最後の忍道



データ

  • アイレムソフト:2007年5月8日配信
    • 2012年3月30日 14時59分配信終了
  • アイレム:1990年7月6日発売
  • ジャンル:アクション
  • プレイ人数 1~2人(交互プレイ)
  • コントローラ:リモコン・GC・クラコン
  • Wiiポイント:600
  • 使用ブロック数:93(21 ※ダウンロード後)
  • 当時の販売価格:7,000円
  • 紹介ページ

概要

  • 本作は1988年にアイレムがアーケード向けに制作した『最後の忍道』をPCエンジン用ソフトとして移植したものである。
  • 主人公の抜忍「月影」を操り、4種類の武器と2体の分身を駆使しながらステージを進んでゆき、最後に登場するボスを倒すと1面クリアとなる。全7章(ステージ)で、最終ボスを倒すとエンディングを迎える。

とにかく硬派な世界観

  • 本作は和の世界をテーマとしたアクションゲームだが、実際にプレイしてみると他の和風ゲームとは一線を画していることに気づく。それは…とにかく硬派なのである。例えば同じくVCで配信中の『源平討魔伝』というゲームがある。こちらは平安時代末期の「壇ノ浦の戦い」で源氏に滅ぼされた平氏の復讐劇を扱った作品だが、一見おどろおどろしい世界観の中にもどこか血の通ったユーモアが感じられるものとなっている(そのものずばり『だじゃれの国』なんかも登場する)。ところが本作には、そのようなユーモアが一切排除されているのである。色調を抑えた風景は儚くも美しく、襲い来る敵を倒すもただ煙のごとく消え去るのみ…。ああ、なんという侘しさか。また各章の副題も「阿修羅」「双斧鬼」「魔界半蔵」「魔窟屋敷」「風魔九人衆」…と実に殺伐としている。このようなシリアスさと無常観が本作の大きな魅力になっている。
  • 硬派な世界観に呼応するように、オリジナルのアーケード版は超高難易度のアクションゲームとして名を馳せていた。PCエンジン版もやはり難易度は高いものの、一撃死するアーケード版と違い体力制モードが追加されており、そちらを選べば難易度がかなり緩和される。

システムに定評のあるアイレム

  • アイレムといえば『R-TYPE』『イメージファイト』などの凝ったシステムのシューティングゲームを思い浮かべる方も多いと思うが、本作のシステムもかなり独特なものになっている。
  • 主人公は性能の異なる4種類の武器をあらかじめ使用できるようになっており、切り替えボタンでいつでも武器を変更することが出来る。また武器のパワーアップアイテム「霊光宝珠」を取得することで、武器の威力が増したり、効果そのものが変化する。
  • もうひとつの特徴が、2体まで装備できる「分身」である。このようなアクションゲームの「分身」といえば、ツインビー方式の自機に収束するタイプが多いが、本作の分身はグラディウスの「オプション」と同じ動きである。つまり自機の動きを止めても収束せずその場に留まる。この動きを利用して、あらかじめ敵の出現場所に分身を配置しておき、出現と同時に倒すなどの戦略を用いることが出来る。
  • このようにテクニカルな要素が強い一方、序盤のステージでは主人公の火力が強力なため、比較的さくさくと進めることができる。最初に軽快なアクションによる爽快感を味わいながら、徐々にテクニックを身につけてゆけば、いつのまにか本作の魅力に取り憑かれることになるだろう。

他作品との関連

配信されているアイレムゲーは公式を参照。




隠しコマンド

ステージセレクト

  • タイトル画面表示中に1Pコントローラで1、2、1、1、2、1、ー、+の順に入力する。