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荊州城 孔明「…まさか、尚香様が奥方様とは思いもしませんでした。」 尚香「ほほほ。人と人とはどこで繋がっているか解りませんものね。さすがの天才軍師様もこれは読めなかったみたいですね。」 孔明「ははは…全くその通りですね。」 孔明、尚香と話をしているところに急な知らせが入る 兵士「失礼します!現在関羽将軍が巨大な生き物に乗った輩と交戦中です。」 尚香「まさか、呂布では?」 孔明「なんと!呂布が生きているのですか!」 尚香「はい。姉様方と私を連れ去った男が確か呂布とか…劉備様が言ってましたわ。 …大変ですわね。孔明軍師、すぐにその場所に行って下さいますか?」 孔明「勿論です。すぐに行きます。では失礼致します。」 尚香「お気を付けて。」 月英から加速装置(ブレーキ付)を借り急行した孔明 孔明「(おお、関羽殿と呂布と呼ばれる男が睨み合っているな。更に周りには野次馬達…。チャ~ンス!軍資金を得るのだ。私が胴元となりどちらかに賭けてもらおう。) そこの者達!賭けをしないか?勝った方に賭けた者には賭け金の2倍を払おう!」 孔明主催の博打が今はじまる。

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