第四十二章・後編

―一方、人馬学園への道を行く黄=天。その先には、自分の愛馬と見慣れたもう一人の『級友』の姿があった。

黄「…見ていたのか、光武」

光武「当然ですよ。長い付き合い、これくらい予測出来ます。
 …それより、盟主も相変わらず不器用ですねぇ」

黄「フン、知った事か。これで祭壇の思い通りにはならない…それで十分だろう」


 何かカンに障る光武の笑顔を後に、黄=天は愛馬にまたがり夕暮れを駆けた―


‐to be continued‐

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最終更新:2007年02月28日 16:18