けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

短編18

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匿名ユーザー

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「いぇい! あたしだよん・・・、寝てんのか」
文化祭開けの学校を澪が休んだ。メールで体調を崩した、と。
ムリないよな。劇で主演を演じて、ほとんど眠らないで
ライブでヴォーカルなんてさすがにキツイよな。特に澪には。
というわけで今日は部活を休みにして和のノートとムギのお菓子を持って
来てやったのに澪はこちらに背中を向けて眠っていた。
「熱は・・・なさそうか」
すうすうと薄い唇から漏れるリズムはいつもの感じ。整った横顔を見つめていると
きれいだな、とうかつにもぼんやりしてしまう。
「でもジュリエットはあたしが選ばれたんだからなー」
腰を下して背中を見つめながらムギのお菓子をつまむ。
「ロミオが澪でよかったよ」
「澪じゃなかったらジュリエットになりきれなかっただろうし・・・
うんにゃ、その前に断ったか」
「あたしも澪がいないと・・・さ、なんだか気があうっていうか・・・なんてなっ!」
おっと、お菓子全部食べちゃった。せっかくお見舞いに来たのに
起きない澪が悪いんだ、うん。
「・・・・・・・ロミオもそうだよな?」
背中は何も答えてくれない。疲れてるんだよね。
帰る前にもう一度寝顔を見てやろうかな。
「じゃあな、私のだんなさ・・・ま?」
澪の顔が真っ赤になっていた。
「ふぇっ!? いつから起きてたんだよっ!!」
「人んちの階段を駆け上がるなっ///」
突然布団から伸びた手があたしをつかんで、そのまま中に引きずり込んだ。


  • 旦那様にお仕えする律ちゃん可愛い!! -- 名無しさん (2011-12-18 04:56:21)
  • その後はいちゃいちゃタイムですか…!! -- 名無しさん (2012-08-20 04:54:46)
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