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荊州へと帰って来た孔明 孔明「はぁぁ~疲れた!ただいま月英~」 月英「あ~お帰り~亮ちん。…で、どうだった?亡霊いた?」 孔明「いやいや、それどころじゃ無かったんだよ。あのね月英~、加速装置にブレーキ付いて無かったよ~。で、とまらなくってさ~、西涼陣営まで行っちゃって戦に参加する事になって~、行ったら行ったで徐庶と雷の打ち合いだし…ようやく何とか帰って来たんだよ~。」 月英「へ~、大変だったんだね~。あ~、そういえば何かの部品おっこちてた~。多分あれがブレーキだ~。…えへへ、亮ちんごめんね~。」 孔明「いいよ。いつもの事だし。それでも疲れたな~。」 月英「はい!そんな貴方にはこれ!」 孔明「?、何これ?」 月英「えへへ、私の新開発のお薬、『奮檄D』。」 孔明「『奮檄D』?」 月英「肉体疲労時の栄養補給に最適だよ~。タウリン2000mg配合で体力、武力がちょっとだけ上がるよ~。」 孔明「ふ~ん、じゃあ(ゴクッ)…うん、なかなかの飲み味…おお、何かちょっと疲れがとれた感じかするな。これは良いね~。」 月英「でしょ~。何本かあるからみんなが益州から帰って来たらあげてね~。確か廖化さんとか 『俺の様な凡将はただただ戦い続けるのみよ。…でも戦い続けたら過労死だな…。』 とか言ってたから~。」 孔明「わかった。」 月英「…で、これは黄忠さんに。」 孔明「『奮檄D』とは違うの?」 月英「黄忠さん、お爺さんだから、これ!『不屈DX』。『奮檄D』の5倍の効き目があるの~。すっごい効き目だから普通の人はぶっ倒れるかもしれないけど~、黄忠さんなら大丈夫かな~って思うし~、使ったら凄い勢いで働いてくれるよ~多分。」 孔明「そうか… (何か老人に鞭打ってる感じがするが…ま、いっか。) じゃあそのうち渡しておくよ。 …あっ、そうだ!新しい劉備様の奥方がいらしたんだそうだね。挨拶にいかなきゃ。じゃあ月英、お城に行って来るね。」 月英「は~い。」 劉備軍の計略の95%は月英が作っているのです

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