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261 :ぷす漫画びより :sage :2007/01/06(土) 21:58:22.02 (p)ID:ecWjqku/(5)
パ「ちょっとそこのニュマ子さん」
ニ「え?」
パ「どう?コレ」
ニ「いや?どうって言われても… 意味がわかりません」
パ「ちょっとさっき、モギりそうになったけど、どう?コレ どう?」
ニ「ちょ、近づけないで!何をモギりそうになったの?」
パ「頭」
ニ「頭を!?」
パ「おぉりゃ!(ゴスッ) さぁアンタ、こっからは自分で誘いなさい!ほら!」
ニ「だ、大丈夫…ですか?」
主「は、はい…えっと…」

主「やっぱダメだよ!面と向かってミッションになんて誘えないよパシリさん~」
パ「えぇい、この根性無しが!SEEDに感染されて氏ね!」
主「え!? 酷い!」
パ「しょーがない、じゃあ、これ[パシスピーカー]を使って遠くから離しなさい。大関!」

主「あ、あのー、ぼ、ぼ、ぼくと…」
パ「あ、あのー、ぼ、ぼ、ぼくと…」

主「ミ、ミ、ミッションに行きませんか…?」
パ「ふ、ふ、ふたりで大人の合成しませんか…?」

主「今アレンジ加えてなかったーー!?」
パ「なによー!乙女のアレンジになんか文句あるっての!?」
主「乙女じゃねーだろっ!」
パ「だって聞き取り難いのよ! フォトン通信って!」
主「フォトン使ってるのに!?」

パ「この胸のボタン(450を服を思い浮かべてください)を押しながら何か喋りなさい」
パ「それをあの子の前で再生してあげるわ」
主「録音できるの!?」
主「じゃあ、えっと… (ピー)ぼ、僕と一緒にドラC周回しま…」
パ「何ビーチク触ってんだ!!」(ドゴォ!!)
主「えーっ!?ビーチク!?」
パ「録音ボタンは下よ!この破廉恥大関が!!」
主「あ、いやそのボタンがビーチクだとは思わなくって…」
主「ていうかパシリさん、それだとビーチク露出しっぱなしじゃない?」
パ「ガーン!!」
主「今頃気付いたの!?」
パ「し、失礼ね!パシリってこういうものなのよ!!バカ言ってないでさっさと録音しなさい!」
主「は、はい… あ、よく見るとちゃんと書いてある…」

主「えー、僕はヒューマンのハンターです。あのー、よろしければ僕と一緒にドラC周回しませんか?」
主「と、こんな感じかな?」
パ「ま、いいわ何でも  おまたせニュマ子さん」
主「あ、待って! 録音出来てるか確認させてよ!」
パ「じゃあ、ちょっと待って。巻き戻すから」
主「カセットテープなの!?今時!!」
パ「はい、再生」


262 :ぷす漫画びより :sage :2007/01/06(土) 21:58:55.71 (p)ID:ecWjqku/(5)
「ええ~ 僕はヒューマンのハンターです。あの…よろしければ僕と一緒にドラ…ウワッ!」
「なっ、なんだこのビーストは… や…やめてっ うわっうわぁーっ!」
「痛っ 痛いですっ!! 何人目ですかっ!妻子は何人目ですか…」
「やめて!痛い! やめて――――――――っ―――――――――― でも…」
「気持ちいい……」

パ「フォトンって不思議」
主「フォトンが不思議なのにも程があるよ!」
パ「テープにとるのはやめよ!」
主「なんでレオが出て来るんだよ!」
パ「こうなったら合成よ!合成品をプレゼントするのよ!」
主「結局アイテムかよ…」
パ「さ、どうぞ!」(基盤を差し出す)
主「基盤の差込口はどこに…?」
パ「私の右目よ」
主「大丈夫なの挿しても!?」
主「まあ、パシリだから痛くはないのかな…」(ブスッ)

パ「ぎゃあああああああああああああああああああ!!」
主「えええええええええええええええええええええ!?」
パ「いぎゃああああああああああああああああああ!!」
主「うわあああああああああああああああああああ!!」
ニ「いやあああああああああああああああああああ!!」

パ「はよう素材も入れろっ!」(ゴスァッ!!)
主「つみぶぎゃっ!」
パ「痛いやろが! 目ェ痛いやろが!! 何時までも挿しとったら!!」
主「す、すみません、そんなに痛がるとは思ってなくて!」
パ「ホントに痛いんだから!急いで素材セットしなさいよ!まったく!」

主「う、うん… じゃあいくよ… せーの」
パ「ぎゃああああああああああああああああああ!!」
パ「しぬうううううううううううううううううう!!」

~2時間30分後~

パ「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
主「お、終わった?」
パ「ふ、ふぅぅぅぅ~~~~ 死ぬかと思ったわ……」
主「ちゃんと合成できてるかなあ…」
パ「取り出してみる?」

パ「パパーン!パパーン!!」

主「どうだった?」
パ「おめでとうございます、トリメイトです」
主「失敗してるじゃないか!!」
パ「お馬鹿!!私の目の回復をしないとダメだろがっ!!」
主「えええええええええええーーーーーー!?」


263 :名無しオンライン :sage :2007/01/06(土) 22:00:32.06 (p)ID:ecWjqku/(5)
なんとなくパロってみた。多分気の迷いだ。後悔はそれほどしていない。
ていうかむしろ動画見ながら書き起こすのが大変だったwwwww何やってんだ俺wwwww

ラストが全然違うけどキニシナイ!!(;゚∀゚)


264 :名無しオンライン :sage :2007/01/07(日) 01:41:06.07 ID:OGatUnMR
かなり面白いんだ本当に。だがな大佐、420にしたほうがシックリきたのはなぜなんだろう・・[´・ω・`]


265 :名無しオンライン :sage :2007/01/07(日) 02:05:20.08 ID:ve4XT0PL
264 :名無しオンライン :sage :2007/01/07(日) 01:41:06.07 ID:OGatUnMR
かなり面白いんだ本当に。だがな大佐、420にしたほうがシックリきたのはなぜなんだろう・・[´・ω・`]

>>264
特にパシリの指定はしてないので、好きなパシリを当てはめてくれればおk。
450の服のくだりは、他のパシリにボタンがあるかどうか知らなかったので450の服を例に取ったというだけw
あと、「450を服を」は「450の服を」の間違い。( ´・ω・`)ゴメンネ


266 :名無しオンライン :sage :2007/01/07(日) 11:43:10.28 (p)ID:z8jYcT9h(2)
「んっと・・・んっと・・・・」
迷いながらも翳(かざ)した杖のフォトンが光る。
その小さく華奢な体には似つかわしくない長い杖
「はぁ!」
迷いを断ち切り一線、たちまち炎が凄まじい勢いで飛び出した。
全てを燃やし尽くそうとするその炎の向かった先は・・・・・

「ぎゃあ!」
コルトバ数匹と格闘する女ビーストfF。
「あ゛っじいいいいいい!」
周囲をコルトバに囲まれていることよりも己が炎に包まれていることの方が数倍一大事。
一心不乱に転げ回る女ビースト。名は「フレア」
いや、正確には違う名前だが、日常的に起こるこの現象から仲間達にそう呼ばれるようになった。
つまりは異名。

「あんた!またレスタとフォイエ間違ったでしょ!?」
すでに消化を終え、コルトバから距離を取るためにそれらに背を向けて走りながらフレアは叫んだ。
かなり怒っている様子。
「あう・・・あ・・・あ・・・・」
コレまで幾度となく犯してきた間違いにも初々しい戸惑いを見せる450
ちなみに愛称は「クレスタ」
もちろんガーディアンズ仲間が名付けた異名である。

「ごめんなさい!」
前に両手を揃えて杖を持ち、深々と頭を下げるクレスタ。
その姿を見てフレアがまた叫ぶ。
「あっ!バカ!!」
戦闘のど素人から見ても隙だらけのクレスタに左右からコルトバが突進。
今にも彼女を挟み撃ちしようとしている。

フレアの声に我を取り戻し再び杖を翳すクレスタ。
そして次の瞬間


「むぎゅうううううう・・・」

間に合わなかった。
コルトバに挟み潰され軽く宙に浮いた状態。
それでもか細い腕で必死にコルトバを押し戻そうとするか効果はまるで無い。
おまけに頬まで潰されて唇がとがっている。

「ふゅ、フュレアさみゃぁ・・・」
軽く頭降ってから額に手を当てフレアがうなだれる。
「はぁ。」

_________

皆さんの文章に触発されて書いてしまいました。
あまりにも鈍筆なのでここまでで1時間経過orz


267 :名無しオンライン :2007/01/07(日) 11:46:29.42 (p)ID:z8jYcT9h(2)
そして誤字だらけを今確認。

軽く逝ってくる。


268 :名無しオンライン :2007/01/07(日) 21:50:37.15 ID:9vyGAmqF
無機質フェンスで覆われた広場に鈍い金属音が響き渡る。
一機の戦闘用マシナリーがまさに叩き潰されるという表現が正しいやられ方で地面に沈む。
ここはモトゥブにあるマシナリー同士のコロシアム。
毎日行われる試合は観客を熱狂させる。

420「ご主人様。ここはなんでココまで熱狂するんですか?」
キャスト男「なんだか言葉がおかしいんだが。まぁ、理由としてはマシナリーが格闘武装だけという所だろうな。」
420「だから迫力があるわけですか。というかガーディアンズなのにこういうところにいていいんですか?」
キャスト男「それは言うな。悲しくなる。」

どうしてココにいるかという経緯はあえて省かせていただく。
そんな中、先程勝利したマシナリーのオーナーがなにかのインタビューに答えている。

オーナー「ええ、ガーディアンズに支給されるマシナリーありますよね?あんなマシナリーには到底出来ませんよ。」

自分のマシナリーを自慢しているのだろうか。ココにガーディアンズのマシナリーが居ることに気づいていないのはかなりのミスである。
420からプチッという音が聞こえたが、気にしたら負けな気がするのでインタビューに耳を傾ける。

オーナー「なんでしたか・・GH420?あれ戦場をウロウロしているだけみたいじゃないですか。ああいうのなんか論外ですね。」
420「(ブチッ)」

今度は確実に聞こえた。正に堪忍袋の緒がきれた瞬間である。
その瞬間420がなぜか片手にはクローを装備し、フェンスをやすやすと突き破りオーナーの元へと駆ける。

オーナー「ですから・・ん?」

気付いた瞬間にはそのオーナーのマシナリーの四肢をバラバラにし、器官をすべて・・
(いろいろな方のため、倫理的に自主規制)
そしてオーナーの方にキッと視線を向ける。

オーナー「な・・GH420!?な・・なんでココに!?」
420「誰が論外だコラー!!」
警備員「お、おい!だれか止めろ!人一人本気で殺しかねんぞ!」

―――翌日。

キャスト男「それ以来、俺の420がコロシアムの女王として君臨してるんだ。」
ヒューマン男「あんたも大変だな。」


269 :名無しオンライン :sage :2007/01/07(日) 22:38:47.64 ID:FLKU1krX
266 :名無しオンライン :sage :2007/01/07(日) 11:43:10.28 (p)ID:z8jYcT9h(2)
「んっと・・・んっと・・・・」
迷いながらも翳(かざ)した杖のフォトンが光る。
その小さく華奢な体には似つかわしくない長い杖
「はぁ!」
迷いを断ち切り一線、たちまち炎が凄まじい勢いで飛び出した。
全てを燃やし尽くそうとするその炎の向かった先は・・・・・

「ぎゃあ!」
コルトバ数匹と格闘する女ビーストfF。
「あ゛っじいいいいいい!」
周囲をコルトバに囲まれていることよりも己が炎に包まれていることの方が数倍一大事。
一心不乱に転げ回る女ビースト。名は「フレア」
いや、正確には違う名前だが、日常的に起こるこの現象から仲間達にそう呼ばれるようになった。
つまりは異名。

「あんた!またレスタとフォイエ間違ったでしょ!?」
すでに消化を終え、コルトバから距離を取るためにそれらに背を向けて走りながらフレアは叫んだ。
かなり怒っている様子。
「あう・・・あ・・・あ・・・・」
コレまで幾度となく犯してきた間違いにも初々しい戸惑いを見せる450
ちなみに愛称は「クレスタ」
もちろんガーディアンズ仲間が名付けた異名である。

「ごめんなさい!」
前に両手を揃えて杖を持ち、深々と頭を下げるクレスタ。
その姿を見てフレアがまた叫ぶ。
「あっ!バカ!!」
戦闘のど素人から見ても隙だらけのクレスタに左右からコルトバが突進。
今にも彼女を挟み撃ちしようとしている。

フレアの声に我を取り戻し再び杖を翳すクレスタ。
そして次の瞬間


「むぎゅうううううう・・・」

間に合わなかった。
コルトバに挟み潰され軽く宙に浮いた状態。
それでもか細い腕で必死にコルトバを押し戻そうとするか効果はまるで無い。
おまけに頬まで潰されて唇がとがっている。

「ふゅ、フュレアさみゃぁ・・・」
軽く頭降ってから額に手を当てフレアがうなだれる。
「はぁ。」

_________

皆さんの文章に触発されて書いてしまいました。
あまりにも鈍筆なのでここまでで1時間経過orz

268 :名無しオンライン :2007/01/07(日) 21:50:37.15 ID:9vyGAmqF
無機質フェンスで覆われた広場に鈍い金属音が響き渡る。
一機の戦闘用マシナリーがまさに叩き潰されるという表現が正しいやられ方で地面に沈む。
ここはモトゥブにあるマシナリー同士のコロシアム。
毎日行われる試合は観客を熱狂させる。

420「ご主人様。ここはなんでココまで熱狂するんですか?」
キャスト男「なんだか言葉がおかしいんだが。まぁ、理由としてはマシナリーが格闘武装だけという所だろうな。」
420「だから迫力があるわけですか。というかガーディアンズなのにこういうところにいていいんですか?」
キャスト男「それは言うな。悲しくなる。」

どうしてココにいるかという経緯はあえて省かせていただく。
そんな中、先程勝利したマシナリーのオーナーがなにかのインタビューに答えている。

オーナー「ええ、ガーディアンズに支給されるマシナリーありますよね?あんなマシナリーには到底出来ませんよ。」

自分のマシナリーを自慢しているのだろうか。ココにガーディアンズのマシナリーが居ることに気づいていないのはかなりのミスである。
420からプチッという音が聞こえたが、気にしたら負けな気がするのでインタビューに耳を傾ける。

オーナー「なんでしたか・・GH420?あれ戦場をウロウロしているだけみたいじゃないですか。ああいうのなんか論外ですね。」
420「(ブチッ)」

今度は確実に聞こえた。正に堪忍袋の緒がきれた瞬間である。
その瞬間420がなぜか片手にはクローを装備し、フェンスをやすやすと突き破りオーナーの元へと駆ける。

オーナー「ですから・・ん?」

気付いた瞬間にはそのオーナーのマシナリーの四肢をバラバラにし、器官をすべて・・
(いろいろな方のため、倫理的に自主規制)
そしてオーナーの方にキッと視線を向ける。

オーナー「な・・GH420!?な・・なんでココに!?」
420「誰が論外だコラー!!」
警備員「お、おい!だれか止めろ!人一人本気で殺しかねんぞ!」

―――翌日。

キャスト男「それ以来、俺の420がコロシアムの女王として君臨してるんだ。」
ヒューマン男「あんたも大変だな。」

>>266
同じ名前の仲間がいるもんで吹いてしまった>フレア
(↑のようなことはないので念のため)

450に「クレスタ」って名前はいいかもしれんな。間違いはしてほしくないがw

>>268
負けず嫌いの420ワロスw
しかし、ガーディアンズ用のマシナリーよりはるかに強いって…
実際キャスト並みってこと?


270 :名無しオンライン :sage :2007/01/07(日) 23:13:56.66 ID:LthSDASM
267 :名無しオンライン :2007/01/07(日) 11:46:29.42 (p)ID:z8jYcT9h(2)
そして誤字だらけを今確認。

軽く逝ってくる。

>>267
コルトバに潰される450を想像して吹いたw
誤字は投稿前に見直しで解決、それでも気付かなかったらまあ仕方ないと思うべし

>>268
なんか親近感湧く420だw

ガーディアンズ以外のマシナリーって事はグリナビートとかみたいなメカメカしいマシナリーなんだろうか


271 :名無しオンライン :sage :2007/01/07(日) 23:36:39.20 ID:ve1WISDo
最近、小ビス子話の続きこないな
箱やオールスターの話もだが(´・ω・)

特定作家を持ち上げるのはNGかもしれんが、楽しみにしてるんだ…


272 :消えた花嫁?(1/5) :sage 日付の人 :2007/01/07(日) 23:51:15.30 (p)ID:zm6BZxHB(4)

俺の名は鼈甲(べっこう)その昔 亀の甲羅から作った装身具の材料なのだそうだ。
どんなつもりで俺の親がこんな名前を付けたかは知らんが・・・・ただ、
俺の親が相撲KINGプレートと言う珍しい鎧を手に入れてそれで
俺の名前が鼈甲になった。(亀の甲羅と相撲取りに何の関係がある?)

その親も今では遠い宇宙の彼方だ。
俺が今の大道芸人を辞めて政府の仕事に就いて外交で行くか。
次の移民船が来る様な事態が起きて帰りの船に乗り込むか・・・。
そうでもしなければ俺が故郷に帰ることは無いだろう。

俺はパルムの青空を見上げた。パルムの空は好きだ。故郷の森で見上げた空を思い出す。

「・・・・・・へ戻りますか? はい いいえ」

あの時の故郷の空は、ただ高く そして青く・・・・岩ゴリのメギドは痛かった。

「鼈甲様 鼈甲様・・・・。 どうなさいました? モギモギ」

俺のPMだと言う450が心配そうに声をかけて来た。
確かに俺がガーディアンズを辞める前に育てたPMは450だった。

「なんでもない。空が青かっただけだ。」


確かにこの450とガーディアンズを辞める前に所有していた450の登録番号は同じだが、
書類上のデータと言うものはいくらでも改竄出来る。
しかもこいつには俺と過ごした記憶が無いと言うのだから真偽については怪しい物だ。

にしても・・・・・。

「お前は・・・。手伝うか食うかどっちかにしろ!」

450はこの間モトゥブのクバラシティで買ってやったおでん缶が気に入ったらしく
片時も缶を離さずにモギモギとおでんを楽しんでいる。

PMの小さな手では缶を持つのも大変だろうに片手でおでん缶を支え
もう一方の手で大道芸用の的を置きつつ、口に咥えたおでんをモギモギしている。
そして、モギモギの合間に話しかけるという始末だ。(これは既に芸の域だろう。)

「う・・・。」

450は手伝うの優先するかおでんを食うのを優先するか迷っている様だ。

「おでんもコンニャクもつみれ大根も・・・。みんな大切です。」

「もういい。 好きにしろ。」

俺は残りの的を並べ始めた。俺の芸で一番人気があるのは目隠しをして
無数の的を次々とテクニックで射抜いていく芸だ。
まぁ故郷で身に付けたゾンデはオートロックする。目隠しだろうが暗闇だろうが
障害物越しだろうが当たるだけの事なのだがここの連中にはそれが珍しいらしい。

「みんな・・・・鼈甲様に教えて頂いた大切な言葉です。」

そう、こいつが俺のPMだと言い張る理由・・・。
それは、俺と俺のPMしか知らない筈の言葉・・・いや単語か・・・を覚えている。
と言うことなのだそうだ。

そんな事は正直どうでもいい。 今ここに俺が居てこいつが居るそれだけでいい。


273 :消えた花嫁?(2/5) :sage 日付の人 :2007/01/07(日) 23:53:02.26 (p)ID:zm6BZxHB(4)

「だから・・・そんな泣きそうな顔で見上げるな。」

従者を見捨てた主に主たる資格は無い。俺はガーディアンズを辞めた時にPMを見捨てた。
だからこいつが本当に俺のPMだとしても俺はこいつの主人じゃない。

主でもなく従者でもない者同士の立場は対等であるべきだ。

「それと“様”はよしてくれ 鼈甲でいい。俺はお前の主人じゃないよ相棒。」

「べっこう・・・・・・様。。。。。私には呼び捨てなんて無理です。」

「なら王子でいい。毒キノコでもでいい。」

俺は極彩色のキノコの傘状(見るからに毒キノコ)の帽子をかぶって見せた。

「ぷっ・・・。」

「笑ったな。」

「も、申し訳ありません・・・王子・・・様。」

一気に顔を真っ赤にして俯く450。まぁそうだろう王子に様を付ければ
これほど恥ずかしいものは滅多にない。それに“毒キノコ様”もありえない。

「卑怯です・・・・もごもご。」

王子と言う単語が敬称で更に敬称の“様”を重ねる事は相手を侮辱する行為だから
PMにはその選択は簡単には出来ないだろう。

「卑怯です・・・・王子。」

故郷ではその風体から“王子”と呼ばれていたからこう呼ばれる事は構わない。
それに“王子”は単体で敬称だから450の許容範囲だろう。
相棒との妥協点としてはこんなところか。

2人の漫才にガヤガヤと人が集まってきた。そろそろ大道芸の商売を始めますか。

先ずは手始めに素手から真上にフォイエを打ち上げる・・・・・・。


274 :消えた花嫁?(3/5) :sage 日付の人 :2007/01/07(日) 23:55:40.89 (p)ID:zm6BZxHB(4)

この間俺の呼び方の件で苛めたせいだろうかここ数日450がパルムに顔出してない。
2、3日なら都合の悪い日もあるだろうと思っていたが、
それ以上となるとさすがに心配になってきた。

連絡を取ってみると・・・・・「ミッション中なので御会いできません。」と
返信が帰ってきた。モトゥブに行っていたアイツの主人が帰ってきたのか。
それならそれで連絡してくれてもよさそうな物だが・・・・。
(まぁそれは自惚れと言うものかもしれないが)
それにしても来る時は来たで鬱陶しくつきまとうは、少し冷たくすれば
泣きそうな顔になるは、来ないとなったら連絡ひとつよこさないは・・・ぐちぐちぐち。

俺の(ガーディアンズ)ライセンスは残っていたよな、暇潰しに情報を集めて見るか。

フライヤーベースの受付を覗いてみたが実行中のミッションにそれらしい物はなかった。
次にガーディアン支部の受付を覗いてみたがここも同じだった。

さて、どうするか・・・。野営基地まで足を伸ばすのは暇潰しにしては度が過ぎるし
そういえば少し前に西側のGRM前にも新しい受付が出来たんだったか。

リニアトレインの受付で俺が見たものは・・・・・・。

「太りすぎて婚約者に顔をあわせられない!ダイエットを手伝って!」

依頼者はGH450か・・・・、アホか? お前以外に婚約者持ちの450が何処にいる?
しかも・・・俺の居住地のパルムでミッション依頼するとは。
ニューデイズやモトゥブならまだ見付からなかったろうに。

相棒の“婚約者にあわせられない顔”を見たくなってミッションを受けてみた。

「いらっしゃませ。このミッションはリニアトレインから臨時拠点、デネス湖経由で」
「フォランの滝まで私を連れて・・・・・。」

「よぉ 元気そうだな。ミッションって言うから」
「あの変なキャストがモトゥブから戻ってきたのかと思っていたらこんな事か。」
「太りすぎたって言う割には見た目は変わらんよな。何処が太ったんだ?」

「・・・それは言えない場所です。」

「そうか、じゃ早速ミッションを始めるか。」
「俺がガーディアンズとして(ミッション)を受ける分には問題ないんだろ?」

「卑怯です・・・・王子。」


貨物列車内を進んで行く。
最初の敵はローグスが3人か・・・・これも嫌なんだよな、人間が相手って言うのは。

「ちょっと、ローグスの足止めをしておいてくれ」

450にローグスの足止めを任せて俺は貨物列車の先頭側の扉の隅に背中を密着させて
素手の打撃モーションを空振し続けると。モーションの最後に一歩下がるその動きで
背にした扉の中に少しづつめり込んでいく。

そして、次の車両へと抜ける。

「王子 置いてかないでぇ。」


275 :消えた花嫁?(4/5) :sage 日付の人 :2007/01/07(日) 23:58:02.01 (p)ID:zm6BZxHB(4)

「王子 こちらでしたか。」
「扉を開けずにすり抜けるなんて止めてください。」

「いや・・・・お前こそ何処から湧いて出た? 扉すら抜けてなかったぞ」

「気のせいですよ 私はちゃんとそこの扉から。」

「450さん・・・・扉・・・閉まったままですが。」

「だからそれは気のせいです。王子。」

「・・・・・。」


とりあえずソレは気にしないことにして俺達は不要な戦闘はなるべく避けて
貨物列車の先頭へと進んでいく。でもこいつ・・・・・。
次の車両へ移動するといきなり現れるよな。

先頭車両にはディラ・グリーナ!!
・・・・なんかコロニーのリニアライン居たヴァンスみたいな奴だな
この系統の奴って鉄道マニアかなんかか?

火属性か・・・。ならバータでいいな。俺は一度手前の車両に戻った。

「王子? 先頭車両の入り口前で立ち止まってどうしたのですか?」
「PPの回復でも・・・え?」

いや、TPは十分に残ってるよ。俺のバータはここからあの鉄道マニアに届くんだ。

・・・・特に語ることも無く鉄道マニアは散った。
空にまた鉄ちゃんの星が増えたことだろう。

「・・・・王子、エリアの外からボスを倒さないで下さい。」

「450見てごらんあれが鉄ちゃんの星だ。」

「鉄ちゃんの星????・・・・いったい何の話ですか????」


貨物列車を鉄ちゃん達の墓場にして。臨時拠点から旧メルヴォアシティ方面に向かう。

途中、サンダ○バ○ド2号に足が生えた様なのや、虫っぽいのが居たが
印象が薄かったせいかどうも記憶が曖昧ではっきりと思い出せない。

どこかで見たような景色、どこかで見たような敵、初めての場所のはずなのに。
これをたしか・・・デジャヴューと言うんだったかな?

「アレ? このディ・ラガンには首が2本あるな。」

「王子 あれはディ・ラグナスです」

それにしても長いミッションだ。しかし、何が長かったのか思い出せない。
目の前には10個ばかりのアイテムボックスが並んでいる・・・・・。

ここで黙祷を奉げよう。
この長いミッションで俺達を楽しませてくれた貨物列車の鉄ちゃん達の冥福に・・・・。


276 :消えた花嫁?(5/5) :sage 日付の人 :2007/01/08(月) 00:00:39.13 (p)ID:BnKX/1yj(2)

「わぁ♪」

デネス・レリクスを抜けて目的地のフォランの滝に抜けた450が感嘆の声を上げた。

「王子 見てください。滝ですよ滝。」

「何気にこの滝しょぼくないか?水もなんかチョロチョロと・・・・」

「むぅ!」 火鉢にかざした餅の様にぷぅっと膨れる450がなにやら妙な事を口走る。

「私がはじめて見た滝に感動してるのに。」

フォランの滝は2段になった崖の上段から崖下に落ちる水を
中段から眺めるようになっているのだが今は乾季と言う事なのだろうか
崖上からは何条かの水がチョロチョロと落ちるのみである。

雨季になって豊富な水量になった滝をもう一度450と見に来よう。
流石にこの風景に感動している450が哀れに思えてきた。

「はじめてって・・・・お前は何度もここに来てるんじゃないのか?」
「お前が募集したミッションなんだろ?」

「・・・あ゛・・・・それは・・・・誰もミッション受けてくれなくて・・・。」

「そりゃそうだ。婚約者の居るPMが依頼主だなんて妖し過ぎる。」

「・・・・その婚約の事なのですが。どうして私と?」

俺はパルムの空を見上げた。滝の風景が貧しくてもパルムの空は青くそして高い。

「移民の俺はここの連中とは異種交配になるしな。(子供は作れない)」
「移民街を作ってつるんでるのも居るが、新しい土地に馴染めなくて何処が移民か。」

俺は空に向かって話す。

「なら・・・誰を選んでも同じだ。なら・・・誰に気兼ねをする必要がある。」
「お前と婚約した理由?  そんなもの簡単だ話だ お前がお前だからだ。」
     ・
     ・
     ・
しばらくの沈黙の後 カシュっと場の雰囲気に不釣合いな音がフォランの滝響く。
450は何処からか取り出したおでん缶の蓋を開けていた。

「お前は・・・・。これはダイエットミッションじゃなかったのか?」

「私が私だからです。私の大好きなものを大好きな人と大好きな場所で食べます。」

「ここは初めての場所じゃなかったのか?」

「はい、でもここは大好きな場所です。王子。」

「そうか。」
     ・
     ・
     ・
「おなかすいちゃった。」


277 :名無しオンライン :sage 日付の人 :2007/01/08(月) 00:01:20.62 (p)ID:BnKX/1yj(2)
ダイエットミッション話が形になったので投下しました。
それにしてもフォランの滝はなんであんなにしょぼいのだろう?
滝一面に水を落とせばもっと迫力のある光景になったと思うのに残念。

450c「これって“消えなかった花嫁”じゃないんの?」
450d「えへへへぇ(ニタニタ) 牛すじモギモギ。」

450c「これだから“450は食いしん坊“って言われるんよ。」
450d「えへへへぇ(ニタニタ) さつま揚げモギモギ。」

450c「結局ダイエットは失敗したんよね?」
450d「うっ・・・・。」


278 :名無しオンライン :sage :2007/01/08(月) 00:21:54.39 (p)ID:c7Vlq/3u(4)
277 :名無しオンライン :sage 日付の人 :2007/01/08(月) 00:01:20.62 (p)ID:BnKX/1yj(2)
ダイエットミッション話が形になったので投下しました。
それにしてもフォランの滝はなんであんなにしょぼいのだろう?
滝一面に水を落とせばもっと迫力のある光景になったと思うのに残念。

450c「これって“消えなかった花嫁”じゃないんの?」
450d「えへへへぇ(ニタニタ) 牛すじモギモギ。」

450c「これだから“450は食いしん坊“って言われるんよ。」
450d「えへへへぇ(ニタニタ) さつま揚げモギモギ。」

450c「結局ダイエットは失敗したんよね?」
450d「うっ・・・・。」


>>277
ずっと登場してるおでんのせいか、
最初王子を玉子と読み違えてしまい、わけがわからなかったぜw


279 :名無しオンライン :sage :2007/01/08(月) 05:47:25.46 ID:Kb9atx60
>>277
凄いほのぼのしつつちゃんと設定が生きてるなぁ。楽しく読めた。
にしても壁抜けはどうかと思うよ毒キノコ様ww


280 :名無しオンライン :sage :2007/01/08(月) 06:11:32.23 ID:ZQPAvbd9
壁抜けせんとソロで洞窟と遺跡行けんかったんや!


281 :炎の追憶 4 :sage 箱の人 :2007/01/08(月) 06:21:08.51 (p)ID:c7Vlq/3u(4)
惑星パルムの一角。ラフォン草原の湖畔。
その大地と湖はオレンジ色の光に照らされ、数多の銃声と轟音と、断末魔が響いていた。

「いけェ!! 狂った機械どもを蹴散らせッ!!」
指揮官の号令の下、被害を受けながらも進軍するヒューマンの部隊。
劣勢から、撤退を始めるキャストの部隊。
しかし悪い方向に転がり始めた状況は、容赦なく彼らキャストを奈落へと導く。

「このっ!このっ!!くたばれキャストどもっ!」
部隊から先行した一つの部隊が森を抜け、退却するキャストの部隊に銃弾を浴びせる。
フォトンの弾丸に貫かれたキャストの流すオイルが、
沈み行く太陽に照らされ、まるで血のように大地に流れていた。

「はぁ、はぁ   …?」
と、ヒューマン兵の眼前、小高い丘の向こうで赤く光る陽光の中に、何かの影がぼんやりと浮かんだ。
(なんだ…あれは…)
疑念に憑りつかれ、目を細めながら動きが止まるヒューマン兵達。影は、人型だった。

ブォン

重く唸るフォトンが展開される音。
影の左右に、新たな大きい影が生まれ、その輪郭に沿ってフォトンが光る。
まるでそれは翼。翼の生えた大きな影。

そして影が動く。
遮るものが唐突に消え、沈み行く光をその目に受けた兵士達の視界が一瞬白くなる。

ズウォン

重い音と共に、一人の兵士の胴が下半身と別れを告げた。
スローモーションのように下から上に流れる景色を見ながら、
彼は今自分に何が起こっているのか理解しきれていなかった。
「な、な、な!?」

シールドラインは展開していた筈だ。しかし、それをもものともしない圧倒的な斬撃。
大地に己の鮮血と内臓が零れる。薄れゆく意識の中、兵士が目の前に立つ影を追う。

夕日よりも紅い、紅いボディのキャスト。
右手には大剣。そして左手にも同じ大剣。規格外のツインソードを持ち、それはそこにいた。

「あ、紅いボ……ディ…… りょ…う…手に…ソード… き……さま…が…ブラ……ッ……」
怨敵の名を最後まで紡ぐことはできず、兵士の目から生気が消える。

「…次だ」
既に「生命体」ではなく「モノ」と化したそれに興味を示さず、彼は回りを見渡す。
「や、奴だッ!! ブラッドリィだっ!! う、撃て、撃てェェェッ!」
響く銃声。そして幾つかの断末魔。


282 :炎の追憶 5 :sage 箱の人 :2007/01/08(月) 06:21:47.91 (p)ID:c7Vlq/3u(4)
「な、何…」
丘の向こうに増えていく影。夕日に照らされ、光るライフルのバレル達。
「や、奴の部隊か………ッ!?」
直後、思考が止まる。いや、既に考えることが叶わなくなったというべきか。
左の肩口から袈裟斬りにされ、またひとつ命が消えた。

「う、うわあああああああああああああっ!!」
残された幾人かのヒューマン兵が狂ったような叫び声を上げ、
紅いキャストが存在する空間にばら撒かれるフォトン弾。
しかし、大剣の前にそのフォトン弾は弾かれ、彼らと紅いキャストの間合いが詰る。

「ひ、ひいっ!!」
怯む兵士達の中心に、黄色の光跡を引きながら、紅い影が風のように滑り込んだ。
刹那その影の持つ二つの大剣が薙ぎ払われ、
一つの生命が二つ、ないしはそれ以上の数の「モノ」に成り果てていく。
数分も経たずに、そこには死がばら撒かれていた。

「次は」
振り返ることなく、後ろの影に向かって尋ねる紅いキャスト。
「隊長、森の中から反応が。数からしてこの周辺のエリアに展開する敵の本隊だと思われます」
群れる影の中から一人出てきた緑色のキャストが答える。

「数は」

「96です」

「わかった。我々の部隊で殿を務めるぞ。適当に相手をしつつ退却する。無理はするな」

「はッ」

最低限の会話。紅いキャストの後ろに彼の部隊員が並ぶ。その数およそ40。
その中には例の女性キャストはいなかった。
別の場所にいるのか、それとも置いてこられたのか。

「いくぞッ」
「はッ!」

短い号令とそれに従う声、声、声。
キャスト達はくるりと方向を変え、丘の向こう、友軍が消えた森へと消えると、
数分もしないうちに森を抜けたヒューマンの軍勢が丘にたどり着いた。
「機械どもの反応はどうか」
指揮車に乗る指揮官のヒューマンが部下に尋ねる。

「森に…40体ほど潜んでいますね。既に本隊は森の向こうに抜けているようです」
「そうか、おそらく殿の部隊かもしれんな。ならばそれほどの戦力はなかろう。一気に蹴散らすぞ!」
その号令の下、そのエリアは再びフォトン弾の飛び交う戦場となった。
退いていくキャスト、進軍するヒューマン。
このエリアでの大勢は、ほぼ決まろうとしていた。
今は、逃げるのみ。 紅いキャストはハンドガンを撃ちながら、そう考えていた。


283 :名無しオンライン :sage 箱の人 :2007/01/08(月) 06:26:29.61 (p)ID:c7Vlq/3u(4)
210 :炎の追憶 3 :sage 箱の人 :2007/01/02(火) 22:41:52.53 (p)ID:MQvJxNBp(6)
「そのときはコードナンバーで呼べ」
女性キャストのほうを見ずに吐き捨てる。
しかし彼女も引かない。
「えー、味気ないじゃないですかぁ…… じゃあ、そうですねえ、何かニックネームを…」
首をかしげて思案する。が、紅いキャストは無碍に答える。
「要らん。そんなくだらないものを考えている暇があるなら射撃訓練でもしていろ
 大体お前はキャストのくせに命中精度が低い。ならばデータベースを修正する為に訓練は必須だ」
女性キャストの方を見もせずに歩きながら叱咤する紅いキャスト。
「ぶー、だってぇ、私はもともと戦闘用キャストじゃないんですよ。仕方ないじゃないですか」
そう口を尖らせて抗議する。
「仕方ないだと?軍隊に入ったのなら戦力に足りえるのは必定だ。それを……そういえばお前」
「なんですか?」
説教と歩みが止まる。

「お前、何故軍に入ったんだ?」
当然と言えば当然のその疑問。今の女性キャストの能力を見る限り、まるで軍が似合わない。
そんな質問を受け、女性キャストはニヤリと笑みを浮かべて答える。
「え? えへへ~~ 気になります? 気になるんですね? でも、秘密で~す」
そんなふざけ半分の答えにじろりと一瞥で返すと、紅いキャストは
「そうか。ならいい」
と一言残し、歩幅を広げ女性キャストを残して歩き出した。

「え?あ!?ちょ、ちょっと!待ってくださいよう!喋ります、喋りますから聞いてください~~」
紅いキャストの後を慌てて小走りで追いかける女性キャスト。
「別に興味はないが」
どうにか追いつき、早歩きで歩幅をカバーする女性キャストに向かって紅いキャストが言う。
「うう、いぢわる…… あたしだってちゃんとした事情があって軍隊に入ったんですから…」
何も答えない紅いキャスト。しかし女性キャストは続ける。
「えっとですね、あたし、あるヒューマンの富豪に……買われたんです」
少し、表情が翳る。
「それで、あの、その、えっと……いろいろ……い、いわゆる、え、えっちなこととかの…お相手とかさせられて…
 そ、それはいいんです。ちょっと前のキャストって、あの…"そういうもの"でしたから…」
そしてちらりと上官の表情を見る。紅いキャストは無表情だ。
少しだけ悲しそうな顔をして、女性キャストは独白を続ける。
「で、そのうち、手足を…外されたり…機能外のものを付けられたり…
 あたしって、なんなのかな…って。キャストって、なんなのかなって思って」
だんだん細くなる声。女性キャストの頬に涙が伝う。相当酷い扱いを受けていたんだろう。
「それで… あたし、とても辛くて……そこから逃げ出して… そしたら丁度、
 キャストの皆が独立の為の運動をしていたって聞いて… あたし、気付いたらこの世界に足を踏み入れてたんです」

突然ぴたりと紅いキャストの足が止まる。
「…お前も、自由が欲しいのか?」
唐突な台詞。
「え? …あ、はい… 多分… あ、いえ、きっとそうです」
当惑しながらそう答える女性キャスト。
「そうか」
ぽつりと答えると、再び歩き出す紅いキャスト。
「あ、まってくださいー」
再び二人して歩き始める。
(どいつもこいつも、自由、自由… くだらん… 自由がそんなにありがたいものか)
「…どうしたんですか?」
なにやら妙な表情を浮かべる紅いキャストに心配そうに声をかける女性キャスト。
(戦いもない、敵もいない、そんな世界に…    俺に居場所があるものか…)
「あ、あのぉ…」
立ち止まって恐々尋ねる女性キャストを残して、彼は建物の中に入っていった。
「隊長…」
一人残された女性キャストは、既にそこにはない紅いキャストの背を見つめ、佇んでいた。

―つづく

>>210の続きを投下。
バトルシーンって難しいなあ。紅箱の強さを上手く表現できたか自信ナス[´・ω・`]

因みにツインソードはビジュアル的に迫力がある武器を考えてて思いついた創作ねw
大剣二刀流だと思ってくだせえ。


284 :名無しオンライン :2007/01/08(月) 08:39:26.26 ID:hCOuffpl
269 :名無しオンライン :sage :2007/01/07(日) 22:38:47.64 ID:FLKU1krX
>>266
同じ名前の仲間がいるもんで吹いてしまった>フレア
(↑のようなことはないので念のため)

450に「クレスタ」って名前はいいかもしれんな。間違いはしてほしくないがw

>>268
負けず嫌いの420ワロスw
しかし、ガーディアンズ用のマシナリーよりはるかに強いって…
実際キャスト並みってこと?

270 :名無しオンライン :sage :2007/01/07(日) 23:13:56.66 ID:LthSDASM
>>267
コルトバに潰される450を想像して吹いたw
誤字は投稿前に見直しで解決、それでも気付かなかったらまあ仕方ないと思うべし

>>268
なんか親近感湧く420だw

ガーディアンズ以外のマシナリーって事はグリナビートとかみたいなメカメカしいマシナリーなんだろうか

>>269
感情の起伏により、強さが一時的に変わるものと思ってもらえば嬉しい。
坂本ジュリ●ッタみたいな。

>>270
グリナビートやゴーマ・ディラ見たいなもんだと思ってもらっておk


285 :名無しオンライン :sage :2007/01/09(火) 02:06:17.75 ID:mKplGGCv
[ ゚Д゚]  fFってさ、攻撃力しか長所ないからって
      如何に多いダメージをたたき出すかでしか
      自分をアピールできないんだよな


黙れfG! 自らの長所を活かす戦い方を         |゚w゚ |
選んで何が悪い?
全タイプ中最大の命中を誇りながら
射撃オンリーで寝落ちか? 迷惑な奴め!


[ ゚Д゚]  これだから脳筋馬鹿は・・・
      戦いとは一固体を素早く殲滅するだけでなく
      全体的な敵勢力の戦力ダウンを効率よく行い
      その状況に応じて最善の武器を選ぶ事にある
      fGにはその選択肢が豊富にあり
      その中から最も安全かつ確実な手段を
      選んでるだけだ


クハハ! 聞いて呆れる                    |゚w゚ |
一方面において突出した能力を持つ仲間がいるなら
それを最大限に活かした戦い方をとるのが理想だろう
fGに戦い方が豊富に用意されているというなら
それこそ貴様が仲間に合わせて動くべきであり
さらに自らの命中を活かす事を考えれば
前線に切り込みより多くの敵の攻撃チャンスを潰すべきだ


  | |    ヽ、 ::::: ノ  .|
  ||      | :|   |
 ノ L.      | :|     |
 \ ::|     .|_|     /) まあ、キャストなんかより
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ   私の方が優秀なんですけどね
. /  l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj      というか、昔BBスレで使ったネタの
|/レ/:| | //   //l/l`            使いまわしですけど
 |/、/.l .ト、..  lフ ,,イ./
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ


286 :新米ママの子育て記 その2 :sage 日付の人 :2007/01/09(火) 20:42:16.50 (p)ID:ikgP12qW(2)

あっ、これ続き物の扱いじゃなくて単発集の扱いでお願いするんよ。
(450cも姉妹漫才のノリの方がよさそうなので)

やっと、うちの青玉がネコ(GH302)になったんよ。
んで、とーさんが酷いんよ。
うちが爪の先に火灯してお金ためてたのにぃ・・・・。

うちは、始めはドラC周回と遺跡C周回を交互にやってたんよ。
ドラCは実入りがいいし、遺跡Cは青玉にあげるスタッフが拾えるしぃで。

ラッピーの羽やら、拾った素材で青玉にジュースやらスケドやらを合成させて
うちの店で売ってお金ためてたんよ。

450(無印)の風邪が治った記念にとーさんと無印とでリニアトレインに行った時に
とーさんったら虎の子のクロスボウをPP切れさせて。

「やっぱりもう一本欲しいなぁ」とか言い出して、いやな予感がしたんよ。


それからしばらくは何事もなくて、ウチは周回場所をドラCから研究施設C変えて
青玉を育ててたんよ。

そしたら・・・・とーさんがいきなり2本目のクロスボウを買ったんよ。
クロスボウだけならまだしも、カードまで買ってたんよ。

とーさんはあんまりお金持ってなかった筈なんに・・・・。
嫌な予感が当たった気がしたんよ。とーさん、うちの貯金でカード買ったんよ。
うちが、どんな思いでお金溜めたと思っとんの?

基板買ってジュース作って店で売って50メセタ100メセタをコツコツ溜めたお金なんよ。
いつかニャンポコになった青玉と一緒に遊びに行く時の装備を買うのを楽しみに
溜めてたお金だったんよ。

とーさんに使い込まれるぐらいなら残ったお金でディスク買い込んで、
一気に青玉育ててやる。ざまーみろ!!

そんなこんなで、うちの青玉改めネコをよろしゅうに。
(やっとニャンポコまでの折り返し地点を越えたんよ)


287 :名無しオンライン :sage 日付の人 :2007/01/09(火) 20:44:22.74 (p)ID:ikgP12qW(2)
278 :名無しオンライン :sage :2007/01/08(月) 00:21:54.39 (p)ID:c7Vlq/3u(4)
>>277
ずっと登場してるおでんのせいか、
最初王子を玉子と読み違えてしまい、わけがわからなかったぜw

279 :名無しオンライン :sage :2007/01/08(月) 05:47:25.46 ID:Kb9atx60
>>277
凄いほのぼのしつつちゃんと設定が生きてるなぁ。楽しく読めた。
にしても壁抜けはどうかと思うよ毒キノコ様ww

280 :名無しオンライン :sage :2007/01/08(月) 06:11:32.23 ID:ZQPAvbd9
壁抜けせんとソロで洞窟と遺跡行けんかったんや!

>>278
>最初王子を玉子と読み違えてしまい、わけがわからなかったぜw

 「も、申し訳ありません・・・玉子・・・様。」
 一気に顔を真っ赤にして俯く450。まぁそうだろう玉子に様を付ければ
 これほど恥ずかしいものは滅多にない。

実にシュールだ。 こうゆうボケもありだな。

450d「玉子様は嫌です。それにおでんの具の場合玉子はバクダンと呼ぶべきです。」
450c「バクダンは玉子巻(丸ごと玉子入りさつま揚げ)の事なんよ。玉子は玉子。」


>>279
>にしても壁抜けはどうかと思うよ毒キノコ様ww

毒キノコ様がレーザーフェンスに斜め方向の微妙な角度から侵入するとあら不思議。
毒キノコ様が裏側のパレットにスターアトマイザーをセットするとあら不思議。
毒キノコ様が・・・・。

毒キノコ様は悪の限りを尽くします。


   , 口 ノ、   ζ⌒ヽ
 〈, , ノヽハ〉.  /・ ・ ヽ
  @リ ゚ ー゚ノ|. (_ ~ _)
  |/ 〉 ' )っ  Ο ̄Ο|
   レんヽ_ヽ   /   Ю
   i_'ォノ  .  しー-J


>>280
壁抜けせんとソロで洞窟と遺跡行けんかったんや!

遺跡(最終フィールド)の入り口がロックされていて
そのロックを解除するには、遺跡以外の3つのフィールドにある解除スイッチの
作動必要で・・・・スイッチ作動のためだけに最初からやり直す仕様が嫌われて
遺跡入り口の扉で壁抜け覚えたユーザーがかなり居たのも懐かしい記憶です。
(後に解除スイッチは事前に作動できる様に仕様変更された。)


288 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 09:05:44.92 (p)ID:H93Q7Ja6(2)
最近勢いが恐ろしくなくなったなこのスレ…
何人くらいが見てるんだろうか…


289 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 10:07:07.12 ID:r5BFG41k
俺は毎日欠かさずチェックしてるぜ?
俺には文才も創造力もないから投下はできないがな!


290 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 11:03:13.25 ID:yH8kpO76
同じくマメにチェックし保存してまっせ
アイデアはあるけど文才皆無なので^^;
PSU本編のストーリーよかココのが数倍面白い、わっふるわっふる

懺悔:ごめんなさい小ビス子つくって育てました(20で止めて430育成中


291 :名無しオンライン :sage うちのは主人とパシリしか居ないからこういうの不向きだなぁ :2007/01/10(水) 12:25:06.53 (p)ID:HClIZvwL(2)
じゃあ明日みんなで雪合戦しよーぜ!


…いや、『新しい配信があればきっとそのネタが出てくるさ』って書こうとしただけなんだ、すまない。


292 :名無しオンライン :sage 420話 :2007/01/10(水) 17:55:56.00 (p)ID:eqa39I+G(3)
俺も欠かさずチェックしてるぜ

でも最近シリアスネタ書こうと頑張ってるんだが中々かけなくて止まってるんだ・・・orz


普通の日常ネタなら書こうと思えば割りと書けるのにシリアスは苦手らしい・・・


293 :名無しオンライン :2007/01/10(水) 18:18:54.15 ID:Fsw0Mc7X
292 :名無しオンライン :sage 420話 :2007/01/10(水) 17:55:56.00 (p)ID:eqa39I+G(3)
俺も欠かさずチェックしてるぜ

でも最近シリアスネタ書こうと頑張ってるんだが中々かけなくて止まってるんだ・・・orz


普通の日常ネタなら書こうと思えば割りと書けるのにシリアスは苦手らしい・・・

>>292
同情する。本気で。


294 :名無しオンライン :sage ワルキャスとワルパシリ :2007/01/10(水) 18:39:04.88 ID:6utD2ckp
>>レスいただいた方
かっこいい ときだって あるよ キャス男 だもの

>>黒キャスコさん
やっぱキャストは異人ばかりだぜーGJ

>>日付の人
壁ぬけ…なつかしいのう。
みえる! 幸せ太りする450bのすがた!

>>箱の人
赤箱つえええ! 大剣がとくいと(メモメモ


新規の方もようこそウェルカム!
パシリへの思いがあるだけで貴方はこのスレの住民!
私は心からそれを応援するものです!


295 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 19:26:43.08 ID:qu6WL9SN
いつもはROMってますが
泣いたり、笑ったり、感動したり
楽しませて読ませていただいてます


296 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 19:43:45.35 ID:53B+pgMJ
すいません…パシリへの愛はあまりないのですが
(最初は何だこの幼女オンライン、きめぇwとしか思ってなかった)
面白い話が読みたい一心で毎日覗いてますorz

こんな外道者ですが、SSを書くのも好きなもので
そのうち何か落とすかもしれません…


297 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 20:17:32.81 ID:KsqWshPP
あの頭身で幼女はキツイわ


298 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 20:20:42.64 ID:6S6KVPT1
パシリは幼女じゃなくて小人だよ
むしろ妖精みたいなものだよ


299 :名無しオンライン :sage 箱の人 :2007/01/10(水) 21:02:47.86 (p)ID:4HWH+4rF(6)
流れ無視して投下。
あんまり一人が連続して投下するのはどうかと思って控えてたんだ[´・ω・`]


300 :名無しオンライン :sage 箱の人 :2007/01/10(水) 21:03:30.24 (p)ID:4HWH+4rF(6)
「ぜえ、ぜえ、ぜえ」
やっと440の追跡から逃れ、ぶっ倒れて一息つく箱。
「…ふー、酷い目にあったぜ…      プククッ」

ゴスッ

顔をボコボコにされつつ、いまだ余裕を忘れないワルキャスに410の追加の一撃が一発。

『はうはう、ルウたん… はうはう』

いまだ精神的ダメージから回復しきれていないヒュマ男がこの後処分されるであろうお宝の偲んでいる。
まさに地獄絵図。グラール中の悲劇がここに集約したかのような惨状。

「いてて…  ん? おい、箱」

「な、なんですか ぜえぜえ」

「450はどうした?」
そういえば肝心の450の姿がない。
何時も箱の横で保護者よろしく杖を持って立っているのだが。

「ああ、450ならマイルームに居ますよ」

「………………………………なんで?」

「え?3人居たら十分でしょうって…」

「………………呼べよ…」

「え? でも…」

「いいからァァァァァ!!よォォォべェェェェェよォォォォォォ!!!」
ブラックハートを装備していないのに、ワルキャスから沸きあがる黒いオーラ。
そのオーラに気圧され、箱がこくこくと頭を縦に振る。

「……あ、450? あ、あのさ、ミッションに来てくれない? あ、うん。わかった。じゃね」
短いやりとり。通信を終えた箱がワルキャスに向かって言う。
「えっと、ヤダって」


301 :『』とワルキャス ~死闘編 :sage 箱の人 :2007/01/10(水) 21:04:10.97 (p)ID:4HWH+4rF(6)
その答えにワルキャスとヒュマ男が箱にズモァと迫る。
「てめええええええええええ、この箱ォォォォ!!ガキの使いやあらへんのやでええええええええ!!」
『俺のォォォォ!!俺のルウ先生ヲヲヲヲヲヲ!! てめえぁッ!今すぐ公園のトイレに行ってイイ男と出会ってやろうかああああッ』
二人が箱の胸座をがくんがくん揺すりながら脅す。

「いいから呼べ!!兎に角呼べッ!!!」
『おめーはパシリを甘やかせ過ぎなんだよ!!ビシッといけよビシッと!!乳の一つでも揉みしだくくらいで丁度いいんダベランッ!!』
ゴヌッという音の後、ぽた…ぽた…という音。
440の手に握られたライフル。その銃身から滴り落ちる赤い液体。

「ご主人様?何か仰いましたか~♪」
青筋を立てながらにこにこと尋ねる440。

『い……いえなんでもないッス…… それは鈍器じゃないッス…』

「あ、そうですね♪じゃあ…」
ジャコッ
装填される弾丸。
『いや待てェ!! 撃ってもダメ!! 撃ってもダメなのっ!!
 お前俺をミッションに行く前に入院ミッションやらせる気かッ!!……あ、でもそれはそれで美人ナースとイチャイチャ…ぐへへへ』

ズドム

『あ、あぶねええええええ!! あた、あた、当たるところだったぞっ!』
顔から流れる冷や汗。彼の股間あたりの地面から立ち上る一筋の煙。
彼のナニがもうちょっとアレだったら間違いなくその場には絶望の破片が飛び散っていただろう。

「見たか箱ォォォォ!! お前が450呼ばないとこの世に可哀想な男が一人増えるんだぞッ!!
 お前このまま彼の秘密兵器を秘密のまま生涯を終わらせる気かァッ!!」

『ちょっとまてェェェェェ!!誰のが秘密兵器ですかっ!!俺のはちゃんと最前線で活躍してますぅっ!!』

「最前線がどうかしましたか?ご・しゅ・じ・ん・さ・ま?」


302 :『』とワルキャス ~死闘編 :sage 箱の人 :2007/01/10(水) 21:05:08.86 (p)ID:4HWH+4rF(6)
『んぎゃあああああああああ!! お前ミッション前にPP使い切るつもりかァっ!!』
ズドムズドムとツインハンドガンをぶっ放す440をワルキャスが必死に止める。

「えぇい止めろ!止めてあげてっ!! おまえ話進まないっつーの!! 箱!お前はとっとと450を呼べっ!!」

「あ、はい、わかりました!(ピポパポピポ)
 あ、450? 悪いんだけど今すぐ来てくんない!? 早く来てくれないとヒュマ男さんがころされちゃうんだよう!!
 え?後ろの騒ぎ?……えっと、ヒュマ男さんが440に襲われてそれをワルキャスさんが必死で止めてる
 うん、3人。僕入れたら4人。うん。早く来てねっ!!」

そして無事450の呼び出しを成功させた箱が、440を止めに入る。
中継地点でのこの騒動はまだ終わりそうになかった。






410「お、俺の台詞と存在感がねえええええええええええええええええええええっ!!!」
あ……ここにも泣き叫ぶ者がもう一人…


303 :名無しオンライン :sage 箱の人 :2007/01/10(水) 21:07:06.21 (p)ID:4HWH+4rF(6)
つづく…

つかホントに話進まねえwww


304 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 21:11:41.86 (p)ID:eqa39I+G(3)
全体的にキャラが強すぎるから乱闘状態になってるw


死人出るんじゃないかこの調子じゃ・・・w


305 :266 :sage :2007/01/10(水) 21:28:55.84 ID:O8IaL/S9
以前いきなり投下した>>266です。
勢いで投下した後、急に恐くなって今まで見てませんでした。

>>269様
>>270様

レスありがとうございます!

レスいただけるって凄く嬉しいですね!感動しております。
また機会があったら投下させていだたくかもしれません。
その際にはまたヨロシクお願いします。


306 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 21:37:33.59 (p)ID:HClIZvwL(2)
303 :名無しオンライン :sage 箱の人 :2007/01/10(水) 21:07:06.21 (p)ID:4HWH+4rF(6)
つづく…

つかホントに話進まねえwww


>>303
何処かの漫画家が「キャラに何かさせるのではなく、そのキャラが取るであろう行動を形にする」
と書いているのを見た記憶があるが、まさにそんな感じだな。頑張って話を進めてくれw
しかし何だか410が猛烈に可愛く見えるぜ…w


307 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 22:05:34.48 (p)ID:H93Q7Ja6(2)
>>303
腹筋が壊れそうになったわwwwwwwww
まさしく各自のキャラが好き勝手に動いてるのが良くわかるw
面白すぎて困るなこれは゜+.[゜ω゜]゜+.゜続きwktk


308 :名無しオンライン :sage ワルキャスとワルパシリ :2007/01/10(水) 22:58:15.94 (p)ID:74mNFXjV(5)
箱の人に便乗して投下。『』の方、キャラ借りるぜ!
みんな風邪に気をつけろよー♪


410 「うー…元気な奴はみんなしねっ…げふっ」

ワルパシリが風邪を引いた。

ワルキャスとワルパシリ~闘病編~

原因は氷原での遊びすぎ。
低温地域での体温調節機能が元に戻らず、体内システムを落ち着かせることに。
ワクチンプログラムを構築するまでの間は絶対安静が基本。
キャス男の大きな布団の中、ただただ天井を眺める410。

キャス男はと言うと410の代わりにお店番。
もしも410の体内プログラムに追加バグがあった時のため、
側にいてやろうという配慮である。

キャス男「らっしゃいらっしゃい!
     今日もハッピージュースがやすいよーっと」

発した言葉をそのまま告知板に書き記しつつ、
ワルキャスとワルパシリの愛読雑誌「ヤングヴァンダ」を、
ぺらぺらと開いて、ケラケラ笑ってる。

キャス男「DMC(デトロイト・マシーナリー・シティ)…
     また超展開だなぁ…PMはパシリザーさんが
     ルウ全員を孕ませて作ってただなんて…」
410 (きこえるんじゃボユゲー…ネタバレすんなー)

口をパクパクさせながらワルパシリがヤジを入れても、
壁一枚の距離はでかい。そんな中で今日の来客。


309 :名無しオンライン :sage ワルキャスとワルパシリ :2007/01/10(水) 23:00:55.05 (p)ID:74mNFXjV(5)
変態なヒュマ男(略してヒュマ男)『おーっす』
キャス男「おー来たか。頼んでた物は?」
ヒュマ男『当然…っ!』

グッ! グッ! ガッガッガッ!

意味不明に拳と拳の甲を重ねたり、腕を組んで、
2人は頬をつり上げた。
それにしてもこの2人ノリノリである。

ヒュマ男『でー病気になったパシリはどこにいるんー?』
キャス男「俺のベットで寝かしてやってるぜー」
ヒュマ男『なんだとっ! ってことは…アレな事もっ!?』
410 (そんな事されるかー! つか…されたぃ…いいっいやいやいやいや…)

二人のアホな会話に、勝手に赤くなって布団をかぶる410。
会話は続くよどこまでも。

キャス男「フフフフフッ…それはどうかな…でも甘かったぜ…」
410 (えっ!? え…い、いつのまに…!?)

キャス男「なんつーか味わうたび…そのやわらかさに、
     おもわずトロトロになりそうだったぜ…」
ヒュマ男『うんうんっ!』
キャス男「あれはアレだ…癒し効果ってやつだな…たまらんかったぜ…」
410 (ええええええっ///)


310 :名無しオンライン :sage ワルキャスとワルパシリ :2007/01/10(水) 23:03:19.69 (p)ID:74mNFXjV(5)
ヒュマ男『キャー! もうっキャス男のエッチーッ!』
キャス男「あーもうとろけそうだったな…箱からもらったダンゴモチ!」

ヒュマ男『………』
キャス男「………」
410 (………)

ヒュマ男『謀ったなキャスオオオオオオオオオオッ!』
キャス男「だからお前はアホなのだああああああっ!」
410 「てめぇ! 俺のお見舞い品をおおおおっ!」

頭がまだぼーっとする中、不審者を見つけた番犬のように牙むき出し、
おもわず布団をはぎ捨て吼え上げる410。
その声に、ドアを開けて入ってくる馬鹿と変態。

キャス男「ククク、おいおい寝とけよボケが。まだ治ってねーだろ?」
ヒュマ男『あーやっぱ声が大きかったか。ごめんなー』
410 「それよりもおれのダンゴモチいいいいっ!!」

キャンキャン吼えるワルパシリの頭を抑えて腕をぶんぶん振らせておく。
変ヒュマの腕には少し大きめの買い物袋。
キャス男の腕がソレに伸び、中からブリザードアイスを取り出す。
アイスを410の頭に乗っけた途端…
シュワーと湯気をあげながら、その冷たさにおもわず頬を緩ませるワルパシリ。


311 :名無しオンライン :sage ワルキャスとワルパシリ :2007/01/10(水) 23:05:54.75 (p)ID:74mNFXjV(5)
410 「うおっ…おおおお~…」
キャス男「実はな、ヒュマ男にコレを頼んでたんだわ。隠してて悪かったなー
     (『マヤ先生の私のプリン食べてみる?』を頼んでたなんて言えるか)」
ヒュマ男(………さすがキャス男。
     小さなホントで大きな嘘を隠すとは…できておる喃…)
410 「お…おう…///」

振ってる腕がブリザードアイスを捉え、頬にソレを改めて当てる410。
嬉しそうにその冷たさを楽しむワルパシリを見てニヤニヤするキャス男とヒュマ男。
そこに新たな来訪者。

440「ご主人様~♪ なんですかこの購入リスト♪ 大人しく出てきてくださーい♪」

ダブルハンドガンにフォトンバレットを入れなおしながらヒタヒタ歩み寄る一つの影。
変態なヒュマ男のマイパシリこと440である。
その澄んだ声にすぐさまキャス男の背後に隠れて震えだすヒュマ男。
その様子にある予測を立て、キャス男はおそるおそる問いただす。

キャス男「まさかっ…おまえっ…」
ヒュマ男「…てへっ♪」

***

その後、二人仲良くブリザードアイスを食べる410と440と…
血と煙硝と壊れたDVDの破片の中で嗚咽を漏らす変態達の姿があったそうな。

410 「なかなかイケルな♪」
440 「ですねっ♪」


312 :名無しオンライン :sage ワルキャスとワルパシリ :2007/01/10(水) 23:14:02.17 (p)ID:74mNFXjV(5)
とりあえずここまで。

これからうちに帰って自分ちの410様が
ヴァーラクローのGOUSEIをSEIKOUさせてる事を祈るよ。


313 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 23:33:37.02 (p)ID:eqa39I+G(3)
312 :名無しオンライン :sage ワルキャスとワルパシリ :2007/01/10(水) 23:14:02.17 (p)ID:74mNFXjV(5)
とりあえずここまで。

これからうちに帰って自分ちの410様が
ヴァーラクローのGOUSEIをSEIKOUさせてる事を祈るよ。

>>312
しかし似てるなぁこの二人・・・w


パシリの性格こそ違えど主人は殆どそっくりだ・・・w
しかしそれでもどっちもいい味出してるから凄いw


314 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 23:45:44.27 (p)ID:4HWH+4rF(6)
>>312
スマネ、ワルキャス=キャス男? それとも別人?

つか購入リストをとっておくとは律儀だなヒュマ男www


315 :名無しオンライン :sage ワルキャスとワルパシリ :2007/01/11(木) 01:41:41.62 ID:1wPyoR4K
313 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 23:33:37.02 (p)ID:eqa39I+G(3)
>>312
しかし似てるなぁこの二人・・・w


パシリの性格こそ違えど主人は殆どそっくりだ・・・w
しかしそれでもどっちもいい味出してるから凄いw

314 :名無しオンライン :sage :2007/01/10(水) 23:45:44.27 (p)ID:4HWH+4rF(6)
>>312
スマネ、ワルキャス=キャス男? それとも別人?

つか購入リストをとっておくとは律儀だなヒュマ男www

ちくしょう…ヴァーラトリメイトだったorz
レスありがとうよう!

>>313
相性によっては2乗にも3乗にもなるんだぜ…変態度が!

>>314
ワルキャス=キャス男
ですぜ。
わかりづらくてすまねぇだ。


だが、まあなんだ…ちくしょうorz


316 :156続き 1/6 :sage 410の憂鬱 :2007/01/11(木) 01:53:44.05 (p)ID:NAH6YX94(7)
ビス子 「はううぅぅ、よ、よくわからなかったけど、すごく黒かったのです、重かったのです、ものすご~く、怖かったのですっ!!」

430に必死にしがみつき、ぶるぶる震えているビス子。部屋の空気を一変させるほどの睨み合いだったのだ、無理もないだろう。

430 「大丈夫ですよ、ご主人様。もう心配は要りませんから。…でも、私としてはずっとこのままでも倫理的におk」

そんな主人を一生懸命にあやす430…と思いきや、彼女に抱きつかれ、ものすごく表情が緩んでいた。正に至福、そう顔に書いてある。
一人蚊帳の外で、二人の様子を何となく眺めていたヒュマ男。その口からポツリと言葉が漏れた。

ヒュマ男「…キミたちは不思議だな」
ビス子 「……はう?」
430 「……はぁ?」

その言葉にビス子はきょとんと、430は怪訝そうにヒュマ男を見つめた。

ヒュマ男「少々変わり者の主人に、随分と変わり者のPM…だが、本当に仲がいい」

ビス子の視線がヒュマ男から430へと移る。そのまま暫く430の顔を見つめ、

ビス子 「……はう、仲がいい……えへへ…」

にへらっと笑った。その笑顔を向けられた430といえば、顔を上に向け、鼻の頭を抑えながら首の付け根をとんとんと叩いている。
ビス子の笑顔が相当効いたらしく、鼻の油圧がやばい様だ。

ビス子 「でも、ヒューマンさんと410さんだって、すごく仲良しさんだと思うのですよ」
ヒュマ男「………」
ビス子 「はう?ヒューマンさん?」

ビス子の言葉に返答を返すことなく、無言で考え込むヒュマ男。ビス子に視線を合わせぬまま、

ヒュマ男「…俺とあいつの現状…仲がいいと表現するのは、少々難しいかもしれん」

そう曖昧に答えた。そんな彼に、ビス子は心配そうな顔を向け、

ビス子 「は、はう…も、もしかして…喧嘩…しちゃったのですか?」
ヒュマ男「喧嘩…か。喧嘩だったのなら、もう少し気が楽だっただろうな」

喧嘩ならば410だって自分の意見をぶつけてきただろう。だが、ヒュマ男の問いかけを「何でもない」で流されている今の状態、
文字通りお話にすらならない。だからこそ、ヒュマ男は今こうして悩んでいる。
そんなヒュマ男を見かねたのだろうか、ビス子は決意するように一つ頷き、そして話しかけた。

ビス子 「あのぅ、も、もし私でよかったら、相談に乗るのですよ」
ヒュマ男「…キミがか?」
ビス子 「は、はう…あ、あんまり頼りにならないとは思うのですが…」

ビス子が親切心から言ってくれていることはヒュマ男にも分かる。その気持ちをありがたいとも思っている。
とはいえ、これはあくまで自分のPMの問題であり、教官でもない相手に簡単に頼っていいものだろうか?そんな思いも抱えている。

ヒュマ男「………」

とりあえず場を持たせるため、自分の前に置かれていた湯飲みを手に取り、一口すすってみた。
…ヒュマ男の舌には少し熱かった。だがその味は、不思議と彼の心を落ち着かせた。

(教官  「メンタル面にかなりの負荷がかかっているのは間違いないわ。出来るだけ急ぎなさい。410ちゃんが大切なら尚更にね」)

ふいに思い出された教官の言葉……つまらないこだわりなど、今は捨てるべきだ。ヒュマ男はそう判断した。

ヒュマ男「…では聞いてもらいたい。実は――」


317 :156続き 2/6 :sage 410の憂鬱 :2007/01/11(木) 01:54:46.74 (p)ID:NAH6YX94(7)
ヒュマ男は話し始めた。
最近の410が元気をなくしていること。一人で置いておくと、暗く沈みこんで周りが見えていない時があること。
戦闘時にも影響が出ており、今までの様な思い切りのよさが、まるでなくなっていること。
そして、様子がおかしい理由を尋ねみても「なんでもない」で済まされ、何も語ってくれないこと。

ヒュマ男「――問題を一人で抱え込まれているのが一番辛い。今の状態では、俺としても対策の立てようがない」

最後にそう言って話を締めくくった。

ビス子 「……はう」
430 「………」

ヒュマ男を心配そうに見つめるビス子。目線は合わせなくとも、話だけは聞いていた様子の430。

ヒュマ男「…俺は、俺自身が思っているほど、あいつに信用されていないのかもしれんな…」

溜息混じりにそんなことを言うヒュマ男。ビス子は首を横に振り、その言葉を否定する。

ビス子 「は、はう、そんなことはないのですよ。410さんがヒューマンさんを信用していないなんて、ありえないのです」
ヒュマ男「そうは言うがな…」
ビス子 「きっと、ヒューマンさんに心配をかけたくないだけなのですよ。だって、410さんは優しくていい子なのですから…」
ヒュマ男「……いい子、か…」

ヒュマ男はそこで一旦言葉を区切り、小さく息を吐く。

ヒュマ男「…俺はな、あいつをそんな風に褒めてやったことすら無いんだ。冷たい主人…そう思われても仕方が無い」
ビス子 「だ、駄目なのです!自分のことをそんな風に言っては駄目なのですよ!」

再びヒュマ男の言葉を否定するビス子。彼女としては強い口調だった。そんな彼女に、ヒュマ男と430、二人の視線が集中する。

ビス子 「ヒューマンさん、410さんのことを沢山心配しているのです。沢山考え込んで、沢山悩んでいるのです」
ビス子 「今こうして相談だってしているのです。それはみんな410さん為、410さんのことを大切に思っているからなのです」
ビス子 「だから、ヒューマンさんは冷たい主人なんかじゃないのです。410さんの優しいご主人様なのですよ」

ビス子らしい優しい、そして真摯な言葉だった。それに――とビス子は続ける。

ビス子 「信用されていない…そんな風に言っちゃ駄目なのですよ。そんなことを言われたら、410さんが傷つくのです」
ビス子 「410さん、大好きなヒューマンさんの為に頑張っていると思うのです。沢山沢山、頑張っていると思うのです」
ビス子 「それなのに、信用されていないなんて言われたら…はう…きっと、辛いのです…すごく、悲しむのです…」

小さな拳を握り締め、俯きながらビス子は言った。まるで自分のことのように、悲しんでくれていた。

430 「ご主人様…」

430の手が、慰めるかのようにビス子の手に重なった。更にその顔がヒュマ男の方へ向き、

430 「PMにとって主人がどういうものか…410があなたの為に何をしてきたのか…もう一度じっくり考えてみては如何ですか?」


318 :156続き 3/6 :sage 410の憂鬱 :2007/01/11(木) 01:55:40.71 (p)ID:NAH6YX94(7)
そう言って睨みつけてきた。だがそれは、先ほどまでの様な敵意のみをぶつけてくるものとは違っていた。
ビス子を悲しませたことを怒りつつも、ヒュマ男のPMの主人としての不甲斐なさを叱り付けているような、そんな視線だった。
今度は睨み合いにはならなかった。ヒュマ男は静かに目を伏せ、430の言うとおり、410のことを考えてみる。

最初のころの410…ミッションに連れて行くたび、怯えた目をして、泣き言ばかり言っていた。
それがいつの頃からか、いい目をする様になった。迷いのない瞳で、まっすぐ前を見つめるようになった。
時にはヒュマ男をたしなめる様にもなった。そのことが、ヒュマ男には妙に嬉しかった。
そして、頭を撫でてやる、手を繋いでやる、そんな些細なことで、本当に嬉しそうに笑ってくれた。
ヒュマ男の元で、ずっと頑張ってきた410…彼女がヒュマ男を信用していない…それは違う気がした。
だとしたら、彼女を信用していなかったのはむしろ――

ヒュマ男は再び目を開いた。その鋭い瞳に迷いはなく、いつも通りの強い意志が宿っていた。

ヒュマ男「……確かに、キミの言うとおりだ。あいつの主人である俺が言うべきセリフではなかった」
ビス子 「ヒューマンさん…」
ヒュマ男「キミたちに教えられたな。…やれやれ、俺にはこのガーディアンズで学ぶべきことが、まだまだ沢山あるようだ」
ビス子 「は、はう~、教えられたなんて…。わ、私は別に何も…」
430 「まぁ、そういうことでしょうね」
ビス子 「は、はうううぅ、よ、430ったら…」

ビス子は一人慌てるが、430は特に気にしている様子は無かった。ヒュマ男の方も同様であり、慌てるビス子を尻目に話を戻した。

ヒュマ男「さて、それでどうすればあいつが元に戻るかだが…どうしたものか」
ビス子 「そ、そうですね。どうしたら410さん、元気になるのでしょうか…。430に何かいいアイディアはありますか?」
430 「…はい?私ですか?」

自分に話が振られると思ってなかったらしく、どこか間の抜けた返事をした430。渋々といった感じだが、彼女なりに意見を出した。

430 「まぁそうですね、日ごろの労いということで、デートにでも誘ってやったらいかがですか?」
ヒュマ男「デートだと?」
ビス子 「…デート…ですか。はうはう、それ、名案なのです。410さん、きっと喜ぶと思うのですよ」
430 「あの子は単じゅ…いえ、根が素直ですし、一発で元気を取り戻すんじゃないですかね」
ヒュマ男「……デート…むぅ」

名案だとはしゃぐビス子に、自分の意見に納得顔の430。だが、当のヒュマ男といえば、再び考え込んでしまっていた。

ビス子 「はう?ヒューマンさん、何か問題でもあるのですか?」
ヒュマ男「…俺は、デートというものに関してまるで経験がない。よって、正直どうすればいいのかさっぱり分からん」
ビス子 「は、はうぅ、そ、それは確かに――」
430 「大問題ですね…」

なんとも微妙そうな顔をするビス子と430。そんな二人に、ヒュマ男は大真面目に言った。

ヒュマ男「キミたちの様子から、デートが非常に効果的なことは分かった。すまんが、簡単なレクチャーをして貰えるとありがたい」


319 :156続き 4/6 :sage 410の憂鬱 :2007/01/11(木) 01:56:35.72 (p)ID:NAH6YX94(7)
~ヒュマ男のマイルーム~

ショップカウンターに寄りかかり、膝を丸めて小さくなっている410。その表情は相変わらず暗く、元気がない。
ショップ広告には『準備中』の文字…。当然客が来ることはない。現状では商売は無理、ヒュマ男がそう判断したからだ。
誰も居ない部屋。誰も来ない部屋。そんな中で、殆ど空気と同化していた410が小さく呟いた。

410 「教官さんには悪いことをしてしまいました…。それに、420さんにも…」

ミッション終了時、心配して声をかけてくれた教官。何か言いかけていたのを無視して、思わず逃げ出してしまった。
410を部屋まで送ってくれた420。「あんた、しっかりしなさいよ」帰り際にそう言ってくれたのに、何も言葉を返せなかった。

410 「教官さん…420さん…。ご主人様の『特別』な存在…」

ガーディアンズに着たばかりの頃のヒュマ男は、その心を閉ざしていたと聞いた。
そんな彼の心を開き、多大な影響を与えた二人――
魔法のように相手の心内を見透かし、その人懐っこい笑顔でするりと入り込んでくる教官。
思ったことをそのまま口にし、正直腹が立つことも少なくないが、裏表、そんな言葉とはまるで無縁の420。
ヒュマ男の様子を見ていれば、二人が彼にとってどれだけ大きな存在か良く分かる。

410 「…ずっと側に居たけれど…私は…ご主人様に何かしてあげられたのかな?」

今までずっと、ヒュマ男の側で410なりに頑張ってきたつもりだった。
ヒュマ男から褒められることはなかったけれど、それでも彼から叱られる事は段々と減っていった。
410自身、それなりに満足していた。少しづつだが、彼にふさわしい『パートナー』へと成長している、そう信じていた。
そんな矢先に現れた教官と420――今のガーディアンズとしての俺があるのは、教官と420のお陰――そう言っていたヒュマ男。
410はそんな風に言ってもらったことは無かった。そんな風に褒めてもらったことは無かった。
410の中で少しづつ形になっていたもの…それが再び形を失った。自分というものが分からなくなった。

410 「……う」

悲しいのか、寂しいのか、それとも悔しいのか…410自身にも分からない理由で、思わず涙が出そうになる。
だが、唇を噛み、目を強くつむり、410は必死に涙を押さえ込んだ。
――どんなに辛くても、泣くことだけは駄目だ。もし泣いてしまったら、自分は本当に駄目になる。もう二度と立ち直れない気がする。
それが最後の意地なのか、はたまたただの恐怖から来るものなのか…そのこともまた、今の410には分からなかった。

410 「ご主人様……」

410の口から無意識にこぼれた言葉。だが、その言葉は誰にも届くことなく、この部屋の空気に溶けて…

ヒュマ男「…呼んだか?」
410 「きゃう!?」

突然のヒュマ男の帰還に、驚きの声を上げる410。…訂正、その言葉はヒュマ男へと届いていた。

ヒュマ男「…お前の主人が帰ってきたんだ。「きゃう」ではなく他に言うべきことがあるだろう?」
410 「……え、あ、はい。…おかえりなさい、ご主人様」
ヒュマ男「ああ、今帰った。ついでに言うと腹も減っている、すぐ飯にしてくれ」

410の気持ちを知ってか知らずか、矢継ぎ早に命を下すヒュマ男。とはいえ、彼はいつもこんな調子だ。

410 「えっと…メニューでなにか希望はありますか?」
ヒュマ男「すぐできるものでいい。そうだな、サラダあたりで頼む」
410 「…わかりました」


320 :156続き 5/6 :sage 410の憂鬱 :2007/01/11(木) 01:57:31.50 (p)ID:NAH6YX94(7)
410の作ったサラダ。ヒュマ男はいつもの通り、黙々と食べ――

ヒュマ男「……むっ?」

――られなかった。食べ始めたところで歯に当たった硬い感触。…どうやら何かの木片らしい。恐らくはまな板の欠片だろう。
最近の410、料理に関しても絶不調である。砂糖と塩を間違えるくらいは朝飯前で、焼き物をすれば炭化させる、
揚げ物をすれば衣を付け忘れる、煮物をすればだし汁を入れ忘れる…と、かなり終わっている。

ヒュマ男「やれやれ、これは想定外だったな…」

サラダなら野菜を切り分けて盛り付けるだけなので、問題ないと思っていたヒュマ男。
だが、410の奇行はその上をいったらしく、ご丁寧にまな板まで切り分けて混ぜ込んだ様だ。

410 「モギモギ……微妙な味…」

そう呟きながら食事を続ける410。問題なく食せるあたり、流石はPMといったところだろうか。
その様子を眺めながら、今度はパル・ウッド製ではなく、パル・アッシュ製のまな板を買おう、そんなことをヒュマ男は考えた。

ヒュマ男「おい、410」
410 「…あ、はい。なんでしょうかご主人様?」
ヒュマ男「明日の予定だがな…」

大分脱線しかけたが、今回の本題についてヒュマ男は話し始めた。

ヒュマ男「俺とお前で、デートへと出かける」
410 「分かりました、デートへ出かけるのですね」

特に驚いた様子も無く、その話を聞き入れた410。少しだけ考え込み、

410 「あの…ご主人様…」
ヒュマ男「なんだ?」
410 「えっと、デートとはどこの地名でしょうか?その…私のデータに無いもので…」

真顔でそんなことを言い出した。ヒュマ男は僅かに眉をひそめつつ、改めて説明を行う。

ヒュマ男「地名ではない。デートというのは一般に、男女が二人で遊びに行くことだ」

ヒュマ男の説明にポカンとした表情を向ける410。暫くそのままでヒュマ男を見つめた後、

410 「ご、ごごご、ご主人様!」
ヒュマ男「今度はなんだ?」
410 「そ、それって「待った?」「ううん、今来たところ」って待ち合わせしたり、仲良く手を繋いで歩いたり」
410 「一つのジュースをお互いが一本づつのストローで飲んだりするアレですか!?アレのことなのですか!?」

ものすごい勢いでまくし立てた。かなり慌てている410にヒュマ男は冷静に突っ込みを入れた。

ヒュマ男「手を繋ぐのはともかく、同じ部屋から出かけるのに待ち合わせる意味はあるのか?」
410 「そ、そういえばそうですね」
ヒュマ男「それとジュースくらい二つ頼めばよかろう。俺の稼ぎは十分なはずだぞ」
410 「そ、それは一応意味が…。と、とりあえず、明日は私とご主人様の二人でデートを行う、そういうことですよね?」
ヒュマ男「ああ、そういうことだ」


321 :156続き 6/6 :sage 410の憂鬱 :2007/01/11(木) 01:58:31.94 (p)ID:NAH6YX94(7)
410は幾分落ち着きを取り戻したようだが、それでもまだこの展開が信じられないらしく、

410 「あの…ご主人様…」
ヒュマ男「…まだあるのか?」
410 「お体の具合が悪いとかありませんか?主に、頭とか…」

そんなことを言い出した。ヒュマ男は410を睨みつけつつ、

ヒュマ男「…もしかして、俺はお前に馬鹿にされているのか?」
410 「そ、そんなつもりは!ただ、その…」
ヒュマ男「その…なんだ?」
410 「…ご主人様がデートのお誘いなんていう気の利いたこと、言い出すとは思わなかったもので…。あの…ごめんなさい…」

小さくなって謝る410。とはいえ実際のところ、言い出したのはビス子の430だ。410の言っていることは確かに事実である。

ヒュマ男「…なるほど、確かに否定はできんな」

なんとなく納得してしまうヒュマ男。ともあれ気を取り直し、話を続けた。

ヒュマ男「まぁいい。これは決定事項だ。お前に拒否権を与えるつもりは無い」
410 「は、はい」
ヒュマ男「食事の片づけが終わり次第、今日は早めに休め。俺にとってもお前にとっても初のミッションだ。万全を期す必要がある」
410 「…はい?」
ヒュマ男「経験の無いミッションだったから――そんなことを失敗の理由にしている様では三流だ」
ヒュマ男「一流のガーディアンズというものは、どんなミッションであろうと必ず成功させるものだ」

どうにもヒュマ男のセリフの雲行きが怪しい。恐る恐るといった感じで410は聞いてみた。

410 「あの…あくまでデートの話をしているのですよね?」
ヒュマ男「そのつもりだが?」
410 「な、ならいいのですが…」
ヒュマ男「おかしな奴だな」

おかしいのは明らかにヒュマ男の方だと思ったが、410は黙っていた。
妙な展開に置いてきぼり気味ではあったが、やはりデートには行きたいからだ。今は余計な事を言うべきではない。

410 「えっと…わ、私なりに最善を尽くします」
ヒュマ男「ああ、それでいい。では片づけを頼む」

食事を終えたヒュマ男が席を立った。その背を見送った410は暫く考え込み、

410 「……え~と、記念すべき初デートのお誘い…なんですよねこれ?」

期待と不安を三対七くらいの割合で胸に抱きつつ、ポツリと呟いた。


…続く


322 :321 :sage 410の憂鬱 :2007/01/11(木) 02:02:03.58 (p)ID:NAH6YX94(7)
321 :156続き 6/6 :sage 410の憂鬱 :2007/01/11(木) 01:58:31.94 (p)ID:NAH6YX94(7)
410は幾分落ち着きを取り戻したようだが、それでもまだこの展開が信じられないらしく、

410 「あの…ご主人様…」
ヒュマ男「…まだあるのか?」
410 「お体の具合が悪いとかありませんか?主に、頭とか…」

そんなことを言い出した。ヒュマ男は410を睨みつけつつ、

ヒュマ男「…もしかして、俺はお前に馬鹿にされているのか?」
410 「そ、そんなつもりは!ただ、その…」
ヒュマ男「その…なんだ?」
410 「…ご主人様がデートのお誘いなんていう気の利いたこと、言い出すとは思わなかったもので…。あの…ごめんなさい…」

小さくなって謝る410。とはいえ実際のところ、言い出したのはビス子の430だ。410の言っていることは確かに事実である。

ヒュマ男「…なるほど、確かに否定はできんな」

なんとなく納得してしまうヒュマ男。ともあれ気を取り直し、話を続けた。

ヒュマ男「まぁいい。これは決定事項だ。お前に拒否権を与えるつもりは無い」
410 「は、はい」
ヒュマ男「食事の片づけが終わり次第、今日は早めに休め。俺にとってもお前にとっても初のミッションだ。万全を期す必要がある」
410 「…はい?」
ヒュマ男「経験の無いミッションだったから――そんなことを失敗の理由にしている様では三流だ」
ヒュマ男「一流のガーディアンズというものは、どんなミッションであろうと必ず成功させるものだ」

どうにもヒュマ男のセリフの雲行きが怪しい。恐る恐るといった感じで410は聞いてみた。

410 「あの…あくまでデートの話をしているのですよね?」
ヒュマ男「そのつもりだが?」
410 「な、ならいいのですが…」
ヒュマ男「おかしな奴だな」

おかしいのは明らかにヒュマ男の方だと思ったが、410は黙っていた。
妙な展開に置いてきぼり気味ではあったが、やはりデートには行きたいからだ。今は余計な事を言うべきではない。

410 「えっと…わ、私なりに最善を尽くします」
ヒュマ男「ああ、それでいい。では片づけを頼む」

食事を終えたヒュマ男が席を立った。その背を見送った410は暫く考え込み、

410 「……え~と、記念すべき初デートのお誘い…なんですよねこれ?」

期待と不安を三対七くらいの割合で胸に抱きつつ、ポツリと呟いた。


…続く

たかだかデートにもっていくためだけに、どんだけ回り道してるんだろ…
最近どうにも投稿しづらくて、尻込みしている間に随分間あいちゃいました
もう忘れられてるかも


323 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 03:25:45.43 ID:+wEj/FdA
ヒュマ男の台詞見てるととてもデートに行くような台詞とは思えん・・・w

410が不安に思うのも無理ないなこれ・・・w


324 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 05:21:48.13 ID:MhsOxRYP
322 :321 :sage 410の憂鬱 :2007/01/11(木) 02:02:03.58 (p)ID:NAH6YX94(7)
たかだかデートにもっていくためだけに、どんだけ回り道してるんだろ…
最近どうにも投稿しづらくて、尻込みしている間に随分間あいちゃいました
もう忘れられてるかも

>>322
覚えてるよ。
ヒュマ男と410がいい味出てるな、この先の展開が楽しみだ。
430はちゃんとまともな事言えるんだなwww


325 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 07:11:35.96 ID:cG9qQpZE
>>321
やぁぁぁぁっとおおおおおおおヒュマ男&410話がきたああああああああああ
恐ろしく待ってた一人でした。GJすぎ!

「PMは主人に似る」とはよくいったもので
んもぉニヤニヤしっぱなしで読んでしまったわ!(*ノノ)410かぁぃぃ

続き楽しみにしてます!


326 :果たされ○、我が想ひ(1/2) :sage 日付の人 :2007/01/11(木) 11:49:15.66 (p)ID:U+tU1p6J(5)

ソレがGRMから届いたのは、陽の光も和らぎ風が秋めいた午後でした。

「GRMからの小包?」

小包と呼ぶには些か大きめのみかん箱大のダンボールは
開店したばかりのショップの片隅で主の帰りを待っていました。

私の主人は今日もパルムの野営基地で遺跡Cの周回をしています。

私はGH202主人に付けて頂いた名前はTesse(ティセ)もうじきGH304になる予定です。
Tesseは昔主人が良く遊んでいた格闘ゲームでの使用キャラの名前なのだそうです。

ゴトッ・・・。みかん箱大のソレは不振な音を立てて動き出しました。

「あううぅ、狭かったよー。身体がボキボキ言うよぉ。」

みかん箱の蓋(?)を突き破って大きく伸びをしたソレは・・・・。
いきなりうずくまってしまいました。

「ううぅ・・・。立ちくらみしたよぉ。」

再び立ち上がったソレは私のステータスを覗き込みます。

「ふーん緑玉だからもしやと思ったけど。もうすぐヒヨコになるんだね。」
「って事は旦那は今遺跡? 相変わらずなんだから。」

「私もティセ。旦那、同じ名前を付けたんだ。でもね。私のステータスは・・・。」

え? 打撃3 射撃2 法撃14 防具8・・・これってまだGH202のレベル。

「やっちゃった系のステータスだよね。それでも旦那は450を目指してたんだよ。」
「うん、緑玉だと動けないから無理言って、この身体GRMから借りてきちゃった。」

「一度 旦那に見せておきたかったんだけどね。」
「・・・・あんたが苦労して育てようとした最初の子の晴れ姿なんだよって。」

「でも人型って慣れないなぁ。」

ソレは足を抱え込んで丸くなりコロコロとショップの中を転がり続けます。

「やっぱり、こっちの方が落ち着く。」

ソレはコロコロと床に二条の染みを残します。

「あっ・・あんまり時間が無いんだった。」


327 :果たされ○、我が想ひ(2/2) :sage 日付の人 :2007/01/11(木) 11:51:58.02 (p)ID:U+tU1p6J(5)

「無印ぃ。うちの貯金使い込んだとーさん何処行ったか知らんの?」
「とっちめてやろうと思ったんに。」

「・・・・・・・。@リ;゚ -゚ノ|」

「え? 今エボン工に行ってるって? どーして無印一緒じゃないの?」

「・・・・・・・。@リ; -;ノ|」

「無印が死んじゃうから1人で行って来るって? うー。とーさん何も判ってない。」

「・・・・・・・。@リ*゚ -゚ノ|」

「え? そんな事ないって。」
「まぁどっちにしてもとーさんにはうちのネコの養育費出して貰うかんね。」

「・・・・・・・。@リ゚ -゚ ノ|」

「ん? 無印どこ見とんの?」


そう、そこはあの日ソレの入ったみかん箱が届いた場所。

「あっ・・あんまり時間が無いんだった。」
「旦那居ないんなら、あんたでもいいや。」

“でもいいや”とは失礼な人ですね。

「ほら、私って幽霊みたいなもんだからさ。」
「今度ワールド2作る事になって本当のお別れになりそうなんだ。」
「その前に会いに来たんだけど。旦那のバカヤローったら。遺跡なんかに行って。」

ソレは不自然に天井を見上げました。

「ワールド2作るからもう昔のデータ消しちゃうんだって。」
「だからさ、最後に一目・・・旦那に・・・・。」


「旦那はさキャストのくせにすぐFoに転職して」
「無理していっぱい死にながら野営基地まで行ってさ。遺跡に行ってさ。」
「沢山、沢山、スタッフを持って帰ってきてくれてさ・・・・。」
「沢山、沢山、フェイエを買って帰ってきてくれてさ・・・・。」
「・・・・短い間でした。 でもティセは本当に幸せでした。」

床の染みがどんどん大きくなっていきます。

「・・・・・。もう・・・時間だから帰るわ。」
「あんた私の分まで旦那に可愛がって貰うんだよ。」
「旦那は今日も沢山お土産持って帰ってくるって。」


私が主人に出会い、私達の世界が始まった2006/09/06と言う日・・・。
それは私と同じ様に主人に育てられ・・・・そして強化に失敗した。
       ・
       ・
       ・
私と同じTesseと言う名前を持つ私達の姉 GH450braekの命日でした。



328 :名無しオンライン :sage 日付の人 :2007/01/11(木) 11:52:53.87 (p)ID:U+tU1p6J(5)
294 :名無しオンライン :sage ワルキャスとワルパシリ :2007/01/10(水) 18:39:04.88 ID:6utD2ckp
>>レスいただいた方
かっこいい ときだって あるよ キャス男 だもの

>>黒キャスコさん
やっぱキャストは異人ばかりだぜーGJ

>>日付の人
壁ぬけ…なつかしいのう。
みえる! 幸せ太りする450bのすがた!

>>箱の人
赤箱つえええ! 大剣がとくいと(メモメモ


新規の方もようこそウェルカム!
パシリへの思いがあるだけで貴方はこのスレの住民!
私は心からそれを応援するものです!

>>294
>みえる! 幸せ太りする450bのすがた!

450bの登場依頼が来たのはこれで2回目。
こうなれば450b(braek)を登場させねばなるまい。

450d「・・・・。とーさんそれは間違ってます。」

でもこれで450bと書いても間違いにはならんぞ。

450d「そういう事を行っているのではありません。」



329 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 12:20:07.07 (p)ID:duHfOSMw(2)
328 :名無しオンライン :sage 日付の人 :2007/01/11(木) 11:52:53.87 (p)ID:U+tU1p6J(5)
>>294
>みえる! 幸せ太りする450bのすがた!

450bの登場依頼が来たのはこれで2回目。
こうなれば450b(braek)を登場させねばなるまい。

450d「・・・・。とーさんそれは間違ってます。」

でもこれで450bと書いても間違いにはならんぞ。

450d「そういう事を行っているのではありません。」


>>328
ちょ、そんな理由で真っ昼間からこんな悲しい話をぉぉぉぉ(GJでもあるけど
リセット騒動か……迂闊にも忘れかけていたんだぜ…


330 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 13:04:01.38 ID:n0q8IBDt
>>ヒュマ男と410の方
GJ! つかこういった不器用な誘い方とかツボだw

>>日付の人
言えない…素で間違えたなんて言えない;;
だがGJ!!


331 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 13:40:58.83 (p)ID:hxhkCEr0(8)
オフ日でメンテは暇だなあ…
というわけで今日のメンテで雪ロビーになるらしいので、
それに因んだ…わけじゃないけど暇潰しに書いたネタ投下w


332 :雪と箱と450と :sage 箱の人 :2007/01/11(木) 13:42:07.63 (p)ID:hxhkCEr0(8)
450「くちんっ!」
控え目なくしゃみ。
箱「どしたの? 風邪?」
床…といっても雪の積もっている床に座りながら
ツイサバエザシの手入れをしている箱が450に声をかける。

450「風邪以前の問題です… どーしてこんな部屋にしたんですか…」
箱のベッドの上に座り、布団に包まって震えながら450が文句を言う。

箱「えー、だって、季節がら…ねえ? 期間限定だし…」
ある程度手入れの終わった武器を仕舞い始めつつ答える。

450「そうかもしれませんが…   ひぁ………… くちんっ!」
よっぽど寒いようだ。流石に鼻水は垂れていないようだが、これ以上はヤバい。

箱「うーん、じゃあこれだっこしてみたら? 少しはあったかくなるかもよ?」
そう言うと立ち上がり、ベッドの下の引出しから何かを取り出し、450に渡す箱。

450「…………なんですかこれ」
その渡されたものを眺めつつ尋ねる。

箱「410のぬいぐるみ」
それは450の手にあまるほどの大きさの、410が可愛くデフォルメされたぬいぐるみだった。

450「………………どうしたんですかこれ」
予想外なものを手渡され呆気に取られて尋ねる450。
しかし箱は平気な顔をして答えた。
箱「つくったの」

450「誰がですか?」

箱「僕が」

450「………………え……えーーーーーーーっ!?」
驚く450。それはそうだ。あのでっかい箱がこんな可愛いぬいぐるみを作るなんて…
正直自分でもこういうものを作れる自信はない。

箱「いやほら、子供達にプレゼント贈ったじゃない?
  その中に混ぜたんだけど、自分の分もつくっちゃおうかなって思って」

450「自分の分って…」
なんかちょっとひっかかる。

箱「うーん、子供達には合わなかったかなあ」
450の薄い反応に、410のぬいぐるみをいじりながら箱が落ち込む。


333 :雪と箱と450と :sage 箱の人 :2007/01/11(木) 13:42:38.11 (p)ID:hxhkCEr0(8)
450「あ、いえ、そんなことはないと思います」
箱「そう? よかったあ」
慌てて取り消す450の返事に、満面の笑みを浮かべる箱。
自分の作業が無駄にならなかったからだろうか。

450「ところで、どーして410……なんですか?」
なんだか、こう…………もやもやする。嫉妬……とかじゃないと自分に言い聞かせる450。

箱「410タイプだからってわけじゃないよ。ほら、420も430も440も460もあるし」
450(いや460は違うでしょう……               あれ?)
ふと気付く。

450「あの」
箱「なに?」

450「わた……コホン  450タイプのはないのですか?」
ついストレートに質問してみる。当然箱は…

箱「ああ、えっと、その…モゴモゴ」
やはりなにやら言い辛そうだ。こういう時は大抵いい事じゃない。

450「……仰ってください」
ちょっと威圧感を感じる言い方をしてみる450。

箱「う…………だって、こういうの勝手に作ったら、なんか450が怒りそうだし……」
その威圧感に気圧されつつ、410人形を盾にして答える箱。

450(……なんですかそれ…… 「だって、君がいるから……(声色)」とか言ってくださいよっ!!この鈍感箱っ!!)
450の顔がみるみる不機嫌なものに変わっていく。

箱「やっぱり怒ってる…」
450「そんなことありませんっ!」
箱(怒ってるじゃない……)

450「あーもうっ、寒いです!とっても寒いです!!くしゅんっ!くしゅんくしゅんっ!!」
わざとらしい妙なくしゃみをする450。

箱「うう、わかったよ、わかりましたよう」
450の大人気ない妙な抗議に渋々そう言うと、箱がベッドに乗り450に近づく。

450(え?い、いきなり何を!? 大体心の準備というものが!!クリスマスも新年も終わっちゃってるしっ!!)
迫る箱の巨体にどぎまぎする450。そして、期待感がふつふつと沸いてくる。

箱「よいしょ、よいしょ」
ベッドの上に座り、頭から毛布を被る。
そして、6体の4x0シリーズをあぐらをかいた脚の上に乗せ、ぎゅっと抱き締める。

箱「これでどう? あったかくない?」
能天気に尋ねる。

450「え…ぁ…」
答えられない450。予想外の出来事にどう答えればいいのか混乱してしまう。
とりあえず、「はい」って言わなくちゃ。言わなくちゃ…

450「……ぃ……」
声が出ない。背中に感じる箱の存在感。自分を抱き締める腕。
顔が赤くなる。身体が熱くなってくる。


334 :雪と箱と450と410 :sage 箱の人 :2007/01/11(木) 13:43:42.40 (p)ID:hxhkCEr0(8)
と、その時

プシュー

ワルパシリ「おーい、箱ー、うちの馬鹿しらないかー?  ……何やってんだお前ら…」
突然の来客。
410の目に、が雪の積もった部屋と、毛布に包まってなにやらもふもふと抱きかかえている箱が映る。

450「あ、あの、えっと、その!ち、違うんです!これは、あの、あの、あのあの!!」

箱「やー、クリスマスチケットでリフォームしたのはいいんだけど、エアコンが壊れちゃってさあ」

410「…それでこの惨状か…  外に出ろよ…って無理か、今メンテ中だもんな。……ん?」
410の視線が450の回りでもふもふしてるそれに移動する。

410「な、なんだこれ…  どこに売ってたんだ?(か、かわいい…っ!!)」

箱「いいでしょ?僕が作ったんだよ」

410「Σノ゚(|||゚Д゚)」

箱「あ、あの、なにも楳図かずお的な驚き方しなくても…」

410「あ、いや、ごめん  それにしても…いいなあこれ…」
そう言うと自分と同じ―410タイプの人形を手にとって、もふもふといじる。

箱「なんだったらあげるよ?」

410「い、いいのかっ!?」

箱「うん。好きなの持ってっていいよ」

410「わ、わりーな、じゃ、じゃあこれを…」
そう言って手にもった410タイプのぬいぐるみを指差す。

箱「おっけー。大事にしてね」

410「お、おう!まかせろ! じゃあな、箱! あ、あ、…アリガトヨ」
少々照れつつも感謝の言葉を残し410は帰っていった。

箱「……何か用事あったのかな?」
450「さあ?? ところで、あの、何時までこのまm」


335 :雪と箱と450と440 :sage 箱の人 :2007/01/11(木) 13:44:13.61 (p)ID:hxhkCEr0(8)

プシュー

440「こんにちわー、ご注文のお菓子の冬季限定セットをお届けにm……」

箱「あ、いらっしゃいヨシオちゃん」

440「ご、ごごごごごめんなさいお楽しみのところを私ったらっ!!」

450「ちょ!ち、違います!!私まだそういうことしてませんっ!!!…あ!えと、いや、あの」
なんだか自爆して泥沼にレッツゴーの450。

箱「いやー、エアコン壊れちゃってね。寒くてさあ~ ヨシオちゃん配達ご苦労様」

440「あ、そ、そうだったんですか… あ、えっと、これ、ここに置いておきm…」

ふと箱に移った目線がその腕の中のものに移る。

440「か…かわいい…っ!! こ、これ、どうしたんですか?」

箱「ああこれ?僕が作ったんだけど」

440「Σ(;゚Д゚)」

箱「……あのー、ガラスの仮面的な驚きはやめてくんないかなあ…」

440「あ、ご、ごめんなさい。 でも、いいですねえこれ…」

箱「よかったらあげるけど…? どれがいい?」

440「ほ、ホントですか!? あ、ありがとうございます!!じゃ、じゃあこれを!!」
そう言って440タイプのぬいぐるみをぎゅっと抱き締めるヨシオちゃん。

440「ありがとうございます!えと、お礼にお代はよろしいですので!」

箱「え、でも…」

440「いーんですいーんです!では、またのご利用を~~」
満面の笑みを浮かべながら440は帰っていった。

450「……よかったんですか?」
箱「……まあ、向こうがいいっていってたし…いいんじゃないかなあ?」
450「あ、あの、ところで、そろそr」


336 :雪と箱と450と雪上の惨劇 :sage 箱の人 :2007/01/11(木) 13:45:48.32 (p)ID:hxhkCEr0(8)

モコッ

またも450の言葉を何かが遮る。
今度は床の雪の一部がもこっと盛り上がったのだった。

箱「!?」
450「!?」

モコモコモコモコ

ずおおおおおおっとその盛り上がりが大きくなっていく。

箱「ひ、ひいい!」
450「ご、ごしゅじんさまあ!!」
怖がる箱にしがみ付いて、450は半泣きだ。

ドボサッ
雪の盛り上がりが割れ、中から不気味な人影が…!!

箱「ぎゃあああああああああああああああああああっ!!」
450「いやああああああああああああああああああっ!!」

パシオキク「あのー、箱さんのお店はこちらでよろしかったでしょうか……あれ?」
ギギギと首をくるくる回してあたりを確認するパシオキク。

パシオキク「あらら? どうされました?」
気絶して反応のない二人に声をかけてみる。

パシオキク「んま、お二人とも仲がおよろしいことで… あらら?」
ふと460タイプの自分と同じ姿(といってもやけに可愛いが)のぬいぐるみを見つけるパシオキク。

パシオキク「あらー、かわいいですねー これ頂いてもいいですか?いいですよね?」
スススとどの関節も動かさずにベッドに近寄り、ギギギと肩を動かし目的のぬいぐるみをゲットする。

パシオキク「んふふー かわいいですねー 大事に飾っておきますよ~ クックックック」

そう言い残すと、パシオキクは再びずももと雪の中へと帰っていった。
寒い部屋に、気を失った箱と450を残して…
翌日、箱と450は二人仲良く風邪をひいたのはいうまでもない。


337 :名無しオンライン :sage 箱の人 :2007/01/11(木) 13:49:51.44 (p)ID:hxhkCEr0(8)
御粗末さまですた。
リフォームチケットって1回使い捨てだから、ころころ変化を楽しめなくてつまんないんだよなあ[´・ω・`]
購入して、パシリに渡したら何度でもリフォームできたらいいのにね。
正直夏も今のままクリスマス仕様な気がしてならないw

んで余談。450以外のパシリを出そうと思ったんだけど、
ふと考えたら箱の知り合いって410と440ばっかりじゃね?w
もし絡めてる人がいたらスマソ


338 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 14:09:30.72 (p)ID:duHfOSMw(2)
337 :名無しオンライン :sage 箱の人 :2007/01/11(木) 13:49:51.44 (p)ID:hxhkCEr0(8)
御粗末さまですた。
リフォームチケットって1回使い捨てだから、ころころ変化を楽しめなくてつまんないんだよなあ[´・ω・`]
購入して、パシリに渡したら何度でもリフォームできたらいいのにね。
正直夏も今のままクリスマス仕様な気がしてならないw

んで余談。450以外のパシリを出そうと思ったんだけど、
ふと考えたら箱の知り合いって410と440ばっかりじゃね?w
もし絡めてる人がいたらスマソ

>>337
440の人形売ってくれ!と言う前に持って行かれてしまったんだぜ…orz(笑
箱の知り合いとしてもそうだけど、このスレ自体440が多めなのもありそうだ。
シリーズ物やってる440だけでも1PT作れるんじゃないか。
『』氏の440、日和、リボン、ヨシオちゃん、不死身、変態氏の440…


339 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 14:41:57.64 (p)ID:bx5WOuCa(2)
377 : :


>>377
読んでて脳裏に即浮かんだ映像を絵にした。
(p)ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1991.jpg
後悔はしていない[゚д゚]

GJ!残りの人形を引き取りにくるパシリはどれになるかとても楽しみだ(゚ω゚)


340 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 15:03:28.33 (p)ID:bx5WOuCa(2)
はいはい>>337の間違いでした(´・ω・`)
吊ってきますね…


341 :名無しオンライン :sage 420話 :2007/01/11(木) 16:12:42.58 (p)ID:40KaGpf7(5)
>>328
忘れてた黒歴史だなぁ・・・

俺のパシリはその時点で育ててなかったがそういうパシリも多いんだろなぁ・・・

>>337
420人形は是非うちの420にっ!
てかオキクは殆ど強盗じゃねえかこれ・・・w


さて俺も書き上げたネタ投下


342 :名無しオンライン :sage 420話 :2007/01/11(木) 16:13:28.38 (p)ID:40KaGpf7(5)


  420「んぐっんぐっ・・・ぷはぁ、ん~美味しい」

飲み干したコルトバミルクのビンを机に置く
以前何かの本で身長と胸にはミルクが良い、と言うのを読んだ事がありそれ以来一日三本、朝昼晩と欠かさず飲むように心がけている
ちなみに今のところどちらも成長の兆しは見えない
一休みを終えた420は再びビジフォンの前に陣取る

  420「さてっと、そろそろ何か見つからないかなぁ」

先ほどから何か面白い物は無いかとビジフォンでネットサーフィンをしているが大した収穫はない
こんな事をしているのには店が暇だと言う事以外にも少し理由がある
それは少し時間を遡る――


  420「あーもうあのニュマ男の奴、ほんとあったまに来るー!」
ビス男「何があったか知らんがよかったじゃないか、あれだけの騒ぎでこんなに金貰って」

  420「もう、マスターは能天気なんだからそういう問題じゃなーい!
    あのニュマ男ったら聞きたい事がある、なんて言って人の手紙勝手に読むし挙句の果てに・・・」
ビス男「挙句の果てに・・・何だ?」

  420「・・・知らないッ!」

口ごもり顔を真っ赤にしてそっぽを向く420
『マスターにも触らせた事無い胸を触られた』などと言う恥ずかしい事は流石に言えるわけも無い
あのニュマ男のヘラヘラした顔を思い出すだけで怒りがふつふつと湧き上がるがそのニュマ男はこの場に居ない
もやもやと向け様の無い感情を扉に八つ当たりする

ビス男「・・・もう遅いし近所迷惑になるからやめろっての」
  420「はーい・・・」

しぶしぶ引き下がりベッドへと潜る420

ビス男「あぁそうだ、これ、420が自由に使っていいぞ」
  420「これってあのニュマ男が置いてったメセタカード?」

ビス男「修理費に、なんて書かれてるが流石に余りすぎるしな、何か買うなりあのニューマンに付き返すなり好きにしていいぞ
    ただしちゃんと部屋の修理はする事、それと無駄遣いはしない事、いいな?」


―――と言われたのが昨日の事

  420「・・・なんて急に言われてもなぁ・・・何か良いの無いかなぁ」

別に欲しい物が全く無い、と言う訳でもない、ただ今すぐ欲しいと言う物はこれと言って無い
それに無駄遣いはするなと言われているのでお小遣いが貯まったら行きたいと思っていたスイーツ食べ放題のお店に行くわけにもいかないし
何よりこのお金はあのにっくきエロニュマ男がもたらした物だと言うのだから余計に使う気分にはなれない


343 :名無しオンライン :sage 420話 :2007/01/11(木) 16:15:17.13 (p)ID:40KaGpf7(5)
  420「ん~・・・あれだけおちょくられて付き返すのも気が引けるしなぁ
    マスターに何か買ってあげれればいいんだけど何買えばいいかさっぱりだし・・・」

10万メセタと言えば上位のガーディアンズ達が使うAランクの装備くらいなら簡単に買える金額だ

  420「でもマスターってば欲しがってる武器も無いし、他の物って言っても何買えば喜んでくれるのかもわかんないし・・・」

腕を組み再び考え込む420、色々な通販サイトを見て回るが今一ピンと来ない
気が付けばいつものネットサーフィンいつものネットサーフィンになっていた
お気に入りのページを巡り、少しアングラなサイトに差し掛かると目に付くポップアップ記事
いつもなら気にも留めずに消してしまうものだがその内容は珍しく気になるものだった

『噂のPM用特殊デバイス各種入荷、数量限定!オプションもあり!』

PM用、要するに自分達用のデバイスで思い当たるものと言えばPM-ZEROくらいのものであるが広告には『各種』と書かれている、それが気になった

  420「うわぁ・・・こ、これって・・・」

広告ページにでかでかと書かれていたものは

『PM-ERO』

友達からこういうデバイスの話は聞いたことがあったがまさか実際に見ることになるとは思ってもみなかった

  420「すごい、こんなのまであるんだ・・・やっぱこういうので倫理的におkな事しちゃうのかな・・・」

どういう想像をしているのかはわからないが顔を真っ赤にしながらも熱心に見ている、かなり興味津々のようだ
PM-EROのように性格を一時的に変えてしまうデバイスや何やら怪しげな薬、おまけに倫理的におkなのかすら解らないようなオプションや道具類・・・
こんなところを見てる姿を誰かに見られでもしたらそれこそ大変な事になりそうだがどうしても見てしまい新たなページを開くたびに一段と顔を赤らめていく

そして見つけたこの一品

『PM-LARGE』
『一時的にPMの身長をおよそ二倍(当社比)にすることが出来ます(ご利用の際は用法用量を守り(以下略))』

二倍になると言うことはPMの身長の平均が大体一メートルだから一気に二メートル、ビースト男性の平均身長になると言う事だ
身長を伸ばすと言うのは殆どのPMが持つ『夢』であり『あこがれ』なのだ、もちろん、420も身長を伸ばしたいと思っている
何故なら―――

  420「・・・身長が伸びたら高いとこにも手が届くようになるし足も速くなるかも
    それにそれに・・・もっといっぱいご飯が食べられるようになるかも!」


344 :名無しオンライン :sage 420話 :2007/01/11(木) 16:15:46.17 (p)ID:40KaGpf7(5)
などと言うよくわからない願望を胸に早速購入画面に切り替えるが

『PM-LARGE:10万メセタ』

  420「うっ・・・た、高い・・・でも欲しい・・・」

手持ちの金額は丁度10万メセタ、だがこれは部屋の修理費込みでの金額であり何より無駄遣いは禁止されている
自分のお小遣いを合わせても部屋の修理とこれを両立させるには遠く及ばない

  420「ルームチケット代を少し減らして別の壁紙に・・・って、これじゃあからさま過ぎるし・・・
    倉庫から少しお金を拝借して・・・と言ってもそんなに金額無いし、ばれたら怖いしなぁ・・・うーん・・・」

あれでもないこれでもないと(普段あまり使わない)知恵を最大限に振り絞って考える
既に420の頭の中は『何か良さそうな物を探す』と言う事から『如何にして足りない金額を捻出するか』と言う事でいっぱいだった
そして考える事数十分、辿り着いた結論は

  420「そっか、店の商品をお店で売ってそのお金で買えばいいんだ!マスターにはお客さんが来たって言っておけば良いんだし
    うん、我ながらナイスアイデア!」

あまり変わってない気はするが納得したようだ、そして喜び勇んでデバイスを購入しようとするが―――

ビス男「ほお、そりゃぁ確かにナイスアイデアだな、だが売り上げが少ないのに俺が気付いたらどうするのかな・・・?」
  420「そこはほら、マスターだし何とかなるかな、って・・・おかえりマスター」

ビス男「あぁ、ただいま、んで何をしようとしてたのかじっくり聞かせてもらおうか?」


その後、420(タンコブ付き)はいつものようにこっ酷く叱られ420の計画は無残にも砕け散った

ビス男「あれほど無駄遣いはするなと言ったのに、全くお前は・・・」
  420「でもほら、私がおっきくなったらマスターも嬉しいでしょ?だからいっかなーって」

ビス男「別に嬉しくない、俺の苦労が増すだけだろ・・・」
  420「え~・・・おっきくなったらマスターの手伝いももっと楽になるしそれに・・・倫理的におkな事も出来るかもよ?」

ビス男「ば、馬鹿言うな!お前相手にそんな事するほど落ちぶれちゃ居ないっつーの!」
  420「ふ~ん・・・あ、ひょっとしてマスターって小さい方が好みとか?なるほどぉ、そういう趣味だったのね」

ビス男「だからそんな趣味もなーい!」
  420「あ、怒った~、ほらマスター照れない照れない~」

とまあいつもの様にこんな微笑ましい(?)やり取りの中阻止できて内心ほっとしているビス男が居たような居なかったような


ちなみにメセタは食べ放題バイキングに化けたとかなんとか


345 :名無しオンライン :sage 420話 :2007/01/11(木) 16:18:04.24 (p)ID:40KaGpf7(5)
シリアス書きながら思いつきで前書こうと思ってたネタをば

しかしデバイスネタにしようと思ったらうまく纏められないのでこんな形に・・・orz
そして締めがグダグダなのもお約束・・・w



346 :名無しオンライン :sage 日付の人 :2007/01/11(木) 18:18:09.67 (p)ID:U+tU1p6J(5)
330 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 13:04:01.38 ID:n0q8IBDt
>>ヒュマ男と410の方
GJ! つかこういった不器用な誘い方とかツボだw

>>日付の人
言えない…素で間違えたなんて言えない;;
だがGJ!!

345 :名無しオンライン :sage 420話 :2007/01/11(木) 16:18:04.24 (p)ID:40KaGpf7(5)
シリアス書きながら思いつきで前書こうと思ってたネタをば

しかしデバイスネタにしようと思ったらうまく纏められないのでこんな形に・・・orz
そして締めがグダグダなのもお約束・・・w



>>328
あ・・・そのブレイクは逝ってしまった子なので登場させるとこんな話に。


>>330
bとdは紛らわしかったんだなぁと再認識。
次はpとqでも使えばいいのか・・・・。(書いてる本人もわけわかんなくなりそう。)


>>337
「・・・・・・・。@リ*゚ -゚ノ| GJ」
うちの子達が奪い合いに乗り込みそうだけど、450のぬいぐるみも作って欲しい。

>ふと考えたら箱の知り合いって410と440ばっかりじゃね?w

そう言われて見るとうちのは・・・・・。

450d「それ以上言わないで下さい。エキストラ募集した410を除くと」
450d「450しか出演していません。偏好するにしても度が過ぎます。」

もうすぐ孫パシリの420が参戦するから。

450d「そう言えば、姉さんがネコ(GH302)の食費払えって騒いでましたよ。」

毎日エボン工で稼いでるから大丈夫

450c「毎日じゃなくて、12時間枚にフォイエ100個欲しいんよ。」

450cさん それは無理です。(しくしく 2ndのメセタに手を出すもんじゃないなぁ。)


>>345
420(予定のネコ)「GJです。ねぇゴハンは無駄遣いじゃないよね?」

10万メセタ・・・法撃型パシリの2日分の食費・・・・はぁ。
法撃型が大喰らいなのをコロッと忘れてた。
毎日フェイエ食べ放題(5万メセタ)はつらい。


347 :名無しオンライン :sage 日付の人 :2007/01/11(木) 18:20:53.78 (p)ID:U+tU1p6J(5)
329 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 12:20:07.07 (p)ID:duHfOSMw(2)
>>328
ちょ、そんな理由で真っ昼間からこんな悲しい話をぉぉぉぉ(GJでもあるけど
リセット騒動か……迂闊にも忘れかけていたんだぜ…

おわっ!>>328は自分宛だ!!!

すまんです。

>>329
あ・・・そのブレイクは逝ってしまった子なので登場させるとこんな話に。


348 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 20:00:10.83 ID:yCfgxunE
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../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj   えーと、アレとコレが売れたとして
|/レ/:| |U//   //l/l`   次の合成にはナノレジンが必要で
 |/、/.l .ト、..  - ,,イ./、   ナノレジンを市場価格に換算して
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ   ご主人様が幾つか拾ってくるとして
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l   期待値がこのくらいになって
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ





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  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ_ノ '
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゛ ・ ヽ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'′' .・"
(´;^`⌒)∴⌒`.・  "; '、′・   Over Heat!!
´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人    ヽ
;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; ::) )、  ヽ
´;`ヾ,;⌒::      :::.从⌒;) :`.・ ヽ   ,
、:::::. :::   ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ   ヽ/´
...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ  -'
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
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349 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 20:15:31.18 (p)ID:hxhkCEr0(8)
348 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 20:00:10.83 ID:yCfgxunE
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/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj   えーと、アレとコレが売れたとして
|/レ/:| |U//   //l/l`   次の合成にはナノレジンが必要で
 |/、/.l .ト、..  - ,,イ./、   ナノレジンを市場価格に換算して
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ   ご主人様が幾つか拾ってくるとして
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>>348
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  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ     revive!!
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   ヽ__\ ̄// ヽ  /


350 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 21:16:48.25 ID:jQ73fGfM
パシリでもオーバーヒートするとやっぱ煙出るのか。


351 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 21:29:47.14 ID:3MLXZptz
350 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 21:16:48.25 ID:jQ73fGfM
パシリでもオーバーヒートするとやっぱ煙出るのか。

>>350
何が出たら満足なんだ


352 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 21:37:50.89 ID:NWShnuLJ
351 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 21:29:47.14 ID:3MLXZptz
>>350
何が出たら満足なんだ

>>351
くらくらとへたり込み、
全身にうっすらと汗をかきながら
泣きそうな顔をするのはどうか?


353 :名無しオンライン :sage 黒キャス子 :2007/01/11(木) 23:06:26.09 (p)ID:3Q3FiZYl(4)
~黒キャス子と430~

シューゥゥゥー…

自身の体が起動したことを告げる音を発し、そのキャストは椅子から立ち上がった。
その髪とパーツは眩しいぐらいの白一色、瞳は煌々と赤く輝いている。
キャストはその赤い瞳でご主人様を見据えながら、ゆっくりと近付いていき、

「何がただいまだ」

ゴシャッ!!

黒キャス子「い゛っ!?」

予想外に放たれたのは渾身の拳骨。ご主人様の頭がかち割れるのではないかという程の音を立ててヒットする。

ラック&430「(痛っ………)」

黒キャス子「………………!!!」
430「ご主人様!?あ、あなた、いきなりなにするんですか!」

頭を抱えて声にならない叫びを発しながら、床をのた打ち回るご主人様。よく見ると頭部のセンサーがひしゃげている。
私はそれをかばうようにご主人様とそのキャストの間に立つ。

430「(で、でかー!)」

そのキャストは私よりもはるかに身長が高かった。2メートルはあるだろうか。

「あー、なんだあんた。もう一発くれてやるからそこをどきな。ハァー」
430「ひっ」

にぎり拳に息を吐きかける様はまるで鬼神、その巨体から放たれるプレッシャーはいとも簡単に私を縛りつける。

黒キャス子「……くっ……何すんのよフィアー!!」
フィアー「…ほぅ、育ての親を呼び捨てにするとは。口だけは一丁前になったな…」
黒キャス子「あ、いや、今のは…ほら!はずみっていうか、軽い挨拶みたいなものよ!」
フィアー「言い残す事はないな」

ごめんなさいご主人様ごめんなさい、私には止められそうにありません。

ラック「姐さんっ!そんなことしてる場合じゃありません!」

ピタッ

それを聞いた瞬間、フィアーさんの拳の動きが一瞬止まる。

ゴスッ!

と見せかけて殴った!

黒キャス子「く………(ガクッ)」
ラック&430「えええ!」


354 :名無しオンライン :sage 黒キャス子 :2007/01/11(木) 23:09:21.37 (p)ID:3Q3FiZYl(4)
フィアーさんは二回殴ってすっきりしたのか、何事もなかったようにラックさんの方に向き直る。
当のラックさんは、自分の制止を振り切り暴挙に出たキャストを、呆然と見つめている。

フィアー「ラック、お前老けたな。で、何か言ったか?」
ラック「いや、あいつらが娘さんの大事なもんを回収しに…」
フィアー「あいつら?」

フィアーさんがラックさんの指さす方を見やると、すっかり落ち着きを取り戻したGRM社員のリーダー格が立っていた。

GRM社員リーダー格「ひひひさしぃぶぶりだなぁ。ままさかぁ、生きているとはぁおお思わなかったぞぞ」

全然落ち着き取り戻してなかった。リーダー格の後ろにいる取り巻き全員が笑いをこらえている。

フィアー「お前は………」
GRM社員リーダー格「ひっ」
フィアー「ここは私が守っている。回収したきゃ同盟軍のストライカーぐらい持ってこい」
GRM社員リーダー格「う………う………て、撤収ぅ!!!」

一目散に逃げ出す上司。そして「おいおいマジかよ」といった感じで失笑しながらそれを追う部下達。

………

430「人質までとった割にはあっさりと…」
ラック「さすが姐さん…」
430「そうだ、主人様は…!」
黒キャス子「う………ん………。あれ?あいつらは?」
430「…頭、大丈夫ですか?」
黒キャス子「ああ、久しぶりにくらったからつい…」
フィアー「ったく………自分の大事なもんぐらい自分で守れってんだ」
黒キャス子「しょうがないでしょ、ガーディアンズ続けられなくなるかもしれなかったんだし」
430「あのー…」
フィアー「あいつら全員ぶっ飛ばせばよかったんだよ」
黒キャス子「だから、そんなことしたらガーディアンズに!」
430「あの」
フィアー「それはお前が弱いからだ!!」


355 :名無しオンライン :sage 黒キャス子 :2007/01/11(木) 23:12:06.03 (p)ID:3Q3FiZYl(4)
黒キャス子「強けりゃいいって問題じゃないわよ!!」
430「聞きたいことが!」
フィアー「やるか!?SUVでさっきの百倍の痛みを与えてやる!!!」
430「聞 き た い こ と が あ る ん で す け ど !!!」
黒キャス子&フィアー「何だ&何よ!!!!」
430「ひっ」

私は二人の剣幕に、まるで突き飛ばされたかのように尻餅をつく。

黒キャス子「あ………ごめん………」
430「い、いいんです。それより」
フィアー「あー…、私達はどんな関係なのか、過去に何があったのか。大方聞きたいのはそんなところだろう?」
430「!?」
フィアー「…ここに来た時から"さっぱり事情が飲み込めてません"という顔をしていたからな。
お前のこと知りたいようだし、話してやってもいいんじゃないか?」
黒キャス子「………………」

さっきまで怒鳴っていたとは思えない程、意気消沈し俯くご主人様。なにかこう、深い悲しみに包まれている感じだ。

黒キャス子「………あたしは上に行くわ」
430「ご主人様!」
黒キャス子「母さんが教えてくれるわ」

ご主人様が背を向け、ドアの方に行ってしまう。

フィアー「あー…、逃げるのか?」

ご主人様は答えない。

………

ラック「俺、様子見てきます」

ご主人様の様子に危機感を覚えたのか、ラックさんは心配な顔をしている。

フィアー「…頼む。私にはやる事ができたからな。あー、おいお前、名前は?」

私はいきなり声をかけられ、ビクリと身を竦ませてしまう。

430「あ、あの、私に名前は…」
フィアー「あー、何だ、つけてもらってないのか?…あいつも呆れた奴だ。…さて、まぁ座れ」
430「ど、どうも」

フィアーさんがナノトランサーから椅子を取り出し腰掛けるように促す。
私は椅子に腰掛けるとフィアーさんの目を正面から見据える。すごく綺麗、だけど恐ろしい目だ。

フィアー「…何が聞きたい?」
430「…あなたの知っていることを、全部」
フィアー「全部、か。あー…、長くなるけどいいか?」
430「…はい!」
フィアー「その前に、だ。軽く自己紹介しとくか」
フィアー「私はフィアー。元軍人で元ガーディアンズで元あいつの母親で今は雇われてここの管理してる。格安でね」
430「え………」
フィアー「今分かんなくても後で分かる。………今から30年前だ。私とあいつが出会ったのは…」

~続く~


356 :名無しオンライン :sage 黒キャス子 :2007/01/11(木) 23:13:50.21 (p)ID:3Q3FiZYl(4)
339 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 14:41:57.64 (p)ID:bx5WOuCa(2)
>>377
読んでて脳裏に即浮かんだ映像を絵にした。
(p)ttp://moemi.mithra.to/~psu/uploader/src/psu1991.jpg
後悔はしていない[゚д゚]

GJ!残りの人形を引き取りにくるパシリはどれになるかとても楽しみだ(゚ω゚)

349 :名無しオンライン :sage :2007/01/11(木) 20:15:31.18 (p)ID:hxhkCEr0(8)
>>348
     _______
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  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ     revive!!
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/〈Θ〉ヽ|l|||  ゝ  ||||,//゙ 
|/レ/:. |、||  ニフ ||l,/l|  
 |/、/. .| \、二ヽ/ l |\-、ヽ、
   ヽ__\ ̄// ヽ  /


GRMのキャストが邪魔くさかったのでストーリーからはずしましたよ、と。
なんつーいい加減さ…。

さて、過去に何があったのか。
一応パシリも出す予定。430型。フィアーのパシリ。
440人気に負けじと頑張ってみるんだぜー。

>>294
ホントキャストは強者揃いだぜー。フゥーハハハーハー

>>339
し、知らなんだー!!
いや、普通にフイタ。GJ

>>348-349
ワロタ


357 :名無しオンライン :sage :2007/01/12(金) 02:11:16.16 ID:ssXt25kJ
356 :名無しオンライン :sage 黒キャス子 :2007/01/11(木) 23:13:50.21 (p)ID:3Q3FiZYl(4)
GRMのキャストが邪魔くさかったのでストーリーからはずしましたよ、と。
なんつーいい加減さ…。

さて、過去に何があったのか。
一応パシリも出す予定。430型。フィアーのパシリ。
440人気に負けじと頑張ってみるんだぜー。

>>294
ホントキャストは強者揃いだぜー。フゥーハハハーハー

>>339
し、知らなんだー!!
いや、普通にフイタ。GJ

>>348-349
ワロタ

>>356
>GRMのキャストが邪魔くさかったのでストーリーからはずしましたよ、と。
最初態度でかくて凄いキャラかと思えば扱いがひでえw

フィアーと黒キャス子の関係も気になるが何よりフィアーのパシリがどんな奴なのか気になる俺は異端だろうか・・・w


358 :名無しオンライン :sage 440日和 :2007/01/12(金) 02:42:33.37 (p)ID:B2dFOAeP(8)

「・・・・まだ起きませんね、ご主人様・・・」
『元はといえばお前が・・・・・』

ここは、何処だ?・・・

・・・・誰かの声が聞こえる


ニュマ男「ん、んっ・・・・・ここは・・・」
ニュマ男は起き上がり、辺りを見回した。誰かのマイルームのようだ。
ニュマ男「俺はなんでこんなとこで寝てたんだ・・・」


「パパーン、おはようございます」
急に背後から声がする。振り返ってみると、そこにはGH-440型のPMとその主人らしきヒューマンが立っていた。

 『440よ、まず初めに自分のしたことを謝るべきだろ・・・』
主人らしきヒューマンが440にそう言った。

ニュマ男「謝る?ん~・・・・」
ニュマ男は額に手をやり、自分がどういう経緯でここにいるかを思い出そうと考え込んでいる。

440「ん~・・・」
 『お前は考え込むなっwwww』
440「はっ、ご主人様に突っ込まれるとは。何たる失態」
悔しそうにしている440を尻目に、主人はニュマ男の方を向く。

 『実はうちの440がな、箱さんを捕まえようとしたらしくてなぁ。その・・・
  ルームの入り口に、スリープトラップを仕掛けてたんだ。俺は前に箱さんを捕まえてくるのは止めろ、と
  散々言い聞かせたんだが、
  こいつときたらトラップにかかったアンタをドレッシングルーム内に詰め込んでてな、
  発見が遅れたって訳だ。申し訳ない』
440「えへへー♪ごめんなさーい」
 『全く、箱さん以外にドレッシングルームに詰め込まれてる人を見るなんて初めてだぞ』

ニュマ男「そうだ、あの時俺はプレゼントのことを聞いて回っていて・・・・」



359 :名無しオンライン :sage :2007/01/12(金) 02:43:39.64 (p)ID:B2dFOAeP(8)
-----------------------------

・・・その日、ニュマ男は410から話を聞き終え、次の聞き込み先を探していた。
手に持った端末で検索をかけると、今居る場所からそう遠くない場所に、440型のPMがいるショップを見つけた。

ニュマ男「440型か、同型ならもっといい話が聞けるに違いない」


目的のルームにたどり着くと、すぐさまドアを開けるニュマ男。
ニュマ男「お邪魔しま・・・」
目の前に広がるのは440のいる店のカウンター・・・ではなくトラップが発する煙幕だった。

ニュマ男「なっ、スリープトラップだと!?」
とっさに口と鼻を手で塞ぐニュマ男。
身の危険を感じ、とりあえずルームから出ようとするニュマ男の足に縄が巻きつく。縄は上に持ち上がり、ニュマ男は宙吊りにされる。

何がどうなっているのか全くわからず、頭の中が混乱しているニュマ男の前に、このルームのPM、440が現れる。

ニュマ男「事情は知らんが、とりあえずこの縄を解いてくれないか?頭に血が・・・」
440はニュマ男が宙吊りにされている縄を、エビルツインズの弾で切る。

ニュマ男「っつ~、また何でこんな罠を」
床にぶつけた頭を痛そうに押さえながら尋ねるニュマ男を440は縄で縛る。

440「まあ ザコですね」
ニュマ男「はぁ!?」
抵抗する間もなく縛られ、ドレッシングルームに詰められるニュマ男。
ドレッシングルームにもご丁寧に沢山のスリープトラップが入っていた。

ニュマ男「な、なんで・・・・・・・」
440「早く箱さん来ないかな~っ♪」
ニュマ男はわけもわからないまま、眠りに付いた。

-------------------------------

ニュマ男「!、今日って何月何日だ!?」
 『え~と確か・・・・というか今日は1月1日、元旦だぞ』
ニュマ男「クリスマスオワッテル  年越エテル iiiorziii」
手と膝を床につけ、挫折感を体で表現するニュマ男。

440「あらら~。クリスマスに何かあったんですか?」
ニュマ男「実はな・・・、クリスマスにうちの440にプレゼントを渡そうと思ってな・・・それで・・・」
ニュマ男は今までの経緯を440とその主人に話す。

 『ふむ、それは非常に悪いことをしたな・・・』
440「そんな事があったなんて・・・ごめんなさいです」
ニュマ男「ハハハ・・・・いいさ、全てはもう終わってしまったことだ・・・・・フゥーハハハーハー・・・」
突っ立ったまま、真っ白になってゆくニュマ男。


360 :名無しオンライン :sage 440日和 :2007/01/12(金) 02:44:18.38 (p)ID:B2dFOAeP(8)

440「クリスマスは終わってしまいましたけど、プレゼントをあげることはできるじゃないですか」
440はそう言って続ける。
440「大事なのはあなたがその440ちゃんにプレゼントを渡したいっていうその気持ちじゃないですか?」
  「クリスマスだから、じゃなくて440ちゃんが大切だから、だからあなたはプレゼントを贈ろうと
   だからそこまで多くの人に聞き込んでまで慎重に選んでるんじゃないんですか?」

 『440、お前・・・。なんか今俺、猛烈に感動したぞ』
440「べっ、別にご主人様に向かって言った訳じゃありませんし、ご主人様からプレゼントを貰ったとしても別に私は・・・」

顔を真っ赤にして反論する440を前に、ニュマ男は立ち上がる。
ニュマ男「まだだ、まだ終わらんよ。で、早速だが君なら何が欲しい?」
440「私ですか?私は・・・、ご主人様のエロ気がもう少し減ってくれればそれで十分です」
主人にシッガ・アムザの銃口を向けながら440は答える。

 『それは無理な話だ、煩悩を止めることなどできぬわっ・・・あべしっ』
440の放った距離散弾銃の直撃を受けてなお立っている主人。

ニュマ男「オーケー嬢ちゃん、キミにはこれをあげよう」
ナノトランサー内からジョギリを取り出し、それを440に渡す。
ニュマ男「使い方の説明は不要だろう、それじゃっ」
ニュマ男はそういうと、ものすごい速さで部屋を出て行った。

残った440と主人・・・。

 『そっ、それはジョギリ・・・・』
440「ふふ♪」
満面の笑みを浮かべる440。

 『やめるんだ440・・・それは・・・』
440から遠ざかる主人。

440「ふふふ♪」
 『うわぁぁぁぁぁぁぁぁあっ』
440「モギモギ・・・いただきます」

 『なんだ、食べるのかよ脅かしやがって・・・』
主人はほっと。胸を撫で下ろす。

440「モギモギ・・・あ、そうそうご主人様、ご主人様がミッションにいってらっしゃる最中に荷物が届いてましたよ」
 『なんですとっ!?』

440「モギモギ・・・美人なんたらとか・・・モギモギ・・・書いてありましたけど・・・」
 『それ今何処に!?』

440「えと・・・モギモギ・・・怪しかったのでとりあえず撃っておきましたよ・・・えへへ♪」
 『のぉぉぉおおおぉぉぉぉぉぉぉっ!』



361 :名無しオンライン :sage 440日和 :2007/01/12(金) 02:44:49.61 (p)ID:B2dFOAeP(8)
-----------------------------------------------------------------------------------

とりあえずマイルームへと向かうニュマ男。
ニュマ男「俺、一体何日ルームに戻ってないんだ・・・・。あいつら心配してるだろうなぁ・・・。」
人ごみの中をうまくすり抜けながら進む。

ニュマ男「明けましておめでとーっ!」
ルームに入ってすぐに、新年の挨拶をするニュマ男。
440「えうっ、うっ・・・ご主人様あぁぁぁ~」
440が泣きながらニュマ男に飛びつく。

440「うぅっ・・・、誘拐でもされたのではないかと心配で心配で・・・・」
ニュマ男「心配かけたな、すまん・・・」

440「本当に心配で心配で・・・頼まれてたヒラギセンバがモノメイトになっちゃうくらい心配で・・・」
ニュマ男「ゴメンな・・・ずっと留守にしてて」

440「食事もヒラギセンバくらいしか喉を通らなくて・・・・」
ニュマ男「寂しい思いさせて、本当にゴメンな・・・・」

440「でも、ご主人様・・・帰ってきてくれました。 もう、・・・急に居なくなっちゃ、嫌ですよ・・・」
ニュマ男「あぁ。もう急に居なくなったりなんかしないからな」
440の頭を優しく撫でるニュマ男。

440「約束・・・ですよ」
少しはずかしそうにしながらニュマ男の顔を見つめる440。
ニュマ男「あぁ、約束する」


ニュマ男「さてと、とりあえず俺は寝るぞ」
440「あっ、はい・・・おやすみなさいです・・・」
ベッドの方へと向かってゆくニュマ男。

ニュマ男「あぁそうそう」
440「どうかしましたか?」

ニュマ男「ヒラギセンバ食うなwwwww」
440「はうぅっ、何故そのことをっ!?」

ニュマ男「・・・・まぁ俺は寝るぞ」
今日は許してもいいかな、と思うニュマ男であった・・・・。



362 :名無しオンライン :sage 440日和 :2007/01/12(金) 02:45:43.86 (p)ID:B2dFOAeP(8)
-----------------------------------------------------------------------------------

ニュマ男「ふわぁぁぁっ・・・・」
440「あっ、ご主人様おはようございます~。今日は起きるのが早いですね」
440は朝食の支度をしながらニュマの方を見る。

440「今日の朝ごはんはオルアカロールですよ~」
ニュマ男の前に出来たばかりのオルアカロールが並べられる。

ニュマ男「いただきます、っと。・・・・」
440「どうです?おいしいですか?」
ニュマ男「ん、なかなか・・・」
440「あう~、よかったぁ~」
440はホッと胸を撫で下ろす。

ニュマ男「よかった~ってお前、また何か変なもの混ぜたのか?」
440「また、って~。今回は何も入れてませんよぉ」
ニュマ男「今回“は”ね・・・・。一体俺何食わされてたんだろ・・・」
440「だ、大丈夫ですよぉ・・・。生きてるじゃないですか~」
そう言うと、440はごそごそと何かを取り出し、それをニュマ男の前に置く。

ニュマ男「ん、なんだこれは」
ニュマ男の前に出されたのは、小さなケーキだった。

440「えへへ~っ、今日は特別にデザートを作ってみたんです」
ニュマ男「ケーキってことはこれ、まさかセレブケーキか」
440「あう~、よくわかんないけど多分それです」

ニュマ男「これがセレブのためのデザートとまで言われたケーキか、いただきま」
一口食べたニュマ男の顔が、みるみるうちに青ざめていく。

ニュマ男「これ・・・・・・ハンドめいどケーキじゃ・・・・・・・ねぇか」
そういい残し、倒れるニュマ男。

440「はわわっ、だ、大丈夫ですか、ご主人様ぁ」
慌ててニュマ男の元へ駆け寄る440。

440「どこかのサイトでHPの半分ダメージって書いてあったけど、まさか本当だったなんて・・・。
   あぅぅ、どうしよう・・・・・。とりあえず急いで回復しなきゃっ。
   えと~、えと~・・・・ホイミ~じゃなかった、レスタっ」

ニュマ男「ん、んっ」
440「あ、あのっ、大丈夫ですかっ」
ニュマあ、あぁ、なにやら恐ろしい夢を見ていたようだ・・・」
ニュマ男は頭を押さえながらそう答える。

440「夢・・・・。そうです、夢ですよ夢っ。夢ですからあまり気にしちゃダメですよっ」
ニュマ男「あぁ、もちろんそのつもりだ」
そう言うとニュマは立ち上がる。

ニュマ男「ごちそうさまでした、っと。んじゃちょっと出かけてくるぞ」
440「あっ、はい。いってらっしゃいませっ」
440はニュマ男の背中を見送る。



363 :名無しオンライン :sage 440日和 :2007/01/12(金) 02:46:18.90 (p)ID:B2dFOAeP(8)

440「う~、本当にHP半分減るなんて・・・。これ本当に食べ物なのかなぁ」
ミコト「マヤ教官の料理は恐ろしいねぇ・・・」
440「食べてダメージを受けるなんて料理っていうレベルじゃねぇぞ、ですよぉ」

ミコト「しかしアレだねぇ・・・。HPの半分ダメージを受けるなら、残りHPが半分以下の状態で食べたらどうなるんだい?」
440「まさか、ご主人様で試すって言うんですか!?」

ミコト「それはアンタ次第さ、440。だがねぇ、可愛いパシリが作ったケーキ、
    食べられないとか言うマスターは、居ないだろう? ねぇ、そこのアンタもそうだろう?」



364 :名無しオンライン :sage 440日和 :2007/01/12(金) 03:16:23.37 (p)ID:B2dFOAeP(8)
『』氏

キャラを使わせていただきました。
なんかキャラ違うな~と思ったら鋭く突っ込みをお願いしますm(_ _)m


マヤ教官のレシピによって作られたこのケーキ。
すごくおいしいですよ。一度ご賞味あれ。


  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ≡   ≡|ヘj   わたしのとっておきのメニューです
|/レ/:| | //    //l/l`
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 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ
/    |゙ヽ  ̄::[_]...  ゙l
|;/"⌒ヽ,  \ く\、ヽ

ミコトの言ってること、ガーディアンズは絶対に実践しちゃいけませんよ?


365 :名無しオンライン :sage 440日和 :2007/01/12(金) 03:24:52.76 (p)ID:B2dFOAeP(8)
しかし随分と間を開けてしまった・・・

続きどうなるのかな~とワクテカしてた人が居たら本当に申し訳ない orz


366 :名無しオンライン :sage :2007/01/12(金) 03:35:23.35 (p)ID:dfR/88Li(2)
365 :名無しオンライン :sage 440日和 :2007/01/12(金) 03:24:52.76 (p)ID:B2dFOAeP(8)
しかし随分と間を開けてしまった・・・

続きどうなるのかな~とワクテカしてた人が居たら本当に申し訳ない orz


>>365
>ニュマ男「クリスマスオワッテル  年越エテル iiiorziii」

( ´;ω;`)


367 :1/2 :sage リボン440 :2007/01/12(金) 04:16:19.79 (p)ID:PB4fzhkJ(3)
「ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております!」

カウンターから次のショップへ向かう客を見送ると、
私はルームグッズのスペースを経て、ベッドルームへ移動した。

最近はこれと言って売る物もないので、ショップではご主人様の拾ってくる武器を売っているのみ。
これらは安価である事から私達のようなPMの育成に使われる事が多い。俗に言う餌武器だ。
そして、安価で、かつ餌で大量に使う故に、買う客は大抵『買い占め』をしていく。

要するに、今の客で売り物が尽きたから部屋で休むことにしたのだ。


ベッドに浅く腰掛けると、ふと思い出して自分の靴を脱ぎ、胸元まで持ってきてみる。

「……やっぱりかぁ…」

そして、その靴を観察し、思わず声に出して呟く。

パートナーマシナリーの装備はかなり強固だ。これは衣服でさえ例外はなく、
その気になれば数ヶ月連続で使用しても耐えられるように作られている。
しかし、度重なるミッションの影響を受ければ、どうしてもほころびは生じる。
最近どうも違和感があると思ったら、靴の羽飾りが微妙に取れかけていた。

まぁ、この位の修理はそう難しくはない。
気を取り直して道具をナノトランサーから…

――シュイーン

…?ドアの音?もう売り切れたのに…?

「ただいまっ!」

ご主人様の声だ。
ならば売り切れは関係ない…けど、帰って来るには随分早い時間だ。
何かあったのだろうか。
そういえば声も何か焦っているような。


368 :2/2 :sage リボン440 :2007/01/12(金) 04:16:42.49 (p)ID:PB4fzhkJ(3)
「おかえりなさいませー」

とりあえず返事を返し、ご主人様の方へ行こうと靴を床に置く。

「ああ、ここにいたか!」

しかし靴を履く間もなくご主人様はベッドルームまでやってきた。
少し息切れしている。興奮しているのだろうか。或いは走って帰ってきた?

「あ、お、おかえりなさいませ。
 …どうしたんですか?今日は聖地に行かれていたのでは…」

靴を履くために前に乗り出した姿勢のままで訊ねる。
そう、今日はガーディアンズがライセンスの上限を解放したので、
ご主人様は『久しぶりにしっかり鍛えてくる』と意気込んで出掛けたのだ。
それなのにいつもより数時間も早く帰ってくると言う事は考えられない。

「いや、そうなんだが、聖地で凄い話を聞いてしまってな!!」

…やっぱり、かなり興奮しているようだ。

ご主人様は寡黙というわけではないが、どちらかと言えば落ち着いている方だと思う。
ルームでは私と良くお話ししてくれるが、外に出るとどちらかというと聞き手だ。
そのご主人様がこれだけ興奮する話……

…新しい七夕飾りでも発掘されたのだろうか?

「一体どうしたんですか?」

流石にこの時期にそれはないか。
聞いてみるしかない。

「じ、実はな…」

「はい」

「…来週、PM進化デバイスが解放されるらしい」

…………。



自分で踏みつけて取れてしまった羽飾りを付け直すのには結構苦労した。


369 :名無しオンライン :sage リボン440 :2007/01/12(金) 04:17:45.88 (p)ID:PB4fzhkJ(3)
364 :名無しオンライン :sage 440日和 :2007/01/12(金) 03:16:23.37 (p)ID:B2dFOAeP(8)
『』氏

キャラを使わせていただきました。
なんかキャラ違うな~と思ったら鋭く突っ込みをお願いしますm(_ _)m


マヤ教官のレシピによって作られたこのケーキ。
すごくおいしいですよ。一度ご賞味あれ。


  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ≡   ≡|ヘj   わたしのとっておきのメニューです
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ミコトの言ってること、ガーディアンズは絶対に実践しちゃいけませんよ?

ただの口コミだから真偽のほどは定かではないけど、
これだけwktkしたのは久しぶりだったので駄文にしてみた。
4x1と4x2だけ先に解放とかいうから結構信憑性は高いのかな…(本スレでも見に行くべきだろうか
ああ、楽しみだ。

>>364
うちのパシリが俺を喜ばせようと作った物なら、たとえミヤゲノメイトだって俺は食うぜ!
と言うか上手くまとめたな。乙!ニュマ男も乙!w


さて、書いてる間に仕込んで置いた星霊祭の飾りを取りに行ってくるんだぜ。


370 :名無しオンライン :sage :2007/01/12(金) 04:55:30.07 ID:l8Vb4Hxt
369 :名無しオンライン :sage リボン440 :2007/01/12(金) 04:17:45.88 (p)ID:PB4fzhkJ(3)
ただの口コミだから真偽のほどは定かではないけど、
これだけwktkしたのは久しぶりだったので駄文にしてみた。
4x1と4x2だけ先に解放とかいうから結構信憑性は高いのかな…(本スレでも見に行くべきだろうか
ああ、楽しみだ。

>>364
うちのパシリが俺を喜ばせようと作った物なら、たとえミヤゲノメイトだって俺は食うぜ!
と言うか上手くまとめたな。乙!ニュマ男も乙!w


さて、書いてる間に仕込んで置いた星霊祭の飾りを取りに行ってくるんだぜ。

>>369
バミ痛に載ってたからマジネタなんじゃね?


371 :名無しオンライン :sage :2007/01/12(金) 06:05:52.32 ID:j9CEecz+
     _______
   .j''~   | ::::::::::::: | `,   i................ノ
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  | |    ヽ、 ::::: ノ  .| (:::::::::::(
  ||      | :|   |  ヽ::::::::)
 ノ L.      | :|     |  ノ:::;;ノ
 \ ::|     .|_|     /  )::r
  ゞ ィ `ゝ、._ _.| _,,...ィ'ハ_ノ '
../  ,l /.レ'‐-|/ .j -+レハ.'
/〈Θ〉 | ○   ○|ヘj   ご主人様はなぜ
|/レ/:| | //..   //l/l`   こんなにおいしいケーキで
 |/、/.l .ト、. ・)フ:. ノノ./、   ダメージを受けるのですか
 /ヽ:l l \.` ー.イヽーlハ


372 :名無しオンライン :sage :2007/01/12(金) 06:55:58.22 ID:qAKw52bi
>>322
おおおおおお!!!!!!
待ってましたぁ!今回も楽しく読ませて頂きました!続きもワクテカして待ってますです♪


373 :名無しオンライン :sage :2007/01/12(金) 19:17:55.83 ID:zHUhQKv/
なんとなく・・・作ってみた。

         
    ,. -─―-―-、.      i................ノ  
  ,‐'´::::::::::::::::::::::::::`‐、     ノ:::::::::::ノ   
  \ ,.. ---―─- 、/    (:::::::::::(    
  /           !ヽ,    ヽ::::::::)   
  /             j    ノ:::;;ノ    
  |∩  /`ゝ、ノ\ノヽィ'`i    )::r      
 (Θ)| ´○   ○| |   _ノ '       
  ∪ | //    //l l   ¶
   V ト、.  ─━┿┿━┛
  ハ lヘ ` ー イ、 | / 
 /:::::\|ハ __`ノ|/\
〈::::::::::::丶@--―-@::λ


374 :名無しオンライン :sage 他所で投下したものだけどw :2007/01/12(金) 19:43:00.27 (p)ID:dfR/88Li(2)
おれもれも
        ,. -──―- 、.  
      ,‐'´:::::::::::::::::::::::::::::::`‐、
     \ ,.. ---───- 、_/
     /           ヽ,
    / .イ 、           )
    .| ,l /`ゝ、.____. _,,ィ'`i
   〔Θ〕 |   .   .  | |
  .  ヽハ  |.///     ///l l    わたしにデバイスLargeを使って、
    . V  |   .ヽ_フ   .ハ ./      ごしゅじんさま(箱)にデバイスSmallを使えば…
     .ヽ  |        ノ| /         うふ、うふふふふふ
      \ l≧,  __ , イ .|/
      / l ゝ" ト、__ヽ".___
       /に}└´ヽ/|´device-L`l
      / l, l_ ./  |_________|
    ,/  ヽニ⊃ /         /







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