投稿日：2010/09/30(木) 00:50:51
「…ふぁー…あ…」
「…眠いのか？律」
「あー…ちょっと…」
「まだ昼だろ…はりきりすぎだ、ばか」
「うへへ、面目ねぇ」
大学に通っている私たちは現在同棲中。
恋人同士なんだから当然だ。
今日は久しぶりに二人揃って休日ということで朝からハッスルしちゃったんだぜ。きゃは！
だから今二人とも裸でベッドで寝そべっている。
「どっか出掛けるんじゃなかったのか？まぁただの思いつきだろうけど」
言いながらベッドの中から動こうとしない澪しゃん。
どうやら今日はもう家の中で過ごす気満々のようだ。
「昼飯どーしよっか」
「今日は律の当番だろ」
「…もう少し休ませて…」
「寝ちゃうから駄目だ」
くそ、鬼嫁だ。鬼嫁がいるぞ。
私は尻に敷かれるタイプなんだろうか。
まぁさっきは澪を尻に敷いてたわけだが。
「お前は親父だな」
乙女に向かって何たる言い草。
よし、カロリー高めのもの作ってやろう。
体重計絶叫の刑だ。
「…眠いのか？律」
「あー…ちょっと…」
「まだ昼だろ…はりきりすぎだ、ばか」
「うへへ、面目ねぇ」
大学に通っている私たちは現在同棲中。
恋人同士なんだから当然だ。
今日は久しぶりに二人揃って休日ということで朝からハッスルしちゃったんだぜ。きゃは！
だから今二人とも裸でベッドで寝そべっている。
「どっか出掛けるんじゃなかったのか？まぁただの思いつきだろうけど」
言いながらベッドの中から動こうとしない澪しゃん。
どうやら今日はもう家の中で過ごす気満々のようだ。
「昼飯どーしよっか」
「今日は律の当番だろ」
「…もう少し休ませて…」
「寝ちゃうから駄目だ」
くそ、鬼嫁だ。鬼嫁がいるぞ。
私は尻に敷かれるタイプなんだろうか。
まぁさっきは澪を尻に敷いてたわけだが。
「お前は親父だな」
乙女に向かって何たる言い草。
よし、カロリー高めのもの作ってやろう。
体重計絶叫の刑だ。
とりあえずハンバーグを作った。得意料理だ。
澪の顔が少し歪んだ。
でもちゃんと食べてくれる辺り愛を感じるねぇ
「お前私が太ってもいいのか」
「澪ならどんな姿形でも愛してるよ」
「…ん…」
おぉ、照れてる照れてる。
可愛いなぁーちくしょう。
こういうこともいつも言ってるのに澪は毎回違う反応を見せてくれる。
楽しくてしょうがない。
まぁ実際私はどんな澪だって愛せるよ。
だって澪だもん。
私が作ったから片付けるのは澪の当番。水洗いの音が聞こえる。
うわーなんか新婚みたいだ。
いっつも経験してるのにいっつも思ってしまう。
そんな感覚に浸りつつ、澪が買ってきた雑誌を確認中。
お菓子特集。ケーキ特集。…この前私がケーキ食べたいとか言ってたから勉強してくれてたりするのかな…
見なかったことにしておこう。
いつか振舞ってくれるのかな。わくわく。
澪の顔が少し歪んだ。
でもちゃんと食べてくれる辺り愛を感じるねぇ
「お前私が太ってもいいのか」
「澪ならどんな姿形でも愛してるよ」
「…ん…」
おぉ、照れてる照れてる。
可愛いなぁーちくしょう。
こういうこともいつも言ってるのに澪は毎回違う反応を見せてくれる。
楽しくてしょうがない。
まぁ実際私はどんな澪だって愛せるよ。
だって澪だもん。
私が作ったから片付けるのは澪の当番。水洗いの音が聞こえる。
うわーなんか新婚みたいだ。
いっつも経験してるのにいっつも思ってしまう。
そんな感覚に浸りつつ、澪が買ってきた雑誌を確認中。
お菓子特集。ケーキ特集。…この前私がケーキ食べたいとか言ってたから勉強してくれてたりするのかな…
見なかったことにしておこう。
いつか振舞ってくれるのかな。わくわく。
そうしていると澪が戻ってきた。
早い。手際いいんだなぁ。ちくしょう。
あれ、なんか澪不機嫌な顔してる？
「…律、これ、お前のか？」
そう言って澪が出したのは…煙草。
あー…忘れてたなー…
大学えできた友達との付き合いで一箱買わされて、試しに一本吸ってみたものの不味いのなんの。
なんであんなもん好き好んで吸ってるのかわかんね…
それ以来一度も手につけてない。台所に置いてあったのか…
「…あぁ、そーだよ」
「…吸ってるのか？」
「いんや、すぐにやめたよ。これ何がいいんだろうなー？」
澪の顔が少し柔らかくなった。ほっとしたのか。
「…なんで吸おうと思ってたの？」
「大学の友達がすすめてきてさー、つい断りきれなくて」
にゃははと笑ってみるけれど澪の顔はまた暗くなる。
「…律、こんなこと言うのはいけないと思ってるけど」
あ、これは。
「あんまり変なひとと居ちゃいやだよ」
小さい声でぽつりと言った。
早い。手際いいんだなぁ。ちくしょう。
あれ、なんか澪不機嫌な顔してる？
「…律、これ、お前のか？」
そう言って澪が出したのは…煙草。
あー…忘れてたなー…
大学えできた友達との付き合いで一箱買わされて、試しに一本吸ってみたものの不味いのなんの。
なんであんなもん好き好んで吸ってるのかわかんね…
それ以来一度も手につけてない。台所に置いてあったのか…
「…あぁ、そーだよ」
「…吸ってるのか？」
「いんや、すぐにやめたよ。これ何がいいんだろうなー？」
澪の顔が少し柔らかくなった。ほっとしたのか。
「…なんで吸おうと思ってたの？」
「大学の友達がすすめてきてさー、つい断りきれなくて」
にゃははと笑ってみるけれど澪の顔はまた暗くなる。
「…律、こんなこと言うのはいけないと思ってるけど」
あ、これは。
「あんまり変なひとと居ちゃいやだよ」
小さい声でぽつりと言った。
これは、嫉妬？違う、心配してくれてるんだ。
「なんかいいとこのお母さんみたいだな」
あの子とは遊んじゃ駄目よ！みたいな
「！ご、ごめん…馬鹿なこと言ってるよね…」
澪は俯き言う。
「んーまぁ確かに雰囲気いい奴らじゃないからなー」
授業が同じで話かけられて流れでつきあってるだけだし。
あんまりつるまないようにしよっかと言って。
澪はあわてて
「い、いや別にそこまでしなくても」
という。
んー別に言いきってくれてもいいのに。澪が言うことなら…
あの子とは遊んじゃ駄目！ってさ
「いいよ、気にすんな」
「…感じ悪いな、私」
「気にすんなってば」
「…怖かったんだ。律がこんなの吸ってるなんて知らなくて」
まぁ一回だけなんだけどな
「私の、知らない律がいるみたいで」
澪の顔が曇る。うあ、泣くかも。それだけは勘弁。
よし。
「なんかいいとこのお母さんみたいだな」
あの子とは遊んじゃ駄目よ！みたいな
「！ご、ごめん…馬鹿なこと言ってるよね…」
澪は俯き言う。
「んーまぁ確かに雰囲気いい奴らじゃないからなー」
授業が同じで話かけられて流れでつきあってるだけだし。
あんまりつるまないようにしよっかと言って。
澪はあわてて
「い、いや別にそこまでしなくても」
という。
んー別に言いきってくれてもいいのに。澪が言うことなら…
あの子とは遊んじゃ駄目！ってさ
「いいよ、気にすんな」
「…感じ悪いな、私」
「気にすんなってば」
「…怖かったんだ。律がこんなの吸ってるなんて知らなくて」
まぁ一回だけなんだけどな
「私の、知らない律がいるみたいで」
澪の顔が曇る。うあ、泣くかも。それだけは勘弁。
よし。
私は澪の持っている煙草の箱を奪い取り、
全て水で濡らして、
ゴミ箱に投げ捨てた。
「ほら、澪の怖いものはりっちゃんがやっつけましたよー」
にっかりと。満面の笑顔で。
そうだ。澪の怖いものは、私が消してやる。
例え自分であろうとな！！
澪は呆けて一部始終を見ていたが、
「…ぷっ」
笑った。よかった。
「大丈夫だよ、澪、私はずっとりっちゃんのまんまだよ」
「…太ると今までの私じゃなくなるぞ」
「そーだな、それでも」
にっかりと。満面の笑顔で。
そうだ。澪の怖いものは、私が消してやる。
例え自分であろうとな！！
澪は呆けて一部始終を見ていたが、
「…ぷっ」
笑った。よかった。
「大丈夫だよ、澪、私はずっとりっちゃんのまんまだよ」
「…太ると今までの私じゃなくなるぞ」
「そーだな、それでも」
ここで、笑顔。
「澪じゃん」
おや、また顔が赤くなってるぞ。うはは
「…そうか」
澪は顔をあげて頷いた。
「お前も太らせてやるからな」
「おいおい、それじゃあお前の知らないりっちゃんになっちゃうぞ？」
「そうだな。でも」
「…そうか」
澪は顔をあげて頷いた。
「お前も太らせてやるからな」
「おいおい、それじゃあお前の知らないりっちゃんになっちゃうぞ？」
「そうだな。でも」
澪は立ち上がり私の眼の前に立った。
そして言う。
「律じゃん」
と、笑顔。
そして言う。
「律じゃん」
と、笑顔。
うあーすっげー可愛い。まずい。また変な気持になってきた。
私は澪の腰に手を回し、ぎゅっと抱きしめた。
「全然スリムだよ」
「…ばかりつ」
あーこりゃ朝までコースかな。
まぁダイエットにもちょうどいいか。
澪の手作りケーキをたべて太らないようにがんばっちゃおうか。
私は澪の腰に手を回し、ぎゅっと抱きしめた。
「全然スリムだよ」
「…ばかりつ」
あーこりゃ朝までコースかな。
まぁダイエットにもちょうどいいか。
澪の手作りケーキをたべて太らないようにがんばっちゃおうか。
- イチャイチャ… -- 名無しさん (2010-11-27 01:07:29)
