第1話
「悪?の組織」

モウ=カク
「行け行けぃ!この町の住民を掃討し、占領するのだ!」

悪の組織ナンバーン…
総帥モウ=カクの驚異に人々は日々おびえていた…

モウ=カク
「手始めは…戦闘員アカインよ!町の肉という肉を奪い尽くしてくるのだ!行けぃ!肉持ってこーい!」

アカイン
「……」

モウ=カク
「ん~?返事がないぞ!もう一度!…肉持ってこーい!」

アカイン
「キ、キーッ!(この返事は、なんとかならんのか?この馬鹿は…意味がわからん…)」


住民A
「キャー」
住民B
「た、助けてくれー!家の冷蔵庫から肉がぁ!?」

肉屋何進
「あわわ…えらいこっちゃあ…」

ナンバーンの襲撃により、被害は日々深刻化していった…(特に肉屋)

アカイン
「クックック…、やれ!手下たちよ!奪って奪って奪い尽くせ!」



「もう町は限界じゃな…」
モニタで見ていた初老の男がそう呟く…
そこに、まだ若さの残る顔立ちの男がやってくる…

旬攸
「博士?テイイク博士はいらっしゃいますかな?」

テイイク博士
「ふむ…旬攸君か…。ナンバーンのことは聞いておるかのぉ?」

旬攸
「なんでも肉という肉を奪っているとか…、これは…いやはや…参りましたなぁ~」

テイイク
「被害は深刻化しておる…町も限界じゃろう…。さきほども肉屋の何進君が嘆いておったよ…」

旬攸
「…!。ではまさか…」

テイイク
「頃合いかのぉ…」


第1話・「悪?の組織」完

次回予告!
「悪の組織ナンバーン。彼らの驚異は止まることを知らない!
テイイク博士の対抗策とは?
待て!次話」
二話へ

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最終更新:2006年11月27日 23:39