けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

いつまでも放課後

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mioritsu

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カタッカタカタタ‥カチッ‥カタッ‥タタタ‥

私は、リビングで会社から持ち帰った仕事を片付けていた。
「だからー左手は、こっち!!」
「わかんないー!」
「お茶碗持つ方の手!」
「だからわかんないー!」
後ろから、律と愛娘、理緒がじゃれ合っている様子が聞こえる。
最近買い与えたミニミニドラムセット、みたいなおもちゃで律がドラムの指導をしていた。
4歳児にドラムを教える、なんて無茶もいい所だ。
まぁ、すぐ飽きるだろう、と思いつつ。心の中で微笑ましく思っていた。

カタッ‥カチッ‥

……持ち帰ったお仕事、終了。
「んん~‥」
私は椅子の背もたれに寄り掛かって伸びをした。
「ママー!!」
直ぐ様、理緒が駆け寄ってきた。
「りつがうるさいー!!」
「理緒がやりたいって言うから買ってきたんだろ!?」
私に助けを求める理緒と、大人気なく声を荒げる律。
たまにスタジオに入る時、理緒も連れて行ってて。どうやらドラムに興味を示したらしく。
律は腕まくりをして、ミニミニドラムセットを買い与えたって寸法であった。
「むー!!」
私の脚を掴み、むくれて律を睨む理緒。
「‥まったく」
やれやれ、といった表情の律。
「…あ、そうだ。澪」
「ん?」
私は理緒の焦げ茶色の髪を撫でつつ、律に声を返した。
「バンド…やらないか?」
「へ?」
「バンドだよ、バンド!」
「あぁ……スタジオ、入るのか?」
私は戸惑いつつ、またスタジオ入ろうって事か、と解釈した。
「ちーがーう!!」
律は、否定した。
「え?」
目を丸くしつつ、律を見る私。と、理緒。
「バンドだよ!放課後ティータイムだよ!!」
「いや‥」
いつも、皆でスタジオ入ってるじゃん。と、返すと
「だから…」
律は近付いてきて
「よっ、と」
理緒を抱き上げ
「活動再開しようぜ?って話だよ」
理緒も大きくなったしな、と不思議な顔をした理緒を撫でつつ、言った。
「………」
私は暫し、沈黙してから
「………うん」
…頷いた。
「よーしきっまりー♪」
律は、左手で理緒を抱きながら右手に携帯を手に取り、ダイヤルした。
「‥おぉー唯?…ひさしぶりー♪って、先週スタジオ入ったばっかだろ‥」
「…」
不思議な表情のままの理緒を見て、私は微笑んだ。
「だから、バンドだよ!放課後ティータイムだよ!!」
おそらく唯も私と同じ反応をしたらしい。
「‥あ、梓も一緒かー?ちょーどいいや。今度スタジオ入る時に、ミーティングするって言っといてー。じゃなー♪」
「…りつ」
「‥ん?」
「おろしてー?」
「あ、わりぃわりぃ。澪、ちょっと持ってて?」
「あ、あぁ」
律は理緒を私に手渡した。
「次は、ムギに連絡だ!」
律は携帯を掲げて、活き活きとした顔。
「…ママー」
「‥ん?」
「おろしてー?」
「はいはい」
私は、理緒を床に降ろした。
「‥あ、ムギー?バンドやるぞー!!‥いや、バンドだよ!放課後ティータイムだよ!!」
理緒は、三度同じセリフを口にした律を眺めると
「‥‥」

ー♪ー♪♪ー♪

ミニミニドラムセットを叩き出した。
「んー、じゃ、再来週?とかか?‥うん、唯達にも聞いとくわ。また、連絡するなー♪‥あ、理緒?元気だぞー」
ムギと話し込む律を横目に
「‥りお」
「なにー?」
「左手は、こっち」
ちいさな手首を掴んで、指導した。
「‥わかった!!」
理緒は、嬉しそうにミニミニドラムセットを叩いた。
「ふーん♪ふーん♪」
楽しそうな、理緒。
‥初めて、ドラムのスティックだけ買った当時の律に、そっくりだった。
「‥よーし!活動再開ー♪」

メンバーに連絡を終えた律は、主婦の顔から、ドラマーの顔に戻っていた。



五年前。
放課後ティータイムは、活動休止を宣言した。
切欠は、夢の武道館ライヴを終えてからの打ち上げ会場での事。
皆、だいぶアルコールも回り。まったりしてきた所で
「そろそろ‥子供‥欲しいな‥」
私は、うっかり呟いた。
『こども!!?』
会場にいたHTTメンバー、スタッフ、全員が一斉に私に注目した。
「みおちゃん!!まだ式挙げてないでしょ!?」
「おお、男の子ですか!?お、女の子ですか!?」
「十月十日とか、ちゃんと計算したの!?」
律以外のメンバーに詰め寄られる私。
スタッフ一同は、固唾を飲んでやりとりを見詰めていた。

………。

やっちゃった…って気持ちで一杯の私は、言葉に詰まった。

………。

沈黙に包まれる、打ち上げ会場。

「…あー」

…!

沈黙を破ったのは、律だった。
「‥実はさ、京都大の方に相談しててさ」
かくかくしかじか、と説明した。
要約すると、IPS細胞のお陰で子供を授かれるんだぜー?って内容。
で、私と律は二人で「子供、欲しいね!!」っていつも話していた。
‥‥まぁ、可能だって知って。思わぬ未来が見えた。けど。
レコーディングして、プロモーションして、ツアー回って、またレコーディングして‥。
こんな生活じゃ、子供なんて。そう思って居たのだが。
「夢の武道館」が叶ったコトもあり。私は思わず口走ってしまった
「ほぅ‥」
理解したんだかしてないんだか分からない唯。
「律ちゃんと澪ちゃんの子供かぁ…」
何故かうっとり、と遠くを見詰めるムギ。
「………」
梓は、少し沈黙してから
「……い、いいんじゃないですか?」
『‥へ?』
ハモる私と律。
「お二人の事は、皆で知ってますし‥」
梓が唯とムギ、またスタッフの皆を見回すと、皆が笑顔で頷いた。
「それに‥‥子供が出来るって、すんごく、素敵な事じゃないですか!!」
ふんす!と立ち上がる梓。多分、酒の勢いだろう。
…まぁ、素直な気持ちが、酒の力を借りて全面に押し出されたって感じだろうか。
「おぉ!あずにゃんがやる気だ!!」
両手を不思議な方向に向けてリアクションする唯。
「素敵ね~♪」
両手を合わせてにこーり、とギ微笑むムギ。
スタッフ一同も、メンバーに流され「いいんじゃないか?」という空気になった。
「ちょ、ちょっと待てよ!」
その空気を制したのは、当事者の一人の律。
「子供産むってなったら、バンドはどうするんだよ!?」
浮かれずに。しっかり現実を見詰めていた。
「あぁ‥」
梓は、勢いを失った。
「出産、育児って大変だろう、しさ‥」
ちゃんと先を考えている律。流石、元軽音部部長であり、バンドのリーダーだった。
「………よし!」
間もなくふんす!と立ち上がったのは唯。
「活動を、休止します!!」

……………

一時の静寂の後

『ええええええええええええええええ!!!!!!!?????』

…会場が、怒号に包まれた。
「なんでお前が宣言するんだよっ!!」
律が突っ込むと
「だって、こどもだよ!?律ちゃんと澪ちゃんのこどもだよ!?」
「だからって、バンドのメンバーとか、皆に迷惑掛けられないだろ!?」
「そんなことないよ!!!」
唯は、律を制して
「みんな、律ちゃんと澪ちゃんのこと、見てきたよ?ずーっと、ずーっと、見てきたよ?」
『………』
再び、固唾を飲む会場一同。
「女性同士でこどもなんてできないって思ってたけどさ。今はできるんでしょ?」
「‥まぁ」
一応‥と、律は小さく呟いた。
「じゃあ、それってすんごくすんごく、嬉しいことだよ!!」
いつになく真剣な表情の唯。
「確かに、バンドはつづけられないかもしれないよ。だったら、おやすみすればいいじゃん!!」
「………」
律は、アルコールで顔を赤くしながらも、真剣に言い寄る唯に気圧されていた。
「律ちゃんと澪ちゃんにこどもができてさ。一生懸命こども育ててさ、こどもがおっきくなったら、また、みんなで、バンドやろうよ!!」
唯は、少し涙目だった。
「‥そうよ!」
ムギが、声を上げた。
「ずっと……ずっと、一緒だったんだから!また、一緒にバンド、やればいいのよ!!」
唯の意見に強く、強く賛同した。
律と私は、二人の強い気持ちに言い返せなかった。

………。

…会場が、少し静寂に包まれた。
「……‥その‥」
梓が、口を開いた。
「‥お二人が、したいように、してください…」
とても、恐縮した様子。
「‥でも‥いつまでも、いつまでも、放課後ですから!!私達、待ってますから!!」
恐縮しながらも、もう私と律が子供を作るコトを決定項にしていた。
「待ってるよ!!」
スタッフからも、声が上がった。
「ちゃんと、式挙げろよ!!」
余計な声も、上がった。
………それからは、酒の席ということもあり。もう活動休止の方向で話は進んでいった。


後日、活動休止の件でミーティングをした。
唯と梓は、「ゆいあず」としてユニットで活動。
ムギは、時々に舞い込んでいたプロデュース業に専念。
私と律は………産休と育児休暇。
活動休止は、「夢の武道館」を叶えた事に伴う燃え尽き症候群…?
私達は、そんな世評を吹き飛ばした。
ゆいあずはHTTの勢いそのまま大人気となり、ムギもその作曲能力を生かし、トッププロデューサーの仲間入りを果たした。
「子供は男女の関係から生まれる者」という神のシナリオを塗り替え、子供を授かった私と律は、思う存分育児に集中した。
放課後ティータイムでの活躍もあり、そこそこの貯金はあった。
律は私より家事が得意ってコトで、主婦業。たまにパートもしていた。
律が主婦なら、私は一社会人として生活してみようって事になり。
HTTが所属するレコード会社に臨時雇用扱いで採用された。勿論、一般採用の枠から這い上がった。
まぁ…HTTはレコード会社としても稼ぎ頭だった事もあり、それなりに融通が利いて。
いつでも心置きなく辞められるようにって事で「臨時雇用」扱いを要望した。

…いつでも、放課後ティータイムが活動再開出来るように。



律が、放課後ティータイムの活動再開を宣言した翌日。
私は、会社の上司に報告した。
「あの、部長‥」
「おー、秋山君。どうした?」
上司は私より年上の男性で…所謂ヤンエグ。ヤング・エグゼクティブって表現がピッタリな風貌だった。
「……実は‥近々、辞めさせて頂こうと…」
私が渋々、切り出すと
「………」
上司は、少し黙り込み
「…社内で、何かあった?」
…小声で、且つ神妙に。聞いてきた。
「いえ、そういう事じゃなく…」
「……何?」
私が、滅茶苦茶恐縮しつつ
「バンド活動を、再開しようと…」
思いまして、と言うやいなや
「マジで!!?」
上司は、素になった。
「いつ!?」
「いえ‥具体的な時期はこれからミーティングしてって感じなんですけど…」
「ホントに!?放課後ティータイム、活動再開!?」
明らかにテンションが上がっている上司。
………上司は、放課後ティータイムの、大ファンだった。
私がレコード会社に採用されてこの部署に配属された当時は、上司なのにこっちから敬語を直して貰うのに大変だった。
‥まぁ、好きなバンドが活動再開するとなれば、テンションがアガるのも無理も無い話だ。
「‥うわー‥めっちゃ嬉しいわー‥」
感激に浸る上司。
「‥で、ですね?部長」
「……あ、あ。あぁ」
我に還る上司。忙しい。
「具体的な時期はこれからなんですけど、求人募集等掛けておいた方が‥」
「‥あぁ、そうだな。とりあえずその内、上から話は来るだろう。人事の方にも話は行くだろうし‥」
それからの私と上司は、極めて事務的な話に終始した。
「‥では、失礼致します」
「‥あぁ、分かった。上から話が来たら、また、あらためて……………楽しみだなぁ‥」

…最後の、一言以外は。



数週間後。
HTTが活動休止前に使っていたレコーディングスタジオに向かった。
「ただ合わせるだけなんだから、普通のスタジオでも良かったんじゃないか?」
「いやーせっかくの活動再開だぞ?こんくらい気合入れなきゃ!ドラムセットの手配もしてあるしー♪」
正式な活動再開を前に、HTTでスタジオに入る事になった。
活動休止中もHTTでスタジオに入ってはいたが、再開宣言をしたという事で。律はいつものレコーディングスタジオを押さえた。
「ママー」
「ん?」
「ゆいちゃんとかも、くるのー?」
「あぁ」
来るよ?と理緒に答えると
「わーい!!」
両手を挙げて、喜んだ。
「ホンット、唯と仲良いんだよなぁ」
「なんでだろうね」
「子供だから、じゃないか?」
「‥ふふっ」
律と私は、理緒を挟んで軽口を叩きつつ。レコーディングスタジオがあるビルに入った。
すると
「あ!」
理緒は前方の何かに逸早く気付き、走り出した。
「こら!理緒!!」
律が注意した時には、理緒は既に長い黒髪を掴んでいた。

くいっ

「きゃっ!」
声を上げる黒髪の主。
「ん?」
黒髪の隣の茶髪が、振り返った。
「あ、りおちゃん!」
「り、理緒ちゃん、ですか?」
唯と梓が、理緒に気付いた。
「おはよー!」
黒髪を片手に挨拶する理緒。
「おはよーりおちゃん!手、はなして?」
「えへへー‥」
唯の注意を素直に受け入れる理緒。
「イタズラしちゃ、ダメでしょ?」
「ごめんなさい‥」
梓の言葉に縮こまる理緒。
「ごめんごめーん!」
律と私は、唯と梓の元へ駆け寄った。
「律ちゃん!澪ちゃん!!」
「あ、おはようございます!!」
律は合流してすぐに、理緒を抱き上げた。
「いつもごめんなー。ダメだぞ?理緒ー」
「つーん」
律を無視する理緒。
「‥くすっ」
梓が思わず笑った。
「律ちゃん!!活動再開だね!!」
ふんす!!と眉を吊り上げる唯。
「早く、いこ?ムギ、先着いてるから」
私は携帯を見つつ、促した。丁度、ムギからスタジオに到着した旨のメールが届いていた。
「れっつごー!!」
「ごー!!」
理緒と唯の声の先導で、私達はスタジオに向かった。

スタジオに向かうと
「あれー?」
理緒を抱えつつ
「なんで皆居るんだ?」
律が不思議そうな声を上げた。
スタジオ前には、人だかりが…
「ムギちゃーん!」
先に駆け寄る唯。
「スタッフ‥勢揃い?」
私は、顔を見回して確認した。
「だれ‥?」
少し怯える理緒。
「仕事のともだち、だよ」
「ともだち?」
「あぁ」
律は理緒の頭を撫でた。
「‥なんで皆さん、居るんですか?」
梓が当然のギモンを投げ掛けた。
「ごめんね‥」
ムギは、恐縮しつつ
「活動再開するって言われて、嬉しくなっちゃって‥」
みんな、呼んじゃった☆と、ぺろり、と下を出した。
どうやら、ムギがスタッフ全員に声を掛けたらしい。
「んー。まぁ、いーけどさ‥今日、合わせるだけだぞ?」
あと、ミーティングぐらいだし。と律は頭を掻いた。
「ムギちゃーん、おちゃー!」
理緒が、無邪気に求めた。
「はいはい♪」
ムギが笑顔で応じ
「しょーがないな‥」
律は、お茶しながらミーティングにしよう、と決めた。

スタッフが大方揃っていた事もあり、ミーティングはスムーズに進んだ。
活動再開の時期は、ゆいあずとムギのスケジュールも考慮して、二~三ヶ月後。
私としても、職場の兼ね合いもあるので丁度良かった。
噂は出回るだろうけど、正式なプレスリリースは活動再開と同時の三ヶ月後が妥当だなって事になった。
理緒は、スタッフと誰彼構わずじゃれ合っていた。
「こらー。りーおー」
律が声を掛けると
「つーん」
無視した。
HTTメンバーとスタッフから、暖かい笑いが漏れた。
「まったく…それにしても、よく皆集まったなぁ」
律はティーカップを片手に、ロビーに集まったスタッフを見渡した。
「‥皆、待ってたのよ?」
ムギがティーポットを片手に、微笑んだ。
「理緒ちゃんも、大きくなりましたし!」
きゃっきゃっ、と理緒と手を握り合う梓。
「…私も、何回も社員登用の話、蹴ってきたしな!」
私は、会社の同僚でもあるスタッフと、顔を見合わせて笑った。
私は臨時雇用ではあったが…嬉しい事にこのご時世。何度か正社員登用の話を頂いていた。
………勿論、この日の為に、臨時雇用扱いを固辞してきた。
「………みんな、ききたいんだよ!」
最後に唯が、身を乗り出した。

「みんな、私達の演奏‥‥ききたいんだよ!!」

唯の言葉に、皆が頷いた。
「………そっか」
律はふぅ、と息をついて。ティーカップを置いた。
「‥じゃ、やるか!!」
律が立ち上がると、メンバー、スタッフ。皆で頷いた。

「‥‥?」

理緒だけ、頭にハテナマークを浮かべていた。



何度も入った、レコーディングスタジオ。
防音独特の、空気感。
使い込まれた機材の、匂い。
メンバーは各々、チューニングしたり、アンプの出音を確かめたり、スネアの張りを調節したり。
「あー、あー。ふぅっ!ふぅっ!」
「ヴォーカル、オッケーです」
ヴォーカルの音量を調節したり。
ガラス越しのモニタールームにも、緊張の空気が漂っているようだった。
「………」
理緒は、ガラスに顔と両手をくっつけて。真剣なカオで、ガン見していた。

「‥よーし」
軽音部の部長が、メンバーを見渡し。スタンバイを確認した。

『‥‥』
メンバーは、頷いた。

「ふわふわで、おっけ?」
律の言葉に、メンバーは再び頷いた。

「‥っし!」
律は気合を入れ、モニタールームに目で合図して

「ワン・ツー!!」

律のカウントを合図に。
唯が、ギー太を掻き鳴らす。
小節が過ぎ、五人の音が重なる。
モニタールームが、色めきだった。
理緒が、ガラス越しにはしゃいだ。


『キミを見てると いつもハートDOKI☆DOKI』


………また、私達の放課後が、始まった。


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