許昌市場、食堂

許楮「久しぶりの休みだ~。さ~て、たらふく飲んで食べるぞ~。親父、肉まんとりあえず30個と酒をくれ~!」
店主「へっ!へい!ただいまお持ちします。」
許楮「ふぃ~っと。…ん?」

許楮、道を歩いている二人を見つける

夏侯惇「…で、何処を探すのだ?」
曹操「何でも某桃園にいたとの事だからとりあえず東に向かうかな。」
夏侯惇「情報が入ってから時間が経っている。東の方にいるとは…」
曹操「娘と一緒にいるからそんなには遠くへ行ってはないよ。」
夏侯惇「…娘か。…娘も強いのであろうな。」
曹操「ああ、あの呂布の娘だ。かなりの………美人だろうよ。」
夏侯惇「!、孟徳、半分は、娘目当てだな!」
曹操「…。」
夏侯惇「駄目だぞ!この前も一人嫁にしたばかりではないか!また、卞が怒るぞ!あの時だって俺が何とか執り成したが…もうあんな思いは御免だからな!」
曹操「………仕方ない…姫は諦める。でも呂布はなんとか手に入れるぞ。」
夏侯惇「二人だけでは多少不安だが…」
許楮「殿~!惇~!」
曹操「おお!虎痴!」
夏侯惇「どうした、こんな所で」
許楮「殿が休み取ったから俺も休みとってたらふく食べるところだぞ。二人してどこにいくんだ?」
曹操「(少し考えて…)…虎痴!嫁が欲しくないか?」
許楮「嫁?…そりゃ~俺だって男だぞ、欲しいぞ。でもなかなか…。」
曹操「そうか!よし!お前も一緒にこい!お前の嫁をプレゼントしてやる。」
許楮「本当か~!有難う~殿~!」
夏侯惇「まさか、呂姫を?」
曹操「ああ、呂布を仲間にするならば呂姫を誰かの嫁にすればと思ってな。俺ならと思ったがお前に反対されたし、丁度虎痴には嫁がいないからな。良いんじゃないか?」
夏侯惇「そうだな!お前の世話ばかりで許楮は出会いも無かったし良いんじゃないか。」
店主「肉まん30人前と酒お待ち!」
許楮「あ~食べられなくなっちゃったから10個と酒だけもらってあとは他の客にやってくれ~。」
曹操「では行くぞ!」

許楮も仲間に加わり3人で呂布へと向かう事になっ

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最終更新:2006年12月13日 17:05