長崎 孔子廟にて

学会の帰りに立ち寄った長崎 孔子廟

国際都市長崎の歴史を感じる場所の一つ。

本廟では後壁に孔子の言行録である論語全文壱万六千余字を台湾省花連産の大理石に彫ってあります。

   中国の古典。儒教の代表的な経典、四書の第一。孔子の言論を主として、門人その他の人々との
 問答などを集めた語録で、20編。儒教の開祖孔子(前551-前479)の思想をみる第一の資料で、 
 また儒教思想の真髄を伝えるものとして後世に大きな影響を与えてきた。内容は、社会的人間とし
 ての個人のあり方と国家の政治にかかわる道徳思想を主としているが、中心の主張は忠
(まごころ)にもとづく人間愛としての仁の強調であって、親への孝行、年長者への悌順などと
 ともに、利欲を離れて自己を完成させる学の喜びなども述べられている。総じて楽天的な明るさ
 に満ち、断片的な言葉の集積を通して調和を得た孔子の人格や孔子学団のようすがよくうかがえる。
                                                                       by 長崎 孔子廟 HP

温故知新という言葉も論語が出典なのですね。
どんな場面にも通じる言葉。

 孔子が師となる条件として、先人の思想や学問を研究するよう述べた言葉。
 温故知新は、「子曰く、故きを温ねて、新しきを知れば、以って師と為るべし」と訓読され、
「温故」は「故きを温ねて(ふるきをたずねて)」と読まれるのが一般的であるが、
「故きを温めて(あたためて)」と読むべきとの解釈もある。

心に響く言葉です。

ヾ(*'-'*)

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最終更新:2009年10月30日 12:09