソフト(一部を除く)を遊べるという周辺機器であるが、特に対応しているソフトであれば色数をより多くしたり、フレームを表示させたり、スーパーファミコンの音源で鳴らすといった特殊機能が使用できる。本作はその特殊機能に対応した最初のソフトでもある。(同日に発売された「テトリスフラッシュ」も対応)

なお、バーチャルコンソールでは白黒「ゲームボーイ」上での動作が再現されるので上記の変化は楽しめないのが残念なところだ。アップデートによる対応が期待される。

ゲーム内容

  • マリオを操作してドンキーコングにさらわれた恋人のポリーンを助けるのが目的。
  • 今回は歩いたりジャンプしたりハシゴを上ったりとドンキーコングではおなじみのアクションに加え、鉄棒で回転を付けて大ジャンプしたり、宙返り、逆立ちなど多数のアクションが追加されている。
    • 難易度が高そうに思えるが、これらのアクションを多用する必要はない。
    • 簡単に出せるので誤爆して困ることもあるほど。
  • クリア条件は鍵を扉まで運ぶ、ドンキーの元に辿り着く、ドンキーを倒すなどステージにより違う。
  • 油断すると死ぬが慎重に進めれば何とかなる絶妙な難易度。
    • 腕に自信がない人はアクションを控えればよい。
    • 簡単すぎて退屈だと思ったらアクションを多用して高速クリアを狙えばよい。
    • というか適度にダレるので上手い人ほどショートカットしたくなるし、決まると気持ちいい。いつの間にかプレイヤー自身が難易度をコントロールしている…すばらしい調整である。
    • ついつい手を出してしまう(そして死ぬ)ボーナスアイテムの配置は流石。
  • ステージが進むにつれて新しいアイテムなどが登場。ステージ構成でも飽きさせない工夫が感じられる。
  • ワープが存在しないため一度詰まると先に進めなくなってしまう。分岐がないので他のステージから進むといったことも出来ない。難易度がさほど高くないのが救い。

CM

スーパーゲームボーイのCMだが本作も紹介されている。

他作品との関連




  • 関連するアーケード作品
    • ドンキーコング(AC)
    • ドンキーコングJR.(AC)
    • ドンキーコング3(AC)
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