第三十一話
「相国、董卓」

天下無双、呂布を味方につけた董卓に恐れるものはなくなった。

相国に栄進した董卓は、厳重な法制度の徹底にあたり、賄賂などにより保身を図っていた無能な官吏を次々と罷免していった。


董卓「李儒、死人に宝物などは必要ない。墓は全て掘り起こし、財源にせよ。」

李儒「はっ。」



董卓「…ここには確か、曹操がいたな…。」


董卓「奴は使える。緊急手配をし、連れて参れ。わが右腕にしてくれるわ。」


それを察知した曹操は軍を解体し洛陽を脱出した。

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最終更新:2006年11月23日 21:56