さて、西涼へとやってきた孔明
曹操陣営の徐庶をこっそりと訪ねるつもりが、黄式加速装置にはブレーキがついておらず通過
そして加速装置が壊れ、やっと止まった先は…

孔明「…月英~、ブレーキがついてないぞ~。…おかげで西涼陣営の近くまで来てしまった。こんなとこにいると西涼の兵に見つかってしまうぞ。
…月英は可愛くて、知力もわしより良かったりもするのだが、天然なんだよな~、いっつもどっか抜けてんだから…」

ブツブツ言いながら馬に乗り曹操陣営の方へ行こうとすると

西涼兵1「止まれ!怪しい奴、ここで何をしている!」
孔明「(ほ~ら、やっぱり見つかった。しっかし声でけ~な。)
…いえ、私は怪しい者ではございません。」
西涼兵2「怪しい奴が良く言う言葉だな!何者だ!」
孔明「…。
(どうしようかな~?…そうだ…)
…皆様はずいぶんご立派ですが皆様方はどちらの軍の方で…?」
西涼兵3「ふふふ…我らか?聞かれたからには答えねばらなぬな…我らは
『西涼の勇!煌めきのオーラを持つ白銀の獅子!天下無敵の騎兵軍団!馬超様の軍の者だー!』

孔明「…(いちいち言ってんのかな?こいつら…)」
西涼兵1「…(反応なしかい!)。
…え~、…で、それがどうした!さあ、お前は何者だ?言わんと…」
孔明「おおっ!やはり…。では馬超殿にお伝え願いたい。
馬超殿の御父上、馬騰殿の盟友、劉皇叔の軍師、諸葛亮孔明が劉皇叔の密命により助太刀に参ったと…」
西涼兵2「なんと!貴方があの臥竜先生!」
西涼兵3「これは失礼致しました!さあ、こちらへお越し下さい!馬超様の所へ御案内致します!」


こうして、成り行きで西涼の軍に助太刀する事になった孔明
さて…

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最終更新:2006年12月13日 15:44