けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

梅雨前線

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mioritsu

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「みーおー?」
「…」
澪は、起きなかった。
もう、朝八時。
普段なら身支度も済ませて、アパートを出る時間。
まぁ、今日は二時限目からってコトもあり、割とのんびり。
しかし。この季節。洗濯物は乾かないし、もうちゃっちゃと終わらそう、と思って。
澪を起こそうとした。
「おーきーろっ」
「…んん‥」
澪は意地でも起きなかった。
ボチボチ起こさなきゃ、厄介。
「…」
私は少々手荒ながら。澪の胸元にたわわに実った果実を揉んだ。
「…んぁっ‥!!」
ココで、すかさず起こす。
「みーお!!」
「ぁ…」
澪は、やっと目を覚ました。
「…りつ?」
「…他に誰がいるんだよ」
私は澪の身体を起こした。
ベッドで寝ぼけ眼の澪は、暫く周りを見渡した。
「………」
「いい加減、起きてくれ」という私の無言メッセージを受け取った。
「…りーつー」
澪は寝ぼけ眼で。起きた。
「まだ、眠い‥」

…ぐいっ

「ぅおっ!!」

澪は私を抱き込み、ベッドに沈んだ。
「…りつぅー…」
「…なんだよ」
「…あったかーい…」
私を抱き枕の様に抱き締める澪。

まぁ、ココからがまた厄介極まりない。

むにゅっ

胸を押し付けて誘惑してくるし…
関係無いフリして私を襲ってくるし…
…半ば。私はソレを待ってるし。

…で、襲ってきた。
澪は、寝ぼけ眼で私を仰向けにした。
「‥りぃつぅー?」
寝起きなので動作が緩やかだが…逆にソレが怖かった。
徐ろに私の両腕を掴み、見下ろした。
黒髪が垂れ、私の耳を撫でた。
少しはだけたパジャマが、色っぽい。
「やめろよ…」
私は一応、抵抗の意思を示した。
「…ん?」
「やめろっば…」
「………」
澪は私の頬を撫で
「………されたいクセに」
寝ぼけ眼で、妖しく微笑んだ。
「……」
図星だった私。
「……ぅふっ」
澪は、そんな私を見てにこっと笑い
「じゃ、するね?」
ゆっくりと、くちびるを近付け

…ちゅっ

無抵抗の私に、重ねた。


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