甘皇后
「はぁい、みなさん元気ぃ?『天界一酒豪決定戦』本戦のはじまりよぉ♪司会進行は私、甘ちゃんと…」

「鄒よ、よろしくね。」
甘皇后
「それでは、厳し~い予選を勝ち抜いてきた選手達の紹介で~す♪まずは予選通過1位でした呂布さん、そしてこちらも通過の早かった華雄さんで~す。」
華雄
「虫ケラドモガ、優勝ハモラッタ…。」
呂布
「ヌハハハ!我に敵無し!」厳氏
「奉先、ちゃんと温泉連れていくのよ!」
貂蝉
「あらん、呂布様、私を忘れないでぇ~。」
厳氏
「ちょっと貂蝉、奉先は私のものよ!」
貂蝉
「それは呂布様が決めることですわ。」
厳氏
「」
貂蝉
「♪」

「賑やかねぇ、観客席は。出場選手発表の続きね。孫策、周瑜の友情コンビ、寝ながらお酒が飲めます悪来典韋、酒だっていけるぞ二枚看板、顔良と文醜。」
孫策
「親父ぃ、出ねぇのか!?」孫堅
「この前飲みすぎて、今はちょっと…な。」
周瑜
「(勝つぞ。勝って小喬に、周姫に…。)」
典韋
「優勝したら、殿に会って来ます!」
顔良
「ふふふ…文醜よ、負けぬぞ。」
文醜
「顔良、簡単に勝てると思うなよ。」
甘皇后
「さぁてさて、この人を忘れちゃいけません。この世の快楽を極めた董卓さん。そしてぇ、今は息子さんが劉ちゃんの元で大活躍、馬騰さんで~す♪」
董卓
「全て一呑みにしてやろうかの。」
李儒
「董卓様、頑張って下さい。」貂蝉
「董卓様ん、私を温泉に連れて行ってぇ~。」
厳氏
「(節操の無い女!)」
董白
「お爺さま、頑張って~。」馬騰
「今が本番よ~。」

「他にも通過者がいるけど、今回は三国志出演キャラに限定だから、出場できないの、おわかり?」
項羽
「な、なんだと!?」
韓信
「仕方ない。」
甘皇后
「ではでは、以上9名、出揃ったので、これから…。」???
「ちょっと待ったぁ!!」

「?」
張飛
「酒の大会に出ないとなっちゃ、この俺の名折れだぜ。飛び入り参加だ!」
甘皇后
「張ちゃんじゃな~い。劉ちゃん元気ぃ?」
張飛
「兄者はすこぶる元気だぜぃ!」
周瑜
「張飛、お前案外来るの早かったな。」
張飛
「まだ生きとるわ!家で昼寝してたら左慈とかいうジジイが『天界の酒飲み大会に特別に出してやろう』、とか言ったからありがたく好意に甘えてるんだよ!」 甘皇后
「だよね~張ちゃんそうそうやられないもんね~♪」 鄒
「どうするの、瀬賀神?」
瀬賀神
「左慈め~、あれほど勝手はするなと言っていたのに…仕方がない、特別に許してやるが、終わったら帰れよ。」
張飛
「しゃあぁぁ~!!!」
甘皇后
「それじゃあルールの説明よぉ~。今から一時間以内に一番たくさんのお酒を飲んだ人が優勝で~す♪」

「おつまみは塩辛、キュウリお刺身、枝豆などなんでもあるわ。おかわりはいくらでもから。」
甘皇后
「それでは、開幕で~す。」甘皇后&鄒
「レディ………ゴ~!(♪)」



…かくして、酒飲み大決戦の火蓋がきって落とされたのだった…

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最終更新:2006年12月18日 12:54