投稿日:2010/06/05(土) 18:12:44
本日休み、昨日は金曜日。約束特になし、いつもの自室と・・・
土曜の朝・・・いや、もう昼なんだなこれ。重いまぶたをこじ開けて枕もとの携帯で時間確認
「12時・・・」
休日午後の目覚めってそこまで気分のいいものでもない。
とりあえず顔洗って、ご飯でも食べようと思ったけど
なぜか私の指はその意思に反し、携帯のボタンをポチポチ叩いていた
土曜の朝・・・いや、もう昼なんだなこれ。重いまぶたをこじ開けて枕もとの携帯で時間確認
「12時・・・」
休日午後の目覚めってそこまで気分のいいものでもない。
とりあえず顔洗って、ご飯でも食べようと思ったけど
なぜか私の指はその意思に反し、携帯のボタンをポチポチ叩いていた
「なんだー律。」
「んん・・・おはよー」
「おはよって・・・もう昼だぞ」
電話をかけた相手はもちろん私の自慢の幼馴染です。
予想はしてたけどやっぱり休日も早起きなようで、お勉強してたみたい。
「なあ澪ー、休みの日に勉強に精出すのもいいけどさー、休憩も必要だろー」
「お前は勉強に関しては年中休憩だろ・・・受験生だぞ?」
「んん・・・おはよー」
「おはよって・・・もう昼だぞ」
電話をかけた相手はもちろん私の自慢の幼馴染です。
予想はしてたけどやっぱり休日も早起きなようで、お勉強してたみたい。
「なあ澪ー、休みの日に勉強に精出すのもいいけどさー、休憩も必要だろー」
「お前は勉強に関しては年中休憩だろ・・・受験生だぞ?」
電話で説教喰らうとは・・・でもこれもいつものこと。
最近じゃこれすらも私のひとつの楽しみだったり・・・いや冗談冗談
「まーそれも承知のうえだけどー、ちょっと・・・ね、澪に・・・ね!」
「・・・・しょうがないな。今からくるか?」
ちょっと匂わすだけでも私の言いたいことを悟ってくれるんだよねこれが、
だけど、寝起きでまだまだ視界も定まらない状況・・・今から準備すると時間かかりそう。だから
「澪がきてよー」
「えー。んー・・・」
さすがにこの注文はやりすぎかなあ。仕方ない、やっぱり今から準備する。と訂正しようと思ったら
「わかった。」
これまた応じてくれた。いいのかなー、こんなにわがまま通してもらっちゃって!
それじゃあ待ってると電話を切ったあと、顔を洗って歯を磨いて、朝食の残りと思われるサラダを頬張っていると
チャイムの音が待ち焦がれたあの人の来訪を伝えた。思ったより早い
「おっはよーみおー。」
「なんだ、あからさまに寝起きだな」
いちおー顔洗ったんだけど・・・とりあえず遅めの朝食を中断し、澪と一緒に部屋に戻る。
呼んだからといって別に何をするでもなく、二人でベッドに腰掛けていた。
「でもみおー、ずいぶん早くきてくれたな。」
「え?あ、ああ・・・まあな。」
そういってわしわしと後ろ髪を撫でている、これは後ろめたいことがあるときの態度。
反応が面白いので続けてかまをかけてみる
「もしや澪しゃんの方が私に会いたかったんじゃないのー?」
この問いかけの返事は軽めのゲンコツに「ちょーしにのるな」の一言だと予想していたが、
その予想の斜め上をいってしまうのが、そう・・・澪である。
「んん・・・ま、まあ・・・ちょっとだけな!!」
頬を少し赤らめながら伏目がちに・・・じゃあ私の電話のタイミング、悪くなかったんだな。
「んじゃー澪しゃん。目覚めに一回・・・」
「はあ?お前だけだろ目覚めなのは・・・」
そういいながら私の頬を優しく撫でる澪。そして私が目を瞑ったのを合図に、唇に柔らかい感触が舞い降りた。
少し強気の口付けは、私の眠気をどこかに吹き飛ばす・・・目覚めのキスと呼ぶに相応しい代物であった。
最近じゃこれすらも私のひとつの楽しみだったり・・・いや冗談冗談
「まーそれも承知のうえだけどー、ちょっと・・・ね、澪に・・・ね!」
「・・・・しょうがないな。今からくるか?」
ちょっと匂わすだけでも私の言いたいことを悟ってくれるんだよねこれが、
だけど、寝起きでまだまだ視界も定まらない状況・・・今から準備すると時間かかりそう。だから
「澪がきてよー」
「えー。んー・・・」
さすがにこの注文はやりすぎかなあ。仕方ない、やっぱり今から準備する。と訂正しようと思ったら
「わかった。」
これまた応じてくれた。いいのかなー、こんなにわがまま通してもらっちゃって!
それじゃあ待ってると電話を切ったあと、顔を洗って歯を磨いて、朝食の残りと思われるサラダを頬張っていると
チャイムの音が待ち焦がれたあの人の来訪を伝えた。思ったより早い
「おっはよーみおー。」
「なんだ、あからさまに寝起きだな」
いちおー顔洗ったんだけど・・・とりあえず遅めの朝食を中断し、澪と一緒に部屋に戻る。
呼んだからといって別に何をするでもなく、二人でベッドに腰掛けていた。
「でもみおー、ずいぶん早くきてくれたな。」
「え?あ、ああ・・・まあな。」
そういってわしわしと後ろ髪を撫でている、これは後ろめたいことがあるときの態度。
反応が面白いので続けてかまをかけてみる
「もしや澪しゃんの方が私に会いたかったんじゃないのー?」
この問いかけの返事は軽めのゲンコツに「ちょーしにのるな」の一言だと予想していたが、
その予想の斜め上をいってしまうのが、そう・・・澪である。
「んん・・・ま、まあ・・・ちょっとだけな!!」
頬を少し赤らめながら伏目がちに・・・じゃあ私の電話のタイミング、悪くなかったんだな。
「んじゃー澪しゃん。目覚めに一回・・・」
「はあ?お前だけだろ目覚めなのは・・・」
そういいながら私の頬を優しく撫でる澪。そして私が目を瞑ったのを合図に、唇に柔らかい感触が舞い降りた。
少し強気の口付けは、私の眠気をどこかに吹き飛ばす・・・目覚めのキスと呼ぶに相応しい代物であった。