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*フェリオス(アーケード版) #contents **データ -バンダイナムコゲームス:2009年07月28日配信 -ナムコ:1989年2月稼動開始 -ジャンル:STG -使用基板:SYSTEM II -プレイ人数:1~2人(交互プレイ) -コントローラ:リモコン・GC・クラコン -使用ブロック数:41 -紹介ページ --[[VC紹介ページ>http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/download/virtual_consolearcade/]] **概要 縦スクロールのシューティングゲーム。ギリシャ神話をモチーフにした世界観とボイス演出によるストーリー性の高さが特徴。 ゲームの面白さを示す言葉として時折「飴と鞭」という言葉が使われる事があるが、本作はその飴と鞭の関係について色々と考えさせられる作品となっている。 内容的には[[ドラゴンスピリット>ドラゴンスピリット(アーケード版)]]の流れを汲んでおり、LIFE制と残機制を併用している。本作は空中・地上の撃ち分けを撤廃して溜め撃ちを導入、さらには[[グラディウス]]風のオプションを装備できるようになった事で自機の攻撃力が全体的に高めになっているので、ある程度プレイに計画性を必要とする[[ドラゴンスピリット>ドラゴンスピリット(アーケード版)]]に対して序盤ステージの難易度が低くなり敷居は下がった(逆に後半面は難しい)。またSYSTEM II基板の機能を活用して背景が展開に応じてダイナミックに変化する演出は単純に見ていて楽しい出来になっている。ストーリー展開を背景の動きで表現するという手法は後の演出系STG(例えば「メタルブラック」「アインハンダー」など)の先駆けとしても興味深いものがある。 …といった風に普通のSTGとしてもそこそこ評価されているものなのだが、本作を語る際にまずその辺りには触れられないw アドバタイズデモでゲームのストーリーが語られるのだが、そこで画面いっぱいに映し出されるのが囚われのヒロインであるアルテミス。彼女はステージ間デモでも画面全体に映し出され、アポロン(=プレイヤー)へ声付きで語りかけてくる。この「声付き」というのが色々と厄介でw当時の薄暗く電子音だらけのゲームセンターor親子連れの多いデパート屋上では恐ろしく目立つw実際彼女の人気は色々な意味で高く、ゲームを先に進めるためのモチベーションという意味では最強クラスのものであった。まあ構造的に脱衣麻雀と変わらねーじゃねーかというツッコミは置いておいて… 内容がそれなりに良くできているので、「アルテミスさえ無ければ…」という声もあった。周囲の視線を気にしながらのプレイはまさしく逆「飴と鞭」であるw ちなみに少し後にコナミよりリリースされた「ゼクセクス」でも同様の事が言われた。 ナムコ作品のヒロインは以前から人気になる事が多かったが、[[ワンダーモモ>ワンダーモモ(アーケード版)]]、[[ワルキューレの伝説]]のようにヒロインを前面に押し出した作品が出始めるようになってやや「狙ってやった」感が強くなり、この頃に一部ファンから反発があった事は否定できない。ただ強烈なまでのインパクトを持つという点では全く持って正しいのも確かで、あまり硬派ぶったりせず素直に楽しむのを正解とするべきなのでしょう。 本作は[[メガドライブへ移植された>フェリオス]]他には移植の機会に恵まれず、実はVC版が初の「家庭用ハードへの完全移植」となっている。 **ゲーム内容 -主人公アポロンを操作して邪獣デュポンからアルテミスを救い出すことが目的。 -操作は1レバー+1ボタン(ショット)で行う。 --ショットボタンで念動弾を発射。&br()押し続けると画面下の剣ゲージが上昇していき、最大で放すと溜め撃ちを放つ事ができる。&br()光の剣「フェリオス」を入手すると…!? -時折飛来する梟「ブーボー」を倒すとアイテムバードが出現する。&br()SとO以外はステージによって何が出現するかほぼ決まっている。 --S:スピードアップ --O:オプション([[グラディウス]]とかのアレ。最大3つ) --B:ビーム(前方へウェーブ弾) --A:アクロス(左右へ反射弾) --H:ホーミング(自機の周囲へ追尾弾をばらまく) --L:ライフ(LIFEが1回復) --フェリオス:(P・H・E・L・I・O・Sの7つを全て集めるとフェリオス入手) --得点アイテム -敵の攻撃を受けるとLIFEが減り、0になるとミスとなる。地形に接触した場合は一撃でミス。&br()また、最終ボス戦では一定時間内に倒せなければ強制ミスとなってしまう。 -チャプター1の後半でのみ下降演出中に戦闘が発生する。&br()ショットは敵の弱点へ追尾するのでこちらはひたすら連打しつつ避けるだけでいい。 -ゲーム開始前にEASYとHARDを選択する。 --EASYを選ぶとチャプター4クリア後にデモ画面が入り最終面(チャプター7)へ移動する。&br()また、最終ボスが第一形態にしかならない。 --HARDの場合は全7チャプター&最終ボス第二形態までの全てをプレイできる。 **裏技 ***触らないで! ステージ間デモの最中に画面中央へ移動してショットボタンを押すと、アルテミス又はデュポンから注意されてしまう。 **紹介映像 &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=S3JeVKqeUP8){336,280} **他作品との関連 -VCで配信されているソフト --[[フェリオス(メガドライブ版)>フェリオス]](MD)
*フェリオス(アーケード版) #contents **データ -バンダイナムコゲームス:2009年07月28日配信 -ナムコ:1989年2月稼動開始 -ジャンル:STG -使用基板:SYSTEM II -プレイ人数:1~2人(交互プレイ) -コントローラ:リモコン・GC・クラコン -使用ブロック数:41 -紹介ページ --[[VC紹介ページ>http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/download/virtual_consolearcade/]] **概要 縦スクロールのシューティングゲーム。ギリシャ神話をモチーフにした世界観とボイス演出によるストーリー性の高さが特徴。 ゲームの面白さを示す言葉として時折「飴と鞭」という言葉が使われる事があるが、本作はその飴と鞭の関係について色々と考えさせられる作品となっている。 内容的には[[ドラゴンスピリット>ドラゴンスピリット(アーケード版)]]の流れを汲んでおり、LIFE制と残機制を併用している。本作は空中・地上の撃ち分けを撤廃して溜め撃ちを導入、さらには[[グラディウス]]風のオプションを装備できるようになった事で自機の攻撃力が全体的に高めになっているので、ある程度プレイに計画性を必要とする[[ドラゴンスピリット>ドラゴンスピリット(アーケード版)]]に対して序盤ステージの難易度が低くなりハードルは下がった(逆に後半面は難しい)。またSYSTEM II基板の機能を活用して背景が展開に応じてダイナミックに変化する演出は単純に見ていて楽しい出来になっている。ストーリー展開を背景の動きで表現するという手法は後の演出系STG(例えば「メタルブラック」「アインハンダー」など)の先駆けとしても興味深いものがある。 …といった風に普通のSTGとしてもそこそこ評価されているものなのだが、本作を語る際にまずその辺りには触れられないw アドバタイズデモでゲームのストーリーが語られるのだが、そこで画面いっぱいに映し出されるのが囚われのヒロインであるアルテミス。彼女はステージ間デモでも画面全体に映し出され、アポロン(=プレイヤー)へ声付きで語りかけてくる。この「声付き」というのが色々と厄介でw当時の薄暗く電子音だらけのゲームセンターor親子連れの多いデパート屋上では恐ろしく目立つw実際彼女の人気は色々な意味で高く、ゲームを先に進めるためのモチベーションという意味では最強クラスのものであった。まあ構造的に脱衣麻雀と変わらねーじゃねーかというツッコミは置いておいて… 内容がそれなりに良くできているので、「アルテミスさえ無ければ…」という声もあった。周囲の視線を気にしながらのプレイはまさしく逆「飴と鞭」であるw ちなみに少し後にコナミよりリリースされた「ゼクセクス」でも同様の事が言われた。 ナムコ作品のヒロインは以前から人気になる事が多かったが、[[ワンダーモモ>ワンダーモモ(アーケード版)]]、[[ワルキューレの伝説]]のようにヒロインを前面に押し出した作品が出始めるようになってやや「狙ってやった」感が強くなり、この頃に一部ファンから反発があった事は否定できない。ただ強烈なまでのインパクトを持つという点では全く持って正しいのも確かで、あまり硬派ぶったりせず素直に楽しむのを正解とするべきなのでしょう。 本作は[[メガドライブへ移植された>フェリオス]]他には移植の機会に恵まれず、実はVC版が初の「家庭用ハードへの完全移植」となっている。 **ゲーム内容 -主人公アポロンを操作して邪獣デュポンからアルテミスを救い出すことが目的。 -操作は1レバー+1ボタン(ショット)で行う。 --ショットボタンで念動弾を発射。&br()押し続けると画面下の剣ゲージが上昇していき、最大で放すと溜め撃ちを放つ事ができる。&br()光の剣「フェリオス」を入手すると…!? -時折飛来する梟「ブーボー」を倒すとアイテムバードが出現する。&br()SとO以外はステージによって何が出現するかほぼ決まっている。 --S:スピードアップ --O:オプション([[グラディウス]]とかのアレ。最大3つ) --B:ビーム(前方へウェーブ弾) --A:アクロス(左右へ反射弾) --H:ホーミング(自機の周囲へ追尾弾をばらまく) --L:ライフ(LIFEが1回復) --フェリオス:(P・H・E・L・I・O・Sの7つを全て集めるとフェリオス入手) --得点アイテム -敵の攻撃を受けるとLIFEが減り、0になるとミスとなる。地形に接触した場合は一撃でミス。&br()また、最終ボス戦では一定時間内に倒せなければ強制ミスとなってしまう。 -チャプター1の後半でのみ下降演出中に戦闘が発生する。&br()ショットは敵の弱点へ追尾するのでこちらはひたすら連打しつつ避けるだけでいい。 -ゲーム開始前にEASYとHARDを選択する。 --EASYを選ぶとチャプター4クリア後にデモ画面が入り最終面(チャプター7)へ移動する。&br()また、最終ボスが第一形態にしかならない。 --HARDの場合は全7チャプター&最終ボス第二形態までの全てをプレイできる。 **裏技 ***触らないで! ステージ間デモの最中に画面中央へ移動してショットボタンを押すと、アルテミス又はデュポンから注意されてしまう。 **紹介映像 &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=S3JeVKqeUP8){336,280} **他作品との関連 -VCで配信されているソフト --[[フェリオス(メガドライブ版)>フェリオス]](MD)

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