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第三十六話
「検問所のやり取り」

車がゆっくり止まった。おそらく検問所に着いたのだろう。
外で声が聞こえる。

警備員「おい、止まれ!」

呂伯奢「これはこれは、検問、ご苦労様ですな。」

警備員「通行証を出せ。」

外のやり取りをかすかに聞く曹操に不安がよぎる。
呂伯奢が自分を董卓に売るためにトラックに乗せたのかもしれない。

汗が手に滲む。息が少し乱れた。


警備員「おい!この荷台の物は何だ!?」

呂伯奢「調べてみられるがよい、面白い物が入っておりますよ…。」


警備員は荷台に登り酒樽の蓋を外そうとした。


曹操にはもう恐れはない。刀に手が伸びている。