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ムーンクレスタ

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ムーンクレスタ

データ

  • ハムスター:2010年03月09日配信
  • 日本物産:1980年06月稼動開始
  • ジャンル:STG
  • プレイ人数:1~2人(交互プレイ)
  • コントローラ:GC・クラコン・リモコン
  • 使用ブロック数:


概要

固定画面のシューティングゲーム。
『合体』によって自機がパワーアップしていくシステムや、
敵の攻撃手段が体当たりのみで、それに伴って非常に複雑な動きをとる事が特徴。

インベーダーブーム終息後のゲームセンターでは、ギャラクシアンのヒットにより各社とも新たな方向性の模索を始めていた。単純にヒット作のコピーを作るだけでは駄目で、何かしら客の目を引く要素を取り入れなければ生き残ることはできない時代がやってきつつあったのだ。
そんな状況下でポストインベーダーを狙ってリリースされたのが本作である。ハード的にもギャラクシアンと非常に似ており、星空の表現などはほぼ流用といってもいい。事実ギャラクシアンの基板を改造して作られたバージョンも存在すると言われている。

本作の最大の売りとなる要素はズバリ『合体』。
プレイヤーの乗る宇宙船には1号機~3号機の3種類があり、最初は1号機で出撃する。だが要所要所で始まる「ドッキングタイム」に成功するとプレイヤーの宇宙船は他の機体と合体!
合体する事によって最大3機ぶんのショットを連射する事ができるようになるので攻略上においても重要だし、何より合体は男のロマンである(断言)

また、本作のもう一つの特徴は「敵が弾を撃ってこない」という点。
それだけ聞くと簡単そうに感じてしまうのだが、そうは問屋が卸さない。本作の敵はどいつもこいつもトリッキーな動きでプレイヤーを翻弄してくるのだ。これは同時期のギャラクシアン等と比べれば明らかに異質なもので、
こういった奇抜な敵の動きはいつの間にかニチブツSTGのお約束になっていた。

敵の構成も、複数のキャラが軍団で攻めてくるのではなく、次々と新しい敵がワープアウトしてくるというものになっている。BGM(というより効果音)も敵ごとに違ったものになっているのでゲーム展開にメリハリがついている。さすがに今遊ぶと単調さを感じてしまうが、先述のドッキングタイムも含めて当時の固定画面STGの中では演出にこだわった作品だと言える。

紹介映像

※オリジナル版の映像

他作品との関連

本作は当時の人気タイトルと同様に様々なメーカーによるライセンス生産版が存在する。
有名なのは新日本企画(後のSNKプレイモア)のバージョン。
もちろん違法コピーも大量にあり、全貌の把握は非常に難しい。

  • VCで配信が期待されるソフト
    • ニチブツアーケードクラシックス(SFC)
      • 本作の移植版を収録。
    • テラクレスタ(FC)
      • 設定的な関連は特に明示されていないが、自機を合体させていくシステムや
        キャッチコピーの「逆襲のムーンクレスタ」という表記から
        事実上の続編として扱われている。
    • テラクレスタII マンドラーの逆襲(PCE)

  • 関連するアーケード作品
    • ムーンベース(AC)
    • ムーンエイリアン(AC)
    • ムーンエイリアン パートII(AC)
    • ムーンクレスタ(AC)
    • ムーンクエーサー(AC)
    • テラクレスタ(AC)
    • UFOロボ ダンガー(AC)
    • テラフォース(AC)
    • アームドF(AC)

タグ:

STG ARC 日本物産
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