ザクソン

データ


概要

斜めスクロールのシューティングゲーム。
それまでのSTGと比較すると、『高さ』の概念が加わったという事が大きな特徴。
日本ではあまり知名度が無いが、海外ではヒットし初期SEGAの代表作として知られている。

何よりもそのクォータービュー視点が目を引く。それまでのSTGは当然ながら2Dで描かれており、いわゆる『漫画』の文脈で画面作りがされていた。そんな中で本作は立体的な空間を描く事に挑戦し、一定の成果を上げている。
また、当時としては珍しく「マップの最後に巨大ボスが待ち受けている」というシチュエーションを採用。今では当然の要素だが、延々ループするゲームが当たり前だった当時はやや斬新ではあった。

ゲームシステム的にはコナミがリリースした横スクロールSTG「スクランブル」の流れを汲んでいる。マップ上にある敵の施設を破壊する事で自機の燃料を回復するシステム等はまさにそのまま。
本作特有のシステムとしては高さの概念が挙げられる。左右移動の他にレバーを上下に動かす事で自機の高度を調節する事ができ、それによって「高度を下げて敵の弾幕を回避」「壁に開いている穴をかいくぐって進む」といったシチュエーションが生まれる。多少とっつきにくい面はあるが今遊んでもきっと新鮮な感覚を味わえるだろう。前後に移動できないのはご愛嬌という事で…

背景やオブジェクトはなんとなくミニチュアっぽい雰囲気を醸し出している。
子供の頃に飛行機のおもちゃで遊んだ頃のような、そんな懐かしい気持ちにもなれるゲームです。

当時からセガは本作だけでなく「ズーム909」のような3次元要素をもったゲームをリリースしていた。それは後に「スペースハリアー」や「アフターバーナー」で開花する事になる。

縦画面のゲームという事もあってか、VC版では画面設定が色々変更できる。
  • ノーマル:画面中央に表示
  • ワイド :画面の上下に合わせて表示
  • フル  :縦横に引き伸ばして表示
  • 左回転 :左側90°に回転して表示
  • 右回転 :右側90°に回転して表示
左回転および右回転時には、プログレッシブの場合のみ擬似スキャンライン表示ができる。

ゲーム内容

  • 自機を操縦して敵基地の最深部にいる司令ロボットを破壊する事が目的。
  • 1レバー+1ボタン(ショット)で操作する。
    • レバーを動かす事で自機は上下左右に移動する。前進・後退はできない。
      ちなみにレバーを上に倒すと下降、下に倒すと上昇。(設定変更可)
      画面左端には高度計がある。バリアーの回避などに役立てよう。
    • ボタンでショットを発射。敵との高度を合わせないと当然ながら当たらないので練習あるのみ。
      高度を合わせると敵をロックオンするので目安にしよう。
  • 画面下にはFUEL(燃料)ゲージがある。無くなると墜落(?)してミスとなる。
    燃料は地上に点在するオイルタンクを破壊する事で回復する。理由は俺に聞くなw
  • 地上に待機していたり宇宙空間を飛来してくる敵の戦闘機を全滅させるとボーナス。
  • 全4ステージでループ。
    4面には敵の司令ロボットが待ち受けている。ちなみにミサイルが弱点。理由は俺に(ry

裏技


CM

海外のCM

他作品との関連

  • VCで配信が期待されるソフト
    • ザクソン(SG-1000版)(SMS:SG-1000)
      • 当時のハード性能を考えると非常に内容の再現度が高い。
        更にステージやBGMが追加されたりボス敵が変更されたりといった改良点も多数。
    • ザクソン3D(SMS:3Dグラス対応)
    • ザクソン(MSX版)(MSX)
    • ビューポイント(NeoGeo)
      • 本作と並んで「斜めスクロールSTG」の代表作と言われている。
        ただし本作とは違い操作系が既存のSTGに近い。

  • 関連するアーケード作品
    • ザクソン(AC)
    • スーパーザクソン(AC)
    • フューチャースパイ(AC)