参加メンバー
場所
新橋タミヤプラモデルファクトリー
ルール(リーグ戦)
- 参加者64名
- A~Hの各8名8リーグに分かれ、2名ずつの総当たり戦
- じゃんけんで勝った方が、先に相手のコースを指定(負けた方も後から指定)
- 勝ち 3P、完走負け 1P、コースアウト 0Pのポイント制
- 各リーグ、第一予選会の上位通過者に対して3Pt、2Pt、1Ptが付与
- 各リーグ 上位3位までが決勝トーナメント進出(計24名)
ルール(決勝トーナメント)
- 24名によるトーナメント戦
- Aブロック、Bブロックに分かれて対戦
- 各リーグ1位は、1回戦シード(ベスト16から参戦)
- 決勝のみ2本勝負
- 支給電池はなし
コース
予選会と同じコースレイアウトです。
決勝トーナメントは芝がDBよりに張り替えられました。
結果
名前 |
結果 |
写真 |
こむお |
Hリーグ3位で決勝トーナメント進出(12Pt) ⇒ ベスト24 |
|
こむおの感想
TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。
しんどかったです。難しかったです。つらかったです。
でも精一杯頑張りました。
結果、楽しかったです。
■練習
予選会のセッティング(マッハ、ハイスピ、27.5mm)でDBで左に乗り上げてCO。
もうアカンすぎる。
ぷちパニック。
みんなきれいに最後の左ウォッシュに当たってまっすぐ飛んでるのに、自分は、真ん中の右ウォッシュの後、最後の左ウォッシュを華麗にかわして、そのまま左に飛ぶ。
原因として、おれのスラダン吸収力ありすぎぃぃぃ!出来が違うぜぇ!!!と思ってましたが、レース後、優勝したボブさんにさらっと言われました。
「スピードが速すぎるんですよ」
∑( ̄ロ ̄|||)
ご、ご指摘の通りだと思います。僕、オツムよわいのかな?
なお、このDB対応のせいで、後々めちゃくちゃ苦労することになります。
最終的には敗因にもつながります。
■第1ヒート
DB前のウォッシュでぶりぶりっと頭がふられるようにセッティングを変えました。
結果、DBはちゃんとまっすぐ飛ぶようになったものの、今度はスロープ下りでCO。
そうなんです。
予選会と違って、本戦のスロープ下りには右壁にギャップがありました。
LCで右に振られてギャップヒットで左に振られて壁に乗り上げCOというお決まりのパターンです。
いや、ギャップをちょびっと受け流す方法はあると思いますよ。
でも、そうしてたら、DBで左ウォッシュかわすんですよ。
みなさんならどうします?
ボブさんの心の声(僕の想像)「スピード落とせば?」
はいぃぃ、そうですよね。
でも、心の声ではあの場の僕には届きませんよ!!
迫ってくる第2ヒート。
僕はどうしたでしょうか。
答え:
僕はどう対応したか覚えていません。
■第2ヒート
ファイナルラップのスロープ前コーナーですっぽ抜けてコースアウト。
いや、全然違うとこでやってもうてるやんorz
上の画像の通り、新橋LC対策で片方のリアを1ローラーで走ってるんですよ。
それがおもっきり悪さしましたね。
1ローラーを右側にしました。上の画像は対応後のものです。
■第3ヒート
23.7sで初ポイントゲット!
でも一番ギャップが激しかったレーンで、バチコーン弾かれて、ぎりぎりリカバッて入っただけ。
このままではダメだ。
■第4ヒート
ここで少し弱いマッハに変更。
スロープ下りで弾かれてCO。
でもこの時は、速度を落としたらノーズが下がって、芝に突き刺さったと思ってしまいました。
そう、僕の脳みそに、速度は落とせない!とインプットされたのです。
あいつ、無茶な速度でずっと走りやがって。学べよ。(失笑
と思われてた皆様。
落としたくても落とせないと思っていただけなんです(涙
■昼飯
ポカリ。
食べれるわけない。
■第5ヒート
こうなったらフロントを軽くしてもっと頭ぶりぶり作戦です。
壁に沿う時間を極力なくそう大作戦。
結果、完走勝ちで3Pt。
ついにきたかも。
DBもスロープ下りも大丈夫だった。
■第6ヒート
DBでCO。
ちょっとまてぇーーい!!!
なんでや!!なんでやねん!ここまでやってきたやないか!
ええいこうなったらスロープが怖いけどDB右に飛べ大作戦。
■第7ヒート
この時点で、自分予選の3Ptと合わせて9Ptで5位(涙目
1位と2位が13Pt以上。
3位が12Pt、4位が11Pt。
自分の相手は4位11Ptのオオサワさん。
こんなにボロボロなのに、首の皮一枚つながってるという奇跡。
まだ諦めるわけにはいかない。
3位の人がCOして、自分がオオサワさんに勝つ、それがトーナメントに進出する可能性を残すための最低条件。
もう3位の人の結果は気にしてもしょうがないので、とにかくオオサワさんに勝つことだけを考えました。
そしてレース。
自分のマシンも限界の速度で走ってますが、オオサワさんも速い。
両者5周走りきって、ストレート1枚くらいの差で勝利!
自分が23.2s。
オオサワさんも23.6sという両者かなりの高タイム。
オオサワさんが、自分(こむお)の飛び待ちをされなかったことが、オオサワさんのタイムからわかります。
オオサワさん、めちゃくちゃ熱いです。
さて3位の方の結果がどうなったかなとポイント表を見に行くと、COされたようで、12Ptのままでした。
これで自分、オオサワさん含めた3名が12Ptで並びました。
ジャッジングに定評のある(主観)TPFスタッフ近藤さんのジャッジにより、3名でレースをすることに!
このときにはもうプレッシャーを通り越して、完全にレースに集中していました。
自分の走りをして勝つ。それだけを考えていました。
■Extraヒート
設定は何もかえずに、同じように走ってくれることを信じてレースに向かいました。
3名でレーススタート!
オオサワさん、何かはえーぞ!さっきより速くないか??
オオサワさんとのまさにデッドヒート。
ファイナルラップあたりでオオサワさんが減速したように見え、自分のマシンが先にゴール。
よっしゃぁ!決勝トーナメント進出や!!
とめっちゃ喜びかけましたが、もう1名の方のマシンによるオオサワさんのマシンの進路妨害があったとのこと。
そういうことか。
もし、進路妨害がなかったら、負けていたかもしれないんだな。
つまりラッキーだったのは自分の方か。
というわけで再レース。
負けられない戦い3度目。
そんなことってありますか?
ちょっと楽しい感じになってきました。
オオサワさん、みたび勝負。
さっきのオオサワさんの走りを見て、電池をほんの少し上げる。
さぁ勝敗を決しよう。最後のレースだ!いや違っ!(でももうそんな気分)
そしてレーススタート!
逃げる自分、追うオオサワさん。
4周目スロープ下りでオオサワさん、引っ掛ける。
自分のマシンはノーロスで走りきり、、、、、ゴール!!
泣くで、おっちゃん。嬉しくて。
タイムは23.3s。
いやー頑張った。
頑張ったよ。本当に。
オオサワさんありがとうございました。
そして名前出しまくってスミマセン。
ただのリーグ戦の1試合でしたが、本当に記憶に残るレース、勝負でした。
また、レースしましょう。
■決勝トーナメントに向けての練習走行
練習で22.9s。
満足。
今日は頂くでー。
■決勝トーナメント1回戦
ピット一緒にしてたN井さんと。
N井さん、ここまでいっぱい応援してくれてありがとう。
でも勝負は別だ!
悪いが頂く!グヒヒ
で、
3周目スロープ上りで右に引っ掛けて戻らず、N井さんに周回遅れで追突されてリタイヤ。
N井さんごめんなさい。
最後まで諦めたくなくて、ほぼ止まってましたが拾いに行けなかったですm(_ _)m
ここまで予選から十数レース走ってきて、自分としては空気だったスロープ上り。
でも気付いてなかっただけで、布石はありました。
1つ目。
DBを入れるため、スロープで右に飛ぶリスクをのんで、マシンを右に飛ぶように設定した。
2つ目。
決勝トーナメントに入って、DB後の芝が、DBよりになった。
つまり、DBからスロープにかけての減速が減り、スロープ進入速度が増した。
この2つの要因。
ほんのわずかだったと思います。
事前練習も入ったし、アフターのフリー走行でも入りました。
本当にわずか。
ですが、そのわずかを考慮できなかったことで、トーナメント初戦で散りました。
やはり無念です。
電池を一番垂れたものに戻しておけば。それだけで良かったと思います。
さて自分の激闘はここで終わり、後は外野から観戦。
あれよあれよとN井さんが勝ちあがり、そのまま決勝へ。
一方では、これまたピットを一緒にしていたボブさんが磐石の走りで決勝へ。
ボブさんは2年連続の決勝。
すごすぎる。
結果は、ボブさんの優勝!
見事の一言!
マシンももちろんですが、本当にメンタルが強い!
おめでとうございます!!!
■アフター
ボブさんとN井さんの優勝、準優勝祝勝会へ。
なせさんがみんなのマシン見まくって、パクるパクる言ってたのが印象的でした(笑
そしてご一緒いただいた皆さん、楽しい時間をありがとうございましたm(_ _)m
さて今年も届かなかった優勝カップ。
いつ僕のことを気に入ってくれるのでしょうか。
諦めず、しつこくラブコールを送り続けようと思います。
最終更新:2017年09月20日 23:19