SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ



データ

  • バンダイナムコゲームス:2010年06月15日配信
  • バンダイ:1987年11月20日発売
  • ジャンル:SLG
  • プレイ人数:1人~2人
  • コントローラ:リモコン・GC・クラコン
  • 使用ブロック数:14
  • 攻略ページ
  • 紹介ページ

概要

SDガンダムのキャラが多数登場するシミュレーションゲーム。
シンプルでSLG初心者向けのシステム、戦闘シーンがアクションゲームとして処理されている事、CPU思考時間の異常な長さなどが特徴。

85年ごろからアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズのモビルスーツを2~3頭身にディフォルメした塩ビ人形「スーパーディフォルメガンダムワールド」が人気を博していた。本作はそのキャラクターを元にゲーム化したものであるが、子供受けの良さそうな横スクロールACT等ではなくあえてSLGを選択したところに本作の非凡さが垣間見える。
ソフトの説明書にはSLGの基本的な用語(ターン・フェイズ等の概念)の解説コーナーが設けられ、ゲームを攻略していく上でのセオリー(都市を占領して得た資金でユニットを生産していく等)が簡単に説明されていた。本作(または続編のカプセル戦記)でSLGを知ったという人も結構いるのではないだろうか。

本作最大の特徴として「戦闘ではアクションゲームになる」というものがある。
これによって「軍を指揮して勝利に導いていく」面白さと「モビルスーツを自分で操って敵と戦う」面白さを両立させる事ができるようになった。と同時に「機動戦士ガンダム」というアニメ作品の魅力を表現する手法として非常に良くできているとも言える。

「ザク」「グフ」等の弱いユニットは本当に弱く、ガンダム系のユニットに正面から挑んでも大抵あっさり撃破されてしまうのだが、ここで「生産に必要な資金が少ない」というもう一つの特徴がクローズアップされる。弱いユニットの場合は大量に生産して波状攻撃を行う事でカバーすることができるのだ。
また、戦闘開始時の「地形」もアクションバトル時の戦闘フィールドに影響を与えるため、SLG部分での戦略がアクションゲーム部分を有利に進めるために重要なのである。
逆に、多少戦略的に失敗してしまったとしてもプレイヤー自身のテクニックでそれをカバーする事が出来るというのはSLG側の視点から見ると面白い。まさにプレイヤー自身がニュータイプとなって戦況を変えていく事ができるのだ。

ユニットとして登場するMS(モビルスーツ)達は、近年のガンダム関連ゲームに比べると流石に少なく感じてしまうが、初期作品の有名、人気MSが一通りそろっている。もちろんSLGという事で「生産」が可能なので、好みのMSを揃えてオリジナルの軍団を編成するという楽しみ方もできる。
その生産は「ガシャポン」の機械を模した首都で行われる。本作の世界観を端的に表していると言えるだろう。
ちなみにGジェネレーション等で登場する「サイコロガンダム」は本作が初出である。

反面、CPU思考時間の異様なまでの長さも悪い意味で有名になってしまった。「カンガエテマース」の表記がイライラを更に募らせてしまうという事もあり、1戦あたりにかかる時間は比較的長くなりがち。幸いな事に途中セーブができるのでそれを活用して攻略していきたい。
VC版ではファミコンウォーズと同様に高速モードを搭載している。これで上記の欠点は解消されたと言っても良い。

本作には「パッケージ版」「書き換え版」の2種類のバージョンが存在し、一部のMAPが変更となっていた。今回のVC版では「パッケージ版」のものが収録されている。

他作品との関連

  • どの作品からプレイしても楽しめるようになっている
  • ファミコンミニにて本作と同じものが発売されている。


  • VC配信が期待されるソフト
    • SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ(書き換え版)(FC:DISK)
    • SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ マップコレクション(FC:DISK)
    • SDガンダム ガチャポン戦士2 カプセル戦記(MSX版)(MSX)
    • SDガンダム ガチャポン戦士3 英雄戦記(FC)
    • SDガンダム ガチャポン戦士4 ニュータイプストーリー(FC)
    • SDガンダム ガチャポン戦士5 BATTLE OF UNIVERSAL CENTURY(FC)
    • スーパーガチャポンワールド SDガンダムX(SFC)
    • SDガンダムGX(SFC)
    • SDガンダム WINNER'S HISTORY(SMS:ゲームギア)
    • SDガンダムG-NEXT(SFC)