大学の帰り道。
「澪ー」
「なんだ?」
「スーパー寄ってってイイかな?」
「いいよ」
私と澪は、行き着けのスーパーに立ち寄った。
「澪ー」
「なんだ?」
「スーパー寄ってってイイかな?」
「いいよ」
私と澪は、行き着けのスーパーに立ち寄った。
「挽き肉~♪挽き肉~♪」
「小学生か‥」
カートを押しながらルンルンな私に、澪が突っ込んだ。
「なにをー!?」
「なにって」
「今日はなー、29日!肉の日!精肉コーナーお買い得デーなんだぞ!」
「あぁ~‥」
私の断言に、澪は納得した。
「今夜も美味しいハンバーグを作って差し上げますわねー♪旦那様♪」
「やっ、やめろよ‥こんな所で‥」
きゃはっ☆と笑って擦り寄る私を咎める澪。照れて赤くなった頬が、可愛い。
「はいはい。続きはベッドでしましょうねー♪」
「なっ…!」
澪は、耳まで赤くなった。
拳骨飛ばす余裕も無くなるくらいに、照れた。
「お肉とー…あ、オレンジジュースも買わなきゃ!」
私は照れて動けなくなった澪の手を引いて、カートを押しつつ別の売り場へ急いだ。
「…」
後ろで、照れつつ、恥ずかしがりつつ。
‥‥でも、ちょっと嬉しそうに、澪が呟いた。
「小学生か‥」
カートを押しながらルンルンな私に、澪が突っ込んだ。
「なにをー!?」
「なにって」
「今日はなー、29日!肉の日!精肉コーナーお買い得デーなんだぞ!」
「あぁ~‥」
私の断言に、澪は納得した。
「今夜も美味しいハンバーグを作って差し上げますわねー♪旦那様♪」
「やっ、やめろよ‥こんな所で‥」
きゃはっ☆と笑って擦り寄る私を咎める澪。照れて赤くなった頬が、可愛い。
「はいはい。続きはベッドでしましょうねー♪」
「なっ…!」
澪は、耳まで赤くなった。
拳骨飛ばす余裕も無くなるくらいに、照れた。
「お肉とー…あ、オレンジジュースも買わなきゃ!」
私は照れて動けなくなった澪の手を引いて、カートを押しつつ別の売り場へ急いだ。
「…」
後ろで、照れつつ、恥ずかしがりつつ。
‥‥でも、ちょっと嬉しそうに、澪が呟いた。
「…まったく‥」
帰宅して、晩御飯。
一緒にハンバーグ作って、美味しくいただいて。お腹いっぱいになって。
一緒に後片付けして、一緒にお風呂に入って。
一緒に後片付けして、一緒にお風呂に入って。
……一緒に、ベッドに入った。
「んー‥」
私に抱かれた澪が、唸った。
「‥どしたー?」
澪に抱かれた私は、聞いた。
「太って、ないよね‥」
「別にー‥」
そーでもないぞ?、と背中を撫でた。
「そっか‥」
澪はふぅ、と息をついた。そーいや最近、食欲旺盛な気もする。
「だーいじょーぶだよっ!」
私はぎゅっと、澪を抱き締めた。
「んっ!」
なんだよっ!と澪は抱き締め返してきた。
「ちゃーんとカロリー計算してますからー♪」
胸に顔を埋めて、私が答えると
「‥もう」
澪はきゅっ、と胸を押し付けてきた。
「…っ」
柔らかすぎる感触が、顔を支配した。
私に抱かれた澪が、唸った。
「‥どしたー?」
澪に抱かれた私は、聞いた。
「太って、ないよね‥」
「別にー‥」
そーでもないぞ?、と背中を撫でた。
「そっか‥」
澪はふぅ、と息をついた。そーいや最近、食欲旺盛な気もする。
「だーいじょーぶだよっ!」
私はぎゅっと、澪を抱き締めた。
「んっ!」
なんだよっ!と澪は抱き締め返してきた。
「ちゃーんとカロリー計算してますからー♪」
胸に顔を埋めて、私が答えると
「‥もう」
澪はきゅっ、と胸を押し付けてきた。
「…っ」
柔らかすぎる感触が、顔を支配した。
「…りつー」
澪は、私の頭を撫でた。
澪は、私の頭を撫でた。
「ん?」
私は、胸から顔を出した。
私は、胸から顔を出した。
「……りつも食べちゃって‥イイかな」
ポッ‥、と顔を赤くして、聞いてきた。
ポッ‥、と顔を赤くして、聞いてきた。
「‥どうぞ?」
召し上がれ、と私は微笑んだ。
召し上がれ、と私は微笑んだ。
「‥‥‥」
澪は微笑を返し
澪は微笑を返し
「‥‥いただきます」
‥‥そのくちびるで、いただいた。
- 大人だなー! -- 名無しさん (2013-02-04 16:10:19)