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益州と荊州の境あたり 高名な医者を呼びにいった劉備 劉備「はぁ、はぁ、はぁ…。なんだってこんな山奥に住んでるんだ。こんな事なら関羽を呼びにやれば良かったか…いや、何でも凄い偏屈な医者らしいからな…。孔明の時の様に誠意を見せなきゃな…はぁ、はぁ、はぁ…。…おっ!、小屋だ!」 小屋へと急ぐ劉備 劉備「はぁ、はぁ、はぁ…。ごめんよ~、誰かいるかい?」 呼び掛けるが誰も出て来ない 劉備「…留守か?」 声「うぉぉぉ!」 小屋の裏から何か声が聞こえる 劉備、小屋の裏へと移動する するとそこには筋肉隆々とした男が木に向かい拳を打ち続けていた 男「うりゃぁー!」 「ドーン!ドーン!ドーン!…パキッ…パキパキパキパキッ…ゴゴゴゴ…ドォーーン!」 男に拳を打ち続けられた木はあえなく倒れた 劉備「…!、何と凄い…関羽や張飛に勝るとも劣らぬ…!…張飛!そうだ!」 男の凄さに見とれ張飛の事を忘れていた劉備 すぐに男に声をかける 劉備「素晴らしい力ですね。」 男「むっ、何奴!」 劉備「私は劉備、字を玄徳と言う者です。」 男「劉備…ああ、予州牧殿か…。」 劉備「はい。貴方様のお名前は…」 男「華陀だ。」 劉備「おぉ!では貴方様が中華最高の医者Dr.Kですね。」 華陀「いかにも。」 劉備「先生、お願いがあってここまで来ました。我が弟、張飛を助けて下され!昼寝をしたまま、ピクリとも動かなくなって…しかし死んでいる様にはとても見えず…どうして良いのか…先生のお力で何とか…!」 華陀「…解りました。診ましょう。但し…」 劉備「但し…?」 華陀「金10000000頂こう。」 劉備「!、金一千万!そんな…そんな金ありませぬ!」 華陀「…無ければ行かぬ。」 劉備「そこを何とか…」 華陀「行かぬ。」 劉備「…くっ、ボッたくりやがって!」 華陀「ふんっ。何とでも言え。貧乏人!」 劉備「何だと!…こうなったら力ずくでも…」 華陀「ふっ。貴様に出来るのか?この肉体に勝てるとでも…」 劉備「くそっ…関羽ならば…」 華陀「…そういえば…貴様のところには関羽がいたな。」 劉備「それがどうした!」 華陀「…関羽と戦わせてくれるのならば診てやってもよいぞ。」 劉備「何!、本当か?」 華陀「…俺は自分の力を試したいのだ!医学ではすでに頂点を極めた!ならば中華最高の武将と言われる関羽と戦い、そして勝ち、我が中華一強い事を証明したい!どうだ?」 劉備「…いいだろう!早速一緒に来てくれ!しかし、関羽には勝てまい!」 華陀「ふっ、望むところよ。」 こうして劉備は華陀を招聘する事に成功?した

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