llAcos
float llAcos(float val)
引数valで指定された値のアークコサインを得る。
アークコサインとは通常、コサインの逆関数である。
アークコサインとは通常、コサインの逆関数である。
コサインが何のことやらわからないという方には理解不能な関数なので悪しからず。
コサインを得る関数はllCosであるが、llCosで得た値をllAcosに渡すと、元の数値が得られる。
例えば以下の関数は引数radに指定した小数値と同じ値を返す。
例えば以下の関数は引数radに指定した小数値と同じ値を返す。
float test(float rad) { float cos = llCos(rad); float acos = llAcos(cos); return acos; }
radに3.14を指定したとすると、llCosの戻り値は-1.0。
llAcosの引数に-1.0を指定すると、戻り値は3.14である。
llAcosの引数に-1.0を指定すると、戻り値は3.14である。
使いどころ?
例えばX-Z平面上を速度1m/sで移動する物体を1秒間にX軸方向に50cmだけ移動させたいような場合、どのくらい角度をつけて移動させれば良いかを計算するときに使う。
この場合、llAcos(0.5)の戻り値が回転角度である(単位はラジアン)。
例えばX-Z平面上を速度1m/sで移動する物体を1秒間にX軸方向に50cmだけ移動させたいような場合、どのくらい角度をつけて移動させれば良いかを計算するときに使う。
この場合、llAcos(0.5)の戻り値が回転角度である(単位はラジアン)。