バーチャルコンソール うぃき

魔界村(アーケード版)

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

魔界村



データ

  • カプコン:2010年11月16日配信
  • カプコン:1985年09月稼働開始
  • ジャンル:ACT・STG
  • プレイ人数:1人~2人(交互プレイ)
  • コントローラ:リモコン・GC・クラコン
  • 使用ブロック数:44
  • 攻略ページ
  • 紹介ページ

概要

横スクロールのアクションシューティングゲーム。魔界村シリーズ最初の作品。
ロックマン2」「トップシークレット?」「ストライダー飛竜」等を手掛けた藤原得郎氏の代表作である。
個性的な動きを見せる敵、豊富な武器の使い分け、絶妙なゲームバランス、「真のエンディングを見るには2周しないといけない」事などが特徴。
国内、海外ともに大ヒットし、カプコンが躍進するきっかけになった作品でもある。終いには「魔界村でビルが建った」とまで言われるように…本当かどうかはわかりませんが。

ドンキホーテを連想させる姿の騎士アーサーを操り、中世っぽい世界で次々と現れるモンスター達を倒しながら魔王ゴンディアスに攫われた姫の救出に向かうという内容。
だが、鎧を破壊された時の姿がパンツ一丁だったり敵の魔法でカエルにされてしまったりとどことなくコミカルな演出が随所で見られる。結果「怖いけれども見ていて面白い」という雰囲気を醸し出すことに成功した。

ただ、いくらコミカルとはいえ本作の敵の攻撃は激しい…というか容赦が無い。特に「レッドアリーマー」という敵に至ってはこちらの攻撃を回避するわフェイントをかけてくるわのやりたい放題で、当時の一般的なゲームに見られる敵の動きからは考えられない行動を取ってくる。非常に個性の強い敵だけに人気も高く、レッドアリーマーを主人公にしたスピンオフ作品が作られるまでになった?

本作のもう一つの特徴が、速射性の強い短剣、地上を走っていく松明などバリエーション豊かな5種類の武器。
これらを使い分けながら進んでいくという建前だが、ただ単純にクリアだけを目指すなら連射のできる短剣オンリーで良いというのはちょっと問題ではあるw 
現在ではあえて使いにくい武器でのクリアを目指す人も多く、多彩な楽しみ方の一つとして認識しておくのも悪くない。
また、終盤には「ある特定の武器を装備していないとZAPしてしまう」というトラップがある。これはシリーズのお約束になっていった。

ファミコン版の印象からか理不尽なまでの高難度という印象を持たれがちだが、アーケード版は確かに高難度ではあるが理不尽どころか非常に練りこまれたゲームバランスを持つ作品である。
本作は一つのステージに2~3箇所「意図的に作られた難所」を設置しておくという手法でレベルデザインがなされている。例えば1面では中盤辺りに出現するレッドアリーマーと、その後のフライングナイト地帯がそれに相当。心当たりのある人も多いでしょう?そういった難所ポイントを意識してしっかり対策しておく事で意外にあっさりと先に進む事ができるのだ。
このような難易度調整のしかたはカプコンのお家芸であり、近年では「バイオハザード4」等でも似たようなバランスを感じる事ができる。

本作にはOLDverとNEWverが存在するが、VC版はNEWverに相当するとのこと。
NEWverではバグや永久パターンの修正、一部敵の弱体化などの調整がされていた。

テクニック

連射技

本作はショットを撃つときに硬直が発生するのだが、この硬直は移動する事でキャンセルする事が出来る。
つまり短剣などを使う際には少しづつ前進or後退しながら連射することで通常よりも連射速度が上がる。
本作の必須テクと言っても良い。

他作品との関連



  • VC配信が期待されるソフト
    • レッドアリーマーII(FC)
    • デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編(SFC)

  • 関連するアーケード作品
+ タグ編集
  • タグ:
  • ARC
  • ACT
  • STG
  • カプコン
  • 魔界村

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー