曹操陣営、徐庶の宿舎

徐庶「うわー、どうしようかな~。雷なんて使える訳ないじゃん。なんて事言っちゃったんだろう…。
…月英ちゃんに相談したいけど、ここから荊州までかなりあるしな~。
…はわわわ、どうしよう…。
はっ!そうだ、孔明と同じ事しよう。祭壇作ってもらって、ん~、そうだな、孔明ん家まで3日、作って3日、帰って来るまで3日で、10日あれば…。
よし、10日の祈りが必要だ。その間誰も祭壇に近寄ってはならない。近付くと術が出来なくなる。とか言っておいて、その間に荊州に行って月英ちゃんに雷発生装置作ってもらおう。
よし、その作戦でいこう。…へへっ、何とか出来そうだぞ…。」

徐庶は曹操に頼み、祭壇を作ってもらいその中に入った。もちろん、先の事を厳重に注意して。
そして、辺りが静まった頃、荊州に向けて出発したのである。
徐庶の時間との戦いが今幕を開けた。

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最終更新:2006年12月13日 15:11