けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

短編63

最終更新:

mioritsu

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だれでも歓迎! 編集
投稿日: 2009/12/27(日) 00:58:55

「りーつー」
「んー?」

私のベッドに寝転んでいる澪が、力のない声で私の名前を呼ぶ。
今日の私は、ちょーっと狼さんだったりして。
あんま近くに行かない方がいいかなぁと、自制しているわけだ。
なのに。

「こっち、きてよ」

かわいいかわいいウサギさんが、お誘いしてくるもんだから、困る。
いつもはほとんど甘えてこない癖に。

「なんで?」
「・・りつの、いじわる」

あぁもう、自覚なしに煽るんだから、ほんと。

「拗ねんなよ〜」
「拗ねて、ないもん」

拗ねてるちびっ子は皆そういうんだぞ、知ってるか。

「りつが、構ってくれないんだもん」

あれかな、私を殺しにかかっているのかな、澪ちゅわん。

「りぃつ・・」

再度私を呼ぶ声。さっきよりも更に力がない。なんか色々、まずい。
もうだめだ、これに勝てるやつ、いるのか?
どうなっても知らないんだからな。
そう思いつつ、澪の方を向く。

…澪は、寝ていた。

「これはない、だろ〜・・・」

力のない声だったのって、眠かったからかよ!
    • ったく、『私は律に振り回されてばっかりだ』とか言う癖に。
振り回されてるのはこっちだっつーの。
澪の場合無意識だから、余計手に負えないぞ!


はぁ。・・・寝るか。
起きたら、ぜってーいじり倒してやるっ。



おわる。



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