llSensor
llSensor(string name, key id, integer type, float range, float arc)
引数に指定した条件でセンサーを一度だけ実行する。
引数nameには探知対象の名前を指定する。
例えば「Miz」というアバターやオブジェクトを探したいときは、ここに"Miz"を指定。
探知対象の名前がわからない場合、または複数の異なる探知対象の名前がある場合は空文字""を指定する。
例えば「Miz」というアバターやオブジェクトを探したいときは、ここに"Miz"を指定。
探知対象の名前がわからない場合、または複数の異なる探知対象の名前がある場合は空文字""を指定する。
引数idは探知対象のUUID。
NULL_KEYを指定すると、全てのUUIDが探知対象になる。
NULL_KEYを指定すると、全てのUUIDが探知対象になる。
引数typeは探知対象のタイプ。
どんなタイプのものを探すのかを指定する。
どんなタイプのものを探すのかを指定する。
指定できるのは以下の4タイプ。定数を使って指定できる。
定数名 | 値 | 説明 |
AGENT | 1 | アバター |
ACTIVE | 2 | 移動している物理オブジェクト/またはアクティブなスクリプト(*1)を含むオブジェクト |
PASSIVE | 4 | パッシブなスクリプト(*2)を含むオブジェクト/または移動していない物理オブジェクト/またはその他の全オブジェクト |
SCRIPTED | 8 | なんらかのスクリプトを含むオブジェクト |
(*1):アクティブなスクリプトとは、listenのように比較的高負荷な常に動作を続けているスクリプトのこと
(*2):パッシブなスクリプトとは、listenなどを含まない比較的低負荷なスクリプトのこと
(*2):パッシブなスクリプトとは、listenなどを含まない比較的低負荷なスクリプトのこと
複数のタイプを組み合わせるときには「AGENT | ACTIVE」のように|(OR)でつなぐ。
引数rangeは探知範囲の半径である。
例えば5.0であれば半径5m以内が探知対象となる。
最大範囲は96mまで。
例えば5.0であれば半径5m以内が探知対象となる。
最大範囲は96mまで。
引数arcは探知角度。X軸に対するラジアン角度で指定する。
最大はπ(=180度)で、全方位が探知対象となる。
0の場合は探知対象が真正面(X軸上)にいなければサーチできない。
最大はπ(=180度)で、全方位が探知対象となる。
0の場合は探知対象が真正面(X軸上)にいなければサーチできない。
具体的な使い方は「センサーを使おう」の記事を参照。