けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

SS182

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

三ヶ月…。
三ヶ月も澪としてない。
忙しいとかあるんだけど、あっちがその気になってくれないんだ。
私から言っても拒否されるし…
あぁ…渇く。このままじゃ枯れ果てる。
どうしたものか…

「…な?いいだろ梓…」

あ、澪の声。
っていつまにか部室の前だ。
梓もいるらしいな。
二人で何やってんだろ。

「…はい、すごいです澪先輩…」
「ほら、こういうのはどうだ?」
「あっ…いいです、すごいいいです…」

おいおい…なんかいけない事してるんじゃないか…?
まさか澪の奴…梓ともこういう…
浮気か?浮気なのね!?
しかも何か澪がリードしてるっぽいし。
いつもは私からだからなぁ、なんか新鮮…
…ん…!!そうか、わかった!

「澪は攻める方がいいんだな!」


今日の部活は充実したなぁ
久しぶりに練習したって感じ。
最初に梓と音合わせしたのがよかったのかな。
皆調子よかった。
…でも律は今日来なかった。
私に、用事があるから帰る!ってメールして…
ったく…用事ってなんだよ…
というわけで律の家に向かう。
呼び鈴を鳴らし、聡に迎えられ律の部屋に行く。

「おう!澪いらっしゃい!」
そこには、両手を縛られている律がベッドに寝転んでいた。


「…何やってんだお前」
「澪!私今無防備!」
「はぁ?」
「襲っていいんだぞ!」
「はぁ!?」

何を言ってんだこいつ…

「む、そうか、まずは澪を欲情させないとな」
そういって足をモゾモゾさせる律。
欲情って…
縛られている手を不便そうにしながら、足をバタバタさせ、スカートを捲くろうとしている。
…うぅ、見えてる見えてる…

「大体どうやって縛ったんだ?」
「聡に手伝ってもらった」
…実の姉を縛り上げる弟の心中や如何に。
そういや玄関でも微妙な顔してたな…

「がー!うっとおしい!」
「何がしたいんだお前…」
「いや澪に襲ってもらおうと…」
「な、何だそれ」
「早く襲えー!」
「お、大声で言うな!」

と、ゲンコツで黙らせる。
縛られているから抵抗もない。楽だ。

「こういう攻めじゃなくてさぁ…」
と縛られたまま呟く律。

「その攻めとかってなんだよ…」
「澪はエッチするときは攻めるのが好きなんだろ?」「お前は何を言ってるんだ」
「だって今日梓とやってたじゃん」
「お前は何を言ってるんだ!?」
「え?だって放課後…これがいいんだろ?梓…とかって」
「そんなこと言ってない!」
「あれ?」
「梓とは音合わせてただけだよ」
「あぁ…なーんだぁ」
と、がっくりとうなだれる律。
なんて勘違いをしてるんだ…
私が律以外とそういう事するわけ…
…そういや最近してないな…まぁ最近忙しかったし…って!私は何を考えて…!
いやいや…それよりも…

「…お前は、いいのか?」
「え?」
「私と、梓がそういう関係でも」
律はそう思っていたはずなのに、やけに落ち着いてるもの。
不安にもなる。

「いいわけないじゃん」
「ん…
「まぁそれは澪の気持ちに委ねるけど」
「………」
「でも、最後には私のとこに戻ってくれたらいいかなーって」

…以外と大人な考えだ…
浮気には寛容らしい。
将来が心配だ。
でも私は

「私はいやだからな」
「ん?」
「私が浮気するのも、律が浮気するのも」
ベッドに座る律に近付く。

「縛られてる律ってのもいいな」
「み、みお…」
「襲ってやるよ」
「…あ、う…」
「律…」
「…け、計画通り…」

END


  • 聡に敬礼!笑 -- 名無しさん (2012-10-07 06:46:57)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー