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*戦場の狼 #contents ---- **データ -カプコン:2010年10月05日配信 -カプコン:1985年05月稼働開始 -ジャンル:STG・ACT -プレイ人数:1人~2人(交互プレイ) -コントローラ:リモコン・GC・クラコン -使用ブロック数:44 -攻略ページ --[[>http]] -紹介ページ --[[VC公式>http://www.capcom-onlinegames.jp/details/game59.html]] **概要 任意縦スクロールのアクションシューティングゲーム。 戦争映画をモチーフにした世界設定、敵陣を突破していく爽快感、 便利だが弾数制限のある手榴弾のやりくり、 進むか留まるかの駆け引きを中心にしたゲームバランスが特徴。 フライヤー等では「THE WAY TO VICTORY」という副題が付けられている。 また、カプコンが初めてFM音源を採用した作品である。 「[[1942]]」で戦闘機による空戦を描いたカプコンが次に描いたのは歩兵のゲリラ戦でした。 現代では(特に海外で)戦争をモチーフにした作品が多く作られているが、本作はその中でもリアリティという面でエポックメイキングな位置にあると言っていい。 プレイヤーを蜂の巣にしようと取り囲んでくる敵兵士。連中をマシンガンで薙ぎ払うと、敵兵士は苦しみ倒れこむようにして「死ぬ」 当時のゲームでは死の描写はあまり重要視されていなかった。今でこそ当然のように(むしろコミカルに)受け入れられているが、プレイヤーの攻撃行動に対するリアクションをリアルに描くという方向性は、根本的な部分で後のゲームに大きく影響を与えていると言えるだろう。 それらリアルな演出は何のためのものかと言われると、それは当然「ミリタリーのカッコよさ」を楽しむためのもの。 ゲーム開始と同時に輸送のヘリコプターから降りてくる主人公と、それを鼓舞するようなBGMは単純に男の子の琴線に触れるカッコよさを内包している 他にもステージクリア毎に主人公が休息をとるシーンを見ることができたりと、 戦争映画のような魅力をげームで再現しようとする努力が色々な部分で見られる。 ゲームバランスの面でも「歩兵による敵陣地の攻略」をテーマにして上手く纏められている。 プレイヤーは弾数が無限だが前方しか攻撃できないマシンガンと、放物線を描いて飛び威力も高いが弾数制限のある手榴弾の2種類の武器を使える。 敵は当然ながら土嚢で壁を作ったり塹壕に隠れて攻撃を仕掛けてきたりと、正攻法では抜けられないような陣地を作っているので、プレイヤーは「どの敵を手榴弾で狙うか」という選択を迫られるのだ。 ザコ兵士は無限に湧いてきてプレイヤーを取り囲もうとするのでモタモタしている暇はない。時には(というかほとんど)レバーを上に押しっぱなしで強行突破する必要がある。 この「思い切って飛び込む」感覚が緊張感を生んでおり、戦場にリアリティをもたらしている。 パワーアップ等は一切なく、ただただ己の判断のみで敵陣を強行突破してくストイックさは地味ではあるが何度も遊びたくなる不思議な魅力をもっている。 「ここの敵を先に手榴弾で倒しておけば…」「まず周囲の雑魚を一掃しておいてから動けば良かった…」 など後悔することも多い。でもこれはゲーム。あなた自身は死にはしないのだ。 何度でも立ち上がり前に突き進んで行って欲しい。 **他作品との関連 -コナミがMSXでリリースした[[メタルギア]]は、&br元々本作のパク…オマージュを作ろうとして開発が始まったと言われている。 -VCで配信されているソフト --[[戦場の狼II(メガドライブ版)>戦場の狼II]](MD) -VC配信が期待されるソフト --戦場の狼(ファミコン版)(FC) ---「アイテムのある隠し部屋」などの救済措置的なオリジナル要素が加えられている。 --ヒットラーの復活 TOP SECRET(FC) ---本作の主人公「スーパージョー」がゲスト出演している。 -関連するアーケード作品 --[[戦場の狼]](AC) --戦場の狼II(AC)
*戦場の狼 #contents ---- **データ -カプコン:2010年10月05日配信 -カプコン:1985年05月稼働開始 -ジャンル:STG・ACT -プレイ人数:1人~2人(交互プレイ) -コントローラ:リモコン・GC・クラコン -使用ブロック数:44 -攻略ページ --[[>http]] -紹介ページ --[[VC公式>http://www.capcom-onlinegames.jp/details/game59.html]] **概要 任意縦スクロールのアクションシューティングゲーム。 戦争映画をモチーフにした世界設定、敵陣を突破していく爽快感、 便利だが弾数制限のある手榴弾のやりくり、 進むか留まるかの駆け引きを中心にしたゲームバランスが特徴。 フライヤー等では「THE WAY TO VICTORY」という副題が付けられている。 また、カプコンが初めてFM音源を採用した作品である。 「[[1942]]」で戦闘機による空戦を描いたカプコンが次に描いたのは歩兵のゲリラ戦でした。 現代では(特に海外で)戦争をモチーフにした作品が多く作られているが、本作はその中でもリアリティという面でエポックメイキングな位置にあると言っていい。 プレイヤーを蜂の巣にしようと取り囲んでくる敵兵士。連中をマシンガンで薙ぎ払うと、敵兵士は苦しみ倒れこむようにして「死ぬ」 当時のゲームでは死の描写はあまり重要視されていなかった。今でこそ当然のように(むしろコミカルに)受け入れられているが、プレイヤーの攻撃行動に対するリアクションをリアルに描くという方向性は、根本的な部分で後のゲームに大きく影響を与えていると言えるだろう。 それらリアルな演出は何のためのものかと言われると、それは当然「ミリタリーのカッコよさ」を楽しむためのもの。 ゲーム開始と同時に輸送のヘリコプターから降りてくる主人公と、それを鼓舞するようなBGMは単純に男の子の琴線に触れるカッコよさを内包している 他にもステージクリア毎に主人公が休息をとるシーンを見ることができたりと、 戦争映画のような魅力をげームで再現しようとする努力が色々な部分で見られる。 ゲームバランスの面でも「歩兵による敵陣地の攻略」をテーマにして上手く纏められている。 プレイヤーは弾数が無限だが前方しか攻撃できないマシンガンと、放物線を描いて飛び威力も高いが弾数制限のある手榴弾の2種類の武器を使える。 敵は当然ながら土嚢で壁を作ったり塹壕に隠れて攻撃を仕掛けてきたりと、正攻法では抜けられないような陣地を作っているので、プレイヤーは「どの敵を手榴弾で狙うか」という選択を迫られるのだ。 ザコ兵士は無限に湧いてきてプレイヤーを取り囲もうとするのでモタモタしている暇はない。時には(というかほとんど)レバーを上に押しっぱなしで強行突破する必要がある。 この「思い切って飛び込む」感覚が緊張感を生んでおり、戦場にリアリティをもたらしている。 パワーアップ等は一切なく、ただただ己の判断のみで敵陣を強行突破してくストイックさは地味ではあるが何度も遊びたくなる不思議な魅力をもっている。 「ここの敵を先に手榴弾で倒しておけば…」「まず周囲の雑魚を一掃しておいてから動けば良かった…」 など後悔することも多い。でもこれはゲーム。あなた自身は死にはしないのだ。 何度でも立ち上がり前に突き進んで行って欲しい。 **他作品との関連 -コナミがMSXでリリースした[[メタルギア]]は、&&br元々本作のパク…オマージュを作ろうとして開発が始まったと言われている。 -VCで配信されているソフト --[[戦場の狼II(メガドライブ版)>戦場の狼II]](MD) -VC配信が期待されるソフト --戦場の狼(ファミコン版)(FC) ---「アイテムのある隠し部屋」などの救済措置的なオリジナル要素が加えられている。 --ヒットラーの復活 TOP SECRET(FC) --[[BIONIC COMMANDO]] (GB) ---本作の主人公「スーパージョー」がゲスト出演している。 -関連するアーケード作品 --[[戦場の狼]](AC) --戦場の狼II(AC)

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