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第26章
『挑発』

『…要はハクと汰譜の2人の支持率を下げれば良い訳だから…まずは…』

ハクとボブはソーマを捜していた。卒業アルバムの事を問い詰めた後からソーマは行方を眩ましていた。

『くっ…ソーマはどこにいるんだ?』
『…なあ…俺は…まだ…』
『…あれはきっと何か事情があっての事だ。それに今は一人でも仲間が欲しい。あともう少しで本格的な選挙戦に入るからな。…たとえ裏切られたとしても俺が馬鹿だっただけで済むしな。』
『…解ったよ。俺も信じるよ。』

学園内を捜し屋上に来た2人に男が声を掛けて来た。

『よぅ、お2人さん。何してる?』
『ハク、誰だ?』
『立候補者の1人、洋食だ。』
『そう、俺が立候補者の洋食様だ!』
『もしかして綺羅の…』
『お~、ボブご名答、綺羅の回し者の洋食様だぞ。』
『何の用だ!』
『何の用って、対立候補見ておくのは当たり前じゃね~か。』
『…俺達は暇が無いからな…行くぞボブ。』
『なんだよ無視か?ちっちぇえ男だな。』
『カチン!』
『………行くぞボブ。』
『あ!そうそう、お前らソーマ探してんだろ?あいつも俺らの仲間だぞ。』
『!』
『ハク!やっぱり…』
『……。』
『…ま、俺にとっちゃどうでも良いけどよ。そういえば綺羅祭壇を作ったのもあいつらしいぞ。
っていうかそんな奴を仲間にしようとしてるお前ら馬鹿じゃね?
か~、こんな餓鬼とじゃ戦う前から…』

『バギッ』

『…痛って~』
『おい!ボブ!』
『ハク、我慢しきれなくてよ…』
『なんだ~!やるのか!』
『…いや…手を出したのは悪かった。謝る。』
『…。…ま、良いけどよ…俺も言い過ぎたし…』
『…行こうボブ。』

ソーマを捜してその場を離れる2人

『…痛ぅ…へへへ、良い絵がとれた。これを後は学園内にばら蒔いて…あれだけ動揺させればいいだろ。…次は汰譜王んところ行ってくるかな。汰譜王にはあのネタで…』

嵐の選挙戦は少しづつ近付いていた。