ディグダグ

データ

  • バンダイナムコゲームス:2009年10月20日配信
  • ナムコ:1982年03月稼動開始
  • ジャンル:ACT
  • 使用基板:DIGDUG基板
  • プレイ人数:1人~2人(交互プレイ)
  • コントローラ:リモコン・GCコン・クラコン
  • 使用ブロック数:
  • 紹介ページ
  • 攻略ページ

概要

固定画面のアクションゲーム。
地底を掘り進みながら敵と戦うという独特の設定、コミカルなキャラクター、リスクとリターンの明確なシステム(プクプクポン、岩落とし等)などが特徴。
本作のリリースされた時期は「ナムコ第一次黄金期」と呼ばれている。

本作はパックマンやワープ&ワープに続くコミカルな世界観を持つ作品として登場した。ディグダグやプーカァといったキャラクターは今でもナムコ作品にデザインとして使われているし、地底世界を描く手法として「蟻の巣の生態観察」のような見た目を選択するセンスなどは現在でも色あせていない。主人公の攻撃手段には「敵に空気を送り込んで破裂させる」というコミカルなんだか残酷なんだかよくわからないものもあるが…w
また、BGMは「ディグダグが動いている間のみ流れる」という非常に独特なもの。今になって考えると「リスクとリターン」の考え方が音楽にまで徹底されていたという事に驚かされる。

翻ってゲーム部分に目を向けてみると、コミカルな見た目とは裏腹に非常にテクニカルな内容だと言える。実際当時のキャッチコピーは「戦略的穴掘りゲーム」だった。
プレイヤーの直接攻撃手段であるプクプクポン(敵の破裂)を行うためには「その場に立ち止まる」必要があり、その間に他の敵にやられてしまえば元も子もない。もう一つの手段である岩石落としの場合は、プレイヤー自身が潰されたり敵に逃げられたりというリスクがある。
ただしそれによって得られるスコアは膨大で「危険な行動にはそれなりの対価(高得点)が得られる」という当然の事がしっかり作られているのだ。

そのためハイスコアを得るためのテクニックが次々と当時のプレイヤー達によって開発されていった。上級者の動きは全く無駄がなく、見ているだけで違いのわかるものばかり。この頃から一部のプレイヤーに「ギャラリー受けするプレイ」という考え方が生まれていったと見ることもできる。

正直「上級者と初心者の差」をここまで明確に見せてしまうゲームも珍しいのだが、逆に言うと練習すれば必ず上手くなるタイプのゲームである。一見いいかげんに動いているような敵を岩の下へ誘導して華麗に一撃で仕留める気持ちよさは未プレイの人にも是非味わって欲しい。

ゲーム内容

  • 主人公「ディグダグ」を操り、地底に潜む敵「プーカァ」と「ファイガ」を退治するのが目的。
  • 1レバー+1ボタン(銛)で操作する。
  • プレイヤーは地中を掘り進む事ができるが、敵は基本的に地中の空間を移動する。
    その為「自分に有利な構造」をいかにして作り出すかが重要となる。
    • 敵は時折「目変化(めへんげ)」と呼ばれる特殊状態になる。この場合はゆっくりではあるが壁をすり抜けるので注意。
  • ボタンで銛を撃つ事ができる。敵に命中した場合はそのままボタンを連打することで破裂(プクプクポン)させられる。
    • 縦方向よりも横方向に当てた方がスコアは高くなる(ファイガの場合)。
    • 同様に敵を下層で倒したほうがスコアは高くなる。
    • 膨らんだ敵にはやられ判定が無いので通り抜ける事が可能。
    • 敵に接近しながらボタン連打で早く膨らむ。
    • 銛は薄い壁を貫通する(ファイガの炎も通り抜けるので注意)。
  • マップ上にある岩は真下の土を掘ると一定時間後に落下する。多くの敵を落下に巻き込むと高得点が得られる。
    もちろん自分が巻き込まれるとミスになるので注意。
  • 岩を2つ落とすと、マップ中央のスタート地点にベジタブルターゲットが出現する。取るとボーナス得点。
  • 敵が1体になると、その敵は地上へ逃走しようとする。
  • (事実上)全255面。それ以上進もうとすると「ディグダグの真上に敵が乗った状態」でスタートする。

敵キャラクター

  • プーカァ
    • ゴーグルをかけた赤い風船の怪物。プレイヤーを追いかけてくる。
  • ファイガ
    • 緑色のドラゴン。あまり派手に動く事は無いがたまに左右方向へ炎を吐くので注意。
      炎を吐く直前には必ず背中の羽と足が白く光る。

裏技

スコアループ

本作のスコアは100万点でカンスト…じゃない!
999990点を越えると0点に戻ってしまうのだ。
プレイ中のハイスコアカウンターには数字が残るがランキングには載らないので注意。

紹介映像


他作品との関連

  • 本作の主人公ディグダグは後に「ミスタードリラー」シリーズにおいて主人公ホリ・ススムの父親、ホリ・タイゾウとして登場している。
    その際に「バラデューク」の主人公KISSY(トビ・マスヨ)と結婚していたという設定が語られた。
  • 本作のファミコン版がGBAでファミコンミニとして発売されている。
  • 2008年から2009年までネットゲーム「ディグダグアイランド 南の島でプクプクポン」が運営されていた。現在は終了。


  • VC配信が期待されるソフト
    • ディグダグ(MSX版)(MSX)
    • ディグダグII(ファミコン版)(FC)


  • 関連するアーケード作品
    • ディグダグ(AC)
    • ディグダグII(AC)
    • ナムコクラシックコレクションvol.2
      • 「ディグダグアレンジメント」を収録。
    • ミスタードリラー(AC)
    • ミスタードリラー2(AC)
    • ミスタードリラーグレート(AC)
    • スタートリゴン(AC)