第三話
長生「バカなっ!!この時代に生まれた男なら、自分の力で世界を救おうとは思わんのかっ!」
あまりの迫力に民衆は一歩後ずさる。
玄徳「どうやって救うつもりだ…?」
その空気を絶つ劉備。
長生「そ、それは……。」
玄徳「この世から民はいなくなる事はない、Co.kinをいくら打ち取っても永遠に平和は来ないぞ。」
長生「……。」
完全に劉備が長生を圧倒しているのは誰の目にも明らかだった。
玄徳「腐った木は根元から切り取るしかあるまい……。」
玄徳「時代は変わるものだ、いつまでもしがみつくものじゃない…。」
長生「き、貴様、まさか!?」
玄徳「俺は劉備玄徳、未来の皇帝さ。」
劉の名1つで天を目指す劉備。
そこには既に帝王の相が現れていた。
最終更新:2006年11月23日 21:37