第二十三話
「魔王」
ー何太后の館ー
何太后「それで何じゃ、董卓?用とは?」
董卓「……、お前の息子…、弁だが…。」
何太后「…?少帝がどうした?」
董卓「あれは無能だ。始末するぞ…。」
何太后の表情がみるみる変わっていく。
何太后「おのれ!何を言ってるのか…ぐ!」
それが何太后の最後の言葉となった。
そして、董卓の軍師、李需が館に入ってきた。
李需「弁を始末しました…。」
董卓「ヌハハ……、政治とはどういうものか見せてやるわ…。」
董卓、少帝を廃す。
最終更新:2006年11月23日 21:53