気が付くと見慣れない部屋にいた。
ここはどこだ?
よく辺りを見回してみると不意に懐かしさがこみ上げてくる。
あー、ここは小さい時の澪の部屋だ。
すごく心地が良い。
これは夢なのかな?
しばらく懐かしさに耽っていると扉から小さな女の子が入ってきた。
「りっちゃん?」
「・・・みお?」
驚いた。
まだ幼い澪だった。
小さい時の澪ってこんなに可愛かったんだ。
今の澪も可愛いのだが、いかんせん拳骨付きだからな・・・。
ここはどこだ?
よく辺りを見回してみると不意に懐かしさがこみ上げてくる。
あー、ここは小さい時の澪の部屋だ。
すごく心地が良い。
これは夢なのかな?
しばらく懐かしさに耽っていると扉から小さな女の子が入ってきた。
「りっちゃん?」
「・・・みお?」
驚いた。
まだ幼い澪だった。
小さい時の澪ってこんなに可愛かったんだ。
今の澪も可愛いのだが、いかんせん拳骨付きだからな・・・。
「りっちゃん、おままごとしよ」
「いいよ」
「じゃあ、みおがおくさんするから、りっちゃんはだんなさんしてね」
「うん」
「いいよ」
「じゃあ、みおがおくさんするから、りっちゃんはだんなさんしてね」
「うん」
しばらくおままごとを堪能していると、幼い澪が舌っ足らずに喋り始めた。
「みおね、おっきくなったら、りっちゃんのおよめさんになる」
破壊力抜群の愛くるしい笑顔でそんな驚き発言をしてきた。
「うん!絶対だよ。約束」
思いっ切り抱き締めてやろうと思ったが、勝手に口をついて出た言葉。
記憶が蘇ってくる。
次に澪はゆびきりと言って小指を出してくるはず。
「りっちゃんゆ・・・び・・・」
「どうした?みお?」
「みおね、おっきくなったら、りっちゃんのおよめさんになる」
破壊力抜群の愛くるしい笑顔でそんな驚き発言をしてきた。
「うん!絶対だよ。約束」
思いっ切り抱き締めてやろうと思ったが、勝手に口をついて出た言葉。
記憶が蘇ってくる。
次に澪はゆびきりと言って小指を出してくるはず。
「りっちゃんゆ・・・び・・・」
「どうした?みお?」
「・・・・つ・・・・りーつ!いい加減起きろ」
布団を剥がされた衝撃で夢から覚めてしまった。もう少し夢に浸っていたかったな。
「いつまで寝てるんだ?」
「んー。みおー?」
「早く起きないと・・・・って、おい!」
澪の腕を引っ張り、私の腕の中へ収め、素早く剥がされた布団を被る。
「な、何するんだ?」
「澪がいいとこで邪魔するから」
「はっ?」
「夢、見てたんだ」
「どんな?」
「すごく懐かしいの。澪が私のおよめさんになるって言ってた時の夢」
「あー、そんな事もあったな」
「今でも思ってる?」
「そんなわけ・・・・ないだろ」
顔真っ赤にして言っても説得力ないよ。
今でもそう思ってくれてるんだよな?
「ありがと。私もね、澪がお嫁にきてくれるって信じてるから」
「っ・・・!そ、そんな事より、早く離せ」
「やだー。もう少しこのままで寝る」
「はぁ、まったく・・・」
「へへへ」
頭を撫でてくれる優しい手に誘われ、もう一度夢の世界へ。
今度はどんな夢見れるかな?
布団を剥がされた衝撃で夢から覚めてしまった。もう少し夢に浸っていたかったな。
「いつまで寝てるんだ?」
「んー。みおー?」
「早く起きないと・・・・って、おい!」
澪の腕を引っ張り、私の腕の中へ収め、素早く剥がされた布団を被る。
「な、何するんだ?」
「澪がいいとこで邪魔するから」
「はっ?」
「夢、見てたんだ」
「どんな?」
「すごく懐かしいの。澪が私のおよめさんになるって言ってた時の夢」
「あー、そんな事もあったな」
「今でも思ってる?」
「そんなわけ・・・・ないだろ」
顔真っ赤にして言っても説得力ないよ。
今でもそう思ってくれてるんだよな?
「ありがと。私もね、澪がお嫁にきてくれるって信じてるから」
「っ・・・!そ、そんな事より、早く離せ」
「やだー。もう少しこのままで寝る」
「はぁ、まったく・・・」
「へへへ」
頭を撫でてくれる優しい手に誘われ、もう一度夢の世界へ。
今度はどんな夢見れるかな?
「みーお!幸せになろうな」