投稿日:2010/11/22(月) 01:23:05
私が律の部屋で雑誌を読んでいると、持ってきたお茶を机に置き
律がぴったりと横にくっついてきた。
なぜかというと、それは寒いから。こうして暖をとっているというわけだな
冬の風物詩・・・とまではいかないが、冬になるといつもこんな感じ。
律がぴったりと横にくっついてきた。
なぜかというと、それは寒いから。こうして暖をとっているというわけだな
冬の風物詩・・・とまではいかないが、冬になるといつもこんな感じ。
「なに読んでるの?」
「さっきお前が読んでたの」
「おー。写真が多めでいいだろぉ」
「私はインタビューのが好きだな」
「さっきお前が読んでたの」
「おー。写真が多めでいいだろぉ」
「私はインタビューのが好きだな」
この密着状態で非常にどうでもいい会話を繰り広げる
顔が近いから耳に息がかかってくすぐったい。
少しすると会話も途切れ、若干の沈黙が広がる
顔が近いから耳に息がかかってくすぐったい。
少しすると会話も途切れ、若干の沈黙が広がる
その沈黙に若干浸っていると、私の肩を軽く叩き
律が尖らせた口をこちらに向ける
軽くため息をついたあと、その口を味わってやると
そいつは頬を赤くし、嬉しそうな表情を広げた。
律が尖らせた口をこちらに向ける
軽くため息をついたあと、その口を味わってやると
そいつは頬を赤くし、嬉しそうな表情を広げた。
ここまで全部「いつもこんな感じ」の一環だ。不思議と飽きはこない
というより飽きる飽きないを超えて
朝ごはんとか、お風呂入るとか、そのくらいの感覚になっちゃってるんだな。
というより飽きる飽きないを超えて
朝ごはんとか、お風呂入るとか、そのくらいの感覚になっちゃってるんだな。
親友?恋人?夫婦?家族?
私たちは今、どの辺りにいるんだろう
私たちは今、どの辺りにいるんだろう