620 in プラリン


完成形です。


では作り方です。

1.準備
以下を用意します。

  • プラリン
  • 620
  • カウンターギヤ
  • アルミカラー
  • ネジ
  • ナット
  • ドライバー
  • 六角ソケット
  • リーマー
  • ダイヤモンドやすり(丸型)
  • 作業用ゴム手袋
  • ピンセット
  • ウォーターポンププライヤー



2.プラリンから520を抜き取る
アルミカラー、プラリン、カウンターギヤ、ナットの順に並べ、ネジを通します。
プラリンの向きに注意してください。
プラリンとカウンターギヤを向い合せにします。
プラリンは表の方が穴の幅が若干広いためです。



ナットをソケットで固定し、ネジをしめていきます。



きれいに520が外れます。



3.穴を広げる
リーマーでひたすらぐりぐり削っていきます。
ゴム手袋を忘れずに。

プラリンの表裏両方向から削ります。
穴が大きくなりすぎないように、丁寧にけずります。



プラリンの表裏の穴の入り口ががほぼ6mmになればダイヤモンドやすりの出番です。
リーマーでは広げた穴の中心部がやや狭くなるため、そこを少し広げます。



4.620をはめ込む
ウォーターポンププライヤーを使って、620をプラリンにはめ込みます。
なければペンチでもいいです。
620+プラリンをピンセットのお腹をで挟むことで620を傷つけずにすみます。



このとき一気に力を加えすぎないでください。
きつすぎると思ったら一度抜いて、また穴を広げてください。
無理にはめるとプラリンが割れてしまいます。


完成です。


穴が少し広い場合は隙間に瞬着を塗りこみます。
穴が広すぎて620がぐらついてる場合は残念ながら救済しようがありません。
再チャレンジしてください。

まわしてみます。
あまりまわらない場合は、穴が小さい可能性があります。
少し広げてみてください。
うまく作れれば1分程度は回ります。
620は回転力だけでなく、その丈夫さもメリットですね。

ただ、ひとつ作るのに1時間半くらいです。
けっこうたいへんです。


(2010/05/23)



最終更新:2010年05月23日 11:07
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