けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

Good smell

最終更新:

mioritsu

- view
だれでも歓迎! 編集
投稿日:2010/07/29(木) 10:06:33

「だーれかいるかー?」

部室に一足早く着いた私が最近作った歌詞に目を通していると、
ドアを開けてひょこっと可愛いワンコロが入ってきた。

「私しかいないぞ」
「ふーん。なーにやってんのー」

長椅子に座る私の目の前にきて、少ししゃがみながら
暇そうに私の膝をペチペチ叩く
その仕草は本当に子犬のようだ。だとすれば飼い主は私しかいないな。
そうだ、次の曲は子犬でも出してみるか。わんわん

「おーい聞いてるのかー」

つまらなそうに言って、今度は私の太ももに跨ってきた。顔が近いぞ

「お前と話すと馬鹿になるからな。」

そういって律の下唇を軽く噛んでみると、急に顔が赤くなった。まんじゅうみたいだな
おまんじゅうの曲なんてのもいいかもしれない・・・まんじゅう。

「ひっでーなそれー」

不機嫌そうに私の背中に手を回して、胸に顔を埋めてくる
誰かきたらどうすんだよ・・・いや、この状況ならむしろ律の方が恥ずかしいよな
みんなが来て、慌ててこの状況の説明をする律と
それをにやにやしながら見てるみんなを思い浮かべた。ふふ、面白そうだ

「ねー律、一緒に歌詞見てよ。これ」
「んー」

私の膝の上にちょこんと座る律の髪の毛に顔を埋めてみた
さらさらしてて、甘いにおいがする。少し嫌がる律を尻目に、おでこにキスしたり
首元のにおいも嗅いだりしてみた。なんでこんなにいい匂いするんだろう・・・
次の曲名、律の匂いなんてのはどうかな。ムギに相談してみよっと

「くすぐったいてーの。今日の澪なんか犬みたい」

おいおい、律に犬扱いされるなんて納得いかないな。
むしゃくしゃしたので押し倒して、犬みたいに律の全身舐めてやろうかと思ったけど
ちょうどみんなが来たのでやめておいた。

必死でみんなに弁明する律と、そんな律をニヤニヤしながら見るみんな
計画通りだな。今日はいい一日だ。ふふふ





名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー