ベアリングには、もともと精度が高くてよく回るベアリングと、
普通の使い方では全然回らないベアリングがあります。
よく回るのは、520、620、830の3種類です。
9mmや13mmは全然回りません。
ただ、5レーンのコースではローラーの径がある程度大きくないと、
コースのつなぎ目のズレなどにあたって弾かれたり、
スピードダウンしたりする要因になってしまいます。
また、上記の3つのベアリングはエッジが弱くコーナー時に噛まないので、
JCJCなどのレーンチェンジではコースアウトしやすくなっています。
そこで、9mmや13mmベアリングの内径がちょうど5mmなのを利用して、
9mmベアリング、13mmベアリングに520ベアリングを入れてやることで、
よく回る9mmベアリング、13mmベアリングが作れます。
二重ベアリングはよく回りますが、重くなってしまうことが弱点です。
また、ずれやすいので1レースごとにずれていないか確認する癖をつけましょう。
520がしょっちゅう回らなくなりますので、
回らなくなった520は思い切って交換しましょう。お金もかかります。。。
二重ベアリングをする際に、ずれにくいように内側の520ベアリングに、
薄く接着剤を塗るといいです。
接着剤は粘着性のものを使用します。
ちなみにだるは、「アロンアルファ対衝撃プロ用」を愛用してます。
ベアリングの中に入ってしまわないよう針や爪楊枝で塗るようにしましょう。
こんな感じになります。
(2010/05/25)
最終更新:2010年05月25日 14:25