授業中私が真剣にノートをとっていると後ろの席からバカがちょっかいを出してくる。
何でこいつが後ろの席なんだ?
どうせなら隣が良かったのに。
何でこいつが後ろの席なんだ?
どうせなら隣が良かったのに。
「真面目に勉強しろ」
あまりにもしつこいので少し後ろを向いて小声で注意をする。
「だって暇なんだもーん」
「ちゃんとノートとらないとテストの時勉強見てやらないぞ」
「えー」
「えーじゃない。ったく」
こいつに注意をしても無駄だと思い前をむき直す。
すると今度は私の髪の毛を横へ掻き分け、背中に指を這わせ何かを書いてくる。
背中に書かれる文字を頭の中で形にしていく。
す・・・・き。
カァーっと全身が熱くなるのを感じる。
あぁ、全く授業に集中できなくなったじゃないか。
後ろを振り返り、少し睨んでやるが、律はニコニコと無邪気に笑っているだけだった。
不覚にも可愛いと思ってしまった。
律が隣の席じゃなくて律の前の席でも良かったかも。
でも、素直に認めるのは何だかイヤだから小さく言っておいた。
「バカ律・・・」
あまりにもしつこいので少し後ろを向いて小声で注意をする。
「だって暇なんだもーん」
「ちゃんとノートとらないとテストの時勉強見てやらないぞ」
「えー」
「えーじゃない。ったく」
こいつに注意をしても無駄だと思い前をむき直す。
すると今度は私の髪の毛を横へ掻き分け、背中に指を這わせ何かを書いてくる。
背中に書かれる文字を頭の中で形にしていく。
す・・・・き。
カァーっと全身が熱くなるのを感じる。
あぁ、全く授業に集中できなくなったじゃないか。
後ろを振り返り、少し睨んでやるが、律はニコニコと無邪気に笑っているだけだった。
不覚にも可愛いと思ってしまった。
律が隣の席じゃなくて律の前の席でも良かったかも。
でも、素直に認めるのは何だかイヤだから小さく言っておいた。
「バカ律・・・」