llGetStatus
integer llGetStatus(integer status)
引数statusに指定したオブジェクトの属性がONかOFFかを判定する。
引数に指定可能な定数値は以下の通り。
引数に指定可能な定数値は以下の通り。
定数 | 値 | 初期値 | 説明 |
STATUS_BLOCK_GRAB | 64 | FALSE | 重力遮断。この属性がTRUEの場合、オブジェクトは重力の影響を受けていない。 |
STATUS_DIE_AT_EDGE | 128 | FALSE | ワールド外生存不可。この属性がTRUEの場合、オブジェクトはワールドの境界を越えた時点で消滅する。 |
STATUS_PHANTOM | 16 | FALSE | ファントム。幻影。オブジェクトがファントムの場合はTRUEが返る。 |
STATUS_PHYSICS | 1 | FALSE | 物理。オブジェクトが物理オブジェクトの場合はTRUEが返る。 |
STATUS_RETURN_AT_EDGE | 256 | FALSE | この属性がTRUEの場合、オブジェクトはワールドの境界を越えた時点でリターンされる。 |
STATUS_ROTATE_X | 2 | TRUE | この属性がFALSEの場合、オブジェクトはローカルX軸の周囲を回転しない。 |
STATUS_ROTATE_Y | 4 | TRUE | この属性がFALSEの場合、オブジェクトはローカルY軸の周囲を回転しない。 |
STATUS_ROTATE_Z | 8 | TRUE | この属性がFALSEの場合、オブジェクトはローカルZ軸の周囲を回転しない。 |
STATUS_SANDBOX | 32 | FALSE | サンドボックス。この属性がTRUEの場合、オブジェクトは他の土地に移動不能なだけでなく、初期位置から10m以上動くことができない。 |
例えば、以下のようにしてオブジェクトが物理かどうかを判定することができる。
default { state_entry(){ if (llGetStatus(STATUS_PHYSICS)){ llSay(0, "PHYSICS ON."); }else{ llSay(0, "PHYSICS OFF."); } } }
これらの属性をセットするにはllSetStatus?関数を使う。