ある日の城内一室

孫権「尚香、話があるんだが…。」
孫尚香「…何?お兄様」
権「…うん…、実は…お前は…いつになったら嫁にいくんだ?……」
『どがっ!』
尚香に権、殴られる
尚香「いつだっていいじゃないの!私はまだまだここで武芸の稽古を積むんだから。」
権「…しかしその歳では、行き遅れ…うわっ!!」
尚香に薙刀を振り回され間一髪よける権
尚香「…歳の事は言わないで!少しは気にしてるんだから…。てゆうか、私が出した条件に見合う人がいればすぐにだってお嫁にいくわよ。」
権「…あれか?

~尚香の結婚相手の条件~

1、孫策より強い
2、孫堅より賢い
3、家柄が良い
4、格好良い
5、中華において英雄と呼ばれる
6、王になれる

…なんて、厳しすぎるぞ。
…こんな条件にあう男なんて、わし以外、他には…」
『はぐぁ!!!』
尚香の回し蹴りが権の、みぞおちにヒット!!!!
尚香「な~に言ってんのよ。私の蹴りもかわせない男が英雄なわけないじゃない。もっと鍛練した方が良いよ。
…ほら、そんなとこにうずくまってると稽古の邪魔だよ、もういいでしょ?さっさと出て行ってよ。」

ほうほうのていで追い出された権

権「はぁ~、あのじゃじゃ馬を貰ってくれる奴はおるのだろうか?…心配だ…。
…あ~あ、外は曹操がなにやら不穏な動きしてるし…内では周喩と張昭がなんやかんや言ってくるしで心配事ばっかり…。
…もう嫌だな、君主なんて~…、

…策兄ちゃ~ん、なんで死んじゃったんだよ~。」

孫権の日常…

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最終更新:2006年12月13日 15:08