けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

スコール

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mioritsu

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「律ー」
「なに?」
「そんなカッコで寝てると、風邪引くぞ?」
「んー‥」
律は、生返事でゴロン、と寝返りを打った。



今日は、雨に降られた。
まず、登校中に降られて。
学校着いてから、先生の承諾もらって、ジャージに着替えて。
次は、下校中に降られて。
突然のスコールで、律の家に逃げこんで。
帰るに帰れず。
ママから「そのまま泊まらせてもらいなさい。律ちゃんの母さんにも連絡したから」ってメールが来て。

私は、律の家に泊まる事になった。

別に、特別な事じゃない。
幼馴染みだし、前からお泊りしてたし。

恋人同士になったって位、か。変わったと言えば。

で、私と律は晩御飯を食べて、おフロを済ませて。
律の部屋に居た。
律はパジャマ姿でゴロゴロしていた。
「律ー」
「なに?」
「そんなカッコで寝てると、風邪引くぞ?」
「んー‥」
律は、生返事でゴロン、と寝返りを打った。
「まったく‥」
私は、タオルケットを律にかけてやろう、と思い隣に膝まづいた。

ぐいっ

「わぁ!」
律は、私の腕を引っ張り

ぎゅうっ

抱き締めてきた。

「なっなにするんだよっ!」
私が慌てると
「こうすれば、あったかいから」
律は、私の頭を撫で、ヘヘッと。笑った。
「まったく‥」
私は、律と一緒にタオルケットを被った。
「ちゃんと、ベッドで寝るからな?」
私の忠告に
「んー‥」
律は生返事を返してきた。

気持ち、良さそう。

「まったく‥」

私は、律のデコにキスした。


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